物流の問題が大きいです | 世の中の仕事とお金。「働き方」「生き方」「稼ぎ方」を考える~こう見えて元料理人なブログ

物流の問題が大きいです

今、スーパーやコンビニ(飲食店なども)では
全国的に?店頭では品薄状態だと思います。

都内もそうでしょうが、僕の後輩の転勤先の新潟、茨城、大阪でも
同じだと聞いております。


納品は毎日最低限はされているとは思いますが
被災地への救援物資が最優先されていますので

ご理解、ご協力お願いしますと個人的に思っています。


ホントに、お店に入ってもスカスカなときが
ほとんどですよね。。。


乾電池、ティッシュ、カップメン、飲料水が特に
ないですね。

大手コンビニ、スーパーでも
発注数の制限などもありますし

あくまで被災地の方達が最優先ですから。


なぜか皆さん、ここぞとばかりにまとめ買いですしあせる


品薄といっても物がないわけではなく
物流の問題が今は大きいようです。


納品業者の方に聞くと、
「ドライバーの数が足りていない」
「計画停電などで人手が集まらないから仕分けができない」

工場では、「物はあるけど、商品の製造が出来ない」など

あと、ガソリンの問題もありますね。


一回の給油で、3000円までしか入れられないなど。


今朝の読売新聞の裏面に
救援物資が集められている場所の写真が
掲載されていました。

救援物資が県内などには集められているけれど
燃料不足や原発の状態が微妙なため
県内の運送業者も躊躇しているようです。


救援物資がすぐそこまで来ているのに
被災者の方たちに届かないのは
そうしたもどかしい問題があるようです。

早く届いてほしいですね。


日本の石油会社には、通常の80日分以上の石油があるらしいので
しばらくは大丈夫ではないでしょうか。


でも、これからたくさん必要のようですね。

電力を補える可能性が出てくれば
停電などの問題も解決するんでしょうね。

日本、原子力発電不足分補う石油火力発電の余剰ある=IEA

 [ロンドン 15日 ロイター] 
東日本大震災に伴う原発事故を受けて、国際エネルギー機関(IEA)は15日、
日本は原子力発電の不足分を補うだけの十分な石油火力発電による余剰能力を有している、
との見解を示した。

 IEAは月次報告書で「実際には、液化天然ガス(LNG)
および石炭も使用することで需要に対応できる可能性が高いが、LNG、石炭の
両セクターにおいては余剰発電能力がより限定的であるようだ」と指摘している。

 IEAの推計によると、日本は2009年に石油火力発電能力の30%しか使用しておらず、
平均で日量36万バレルの原油・燃料油を使用し、100テラワット時余りの電力を生産した。

 IEAはまた「60テラワット時の不足分すべてを石油火力発電で補った場合、
石油消費量は年間ベースで日量約20万バレル増加する見通し」としている。


こうしたことからも今は円高のほうが
いいのかもしれませんね。

でも、中東情勢が微妙なため(バーレーンやリビアなど)
原油価格は日々変わっていきますが。。。