森と記憶法とモノ作りコーチング

メンタルコーチ、日本一鍋 鍋奉行、記憶法講師、
森林セラピストのコーチひで (岡村英明)が
コーチング、脳の活性化、森林セラピーを語ります。
元技術者でゲーム機プレステのソフトウェア開発してました。
趣味のランニングや旅行の話も書いていきます。


テーマ:

あなたにとって、みんなで何かをやり遂げた時の思い出ってなんですか?


みんなで何かをやり遂げた時の打ち上げの飲み会での「乾杯!」の瞬間っていいですよね!

チームが試合に勝った時の「いえーい!」とハイタッチするのってたまらないですよね!


ひでのブログ - 森と脳活性化で人見知りを応援

これって、動物がやっている姿って想像できないですよね。
人類ならではの光景です。


脳の観点からはどういうことなのでしょう?


人が人たる理由の一つ、チームワークや協調性、仕事でも生活でも複雑で困難な状況で生かされてきます。昨今のいろいろと不安が伴う世の中では、協調性が重要になってきています。


以前のブログで、仲間の存在が脳を活性化し、記憶力を良くするという話を書きました。


「仲間がいると記憶力が良くなる?!」
http://ameblo.jp/hide-okamura/entry-11445380362.html


これを裏付ける研究があります。


アイルランドの研究が「チームワークによって人類は脳を大きく進化させた」ことを示しています。


"Cooperation and the evolution of intelligence" (協調と知性の進化)
Luke McNallyら (アイルランド)(Proceedings of the Royal Society B)


この論文の中で、例えば、「車に2人の人が乗っていて、車が雪の吹き溜まりに突っ込んでしまった時に、二人が共同して車を脱出させるか、一人は車に留まって一人が脱出の作業をするか」について、脳が高度な回路を持つ場合と、そうでない場合をコンピューターシミュレーションしています。


ひでのブログ - 森と脳活性化で人見知りを応援


単純に考えて、一人に注目すると「車に留まる」利己的な行動がその人にとっては有利なのですが、

どういう結果になるでしょう?

チームワークが脳の活性化につながることが見えてきます。


脳が高度な回路を持つ場合は、一人で留まるような利己的な選択はしません。
二人で協調して脱出することを選択します。


これが意味することを日常生活で考えてみましょう。


二人で勉強をするとしましょう。どうしても二人でやり切ろうと決めています。


一人はやや呑み込みが早くてうまく進めていて、一人はちょっと調子が出ずに苦労しているとします。先に進んでいる人は、一人で先に進めたり、休んだりできます。


脳の回路が高度に発達している私たち人類は、そういう選択をしません。なんらかの形で、もう一人の人が先に進めるようにします。


うまく進めない人を待ってあげたり、励ますために笑顔を見せたり、誰もが何らかの工夫をします。


結果、一人で勉強した場合は調子が出ないと先に進みにくいのですが、二人でやった場合では、そこから脱出して先に進める可能性が高くなるのです。


チーム全体でやり切ろう!という環境で勉強すると、人の持つ高度な脳の回路がよく働くのです。


そして、二人で目標達成した方が、一緒に喜びを分かち合えるので、楽しいです。


人類はそういう脳を持っているんですね。
だから、それを自然に使う方が、「気持ち良い」し「うれしい」のですね。


脳の活性化を楽しんでいただければ幸いです。

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

ひでさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります