小松菜農家 hideのブログ

発祥の地=江戸川区で小松菜を作る農民のブログ


テーマ:

ども┏o ペコリン♪


作業・・・さっき終わりました。(18時48分)

これからブログ書きマス。

たぶん・・・アップすんのって20時とかなんだよなw

何気に1時間くらいかかる。


とか言って・・・夕飯食っちゃったから21時過ぎになっちゃったw



┏o ペコリン



今日もちょっと松永先生の話とずれて

説明したいことがありまして・・・。


いや、時間がかかったのは、この話をちゃんと伝えるのが

すっげー難しくて・・・w何度も書き直し、読み直し。

結局はリンク先を読めよっつー話になりそうなんだけど。



まぁ行きますか。




『リスク』



何度も出てくるこれね。

前回の食品の安全シリーズで挙げた毒。



その中で一番毒性の強かったボツリヌス菌。

でも、薄めれば医療にも使われているんだけど・・・

これやっぱり猛毒なんだわ。1gで100万人が死ぬという猛毒。


そこでこのボツリヌス菌という菌の性能を知って管理する。

要するに菌だから殺菌すりゃーいいわけ。放置して増やさなきゃいいわけで・・・

その為に体に悪いとされる硝酸塩を使っているわけ。



天然が体にいいっ♪

みたく言われる日本で(←それが間違ってるんだけど)



天然物 vs 人工物



で硝酸塩が無毒ではないんだけど、死ぬのは困るしね。

ちゃんと硝酸塩の毒性を知って殺菌しよう。

管理しようという。こんな話を今までしてきましたが


そのリスクという言葉。この言葉の捉え方を少々深く考えて欲しく・・・



松永先生はその手の専門家なので

そういった意味も込めて話していたろうけど・・・

何も知らないで聞いている人にも、わかるように噛み砕いてくれたのだろうけど


このあたりの内容に関して、ちょっと踏み込んだ

結構面白いデータを普及員のA田氏より頂きました。

是非パソコンで読んでみて欲しい。


国立医薬品食品衛生研究所安全情報部

畝山智香子さんの研究結果につながります。


コチラ


これホントなるほどと思う。

難しいけど、何度も読むと相当面白い。


要するにリスクって毒性の大小だけじゃなくて

それがどのくらいの頻度で摂取される可能性があるか

ニュースになるものだけが危険なのかどうなのか。

リスク管理されてないもののリスクがどれだけ野ざらしか。

そんな風にも考えることが出来るようになる。



読んでもらいたいので、一部面白い部分だけ抜粋すると・・・

松永先生の例にも出てきたじゃがいも。

じゃがいものソラニン、チャコニンの話=これね。


そのジャガイモのアルカロイドである二つの物質。


もちろん天然のものにも含まれます。

(これを今更言うのも読者に対して悪いと思うけど・・・w一応ね。)



これらの成分がもし


危険物質だからと言って残留農薬と同じように

扱われたら?どーなるかというと・・・


『ジャガイモのアルカロイドの性質』


●ジャガイモに含まれるソラニンやチャコニンなどには強い毒性がある。

人で多数の中毒例や死亡例があり、症状は消化管及び神経症状。


●人での致死量は3-6mg/kg体重、毒性量は>1-3mg/kg体重とされる。


●発がん性についてのデータはない。子どもは感受性が高い。


●1㎎/㎏体重を無毒性量と仮定すると、安全係数10※の場合ARfD※

0.1㎎/㎏体重。

●子供の体重20㎏として、ジャガイモを200g食べるとするとARfDの80%に相当するのは

0.08㎎/㎏×20=1.6㎎で、そのためのジャガイモの含有量の基準値は1.6/0.2=8㎎/㎏

●日本で市販されているジャガイモ(メークイーンと男爵)に含まれるソラニンとチャコニンの

量は、皮で190-320㎎/㎏、皮をむいた中身で2.7-12m/㎏。


残留農薬検査は皮ごとなので

ほぼ全部が『基準値違反で回収』となる。


 ARfD急性参照量=1日ここまで経口摂取しても健康に悪影響がでない量。

cf ADI許容一日摂取量=毎日一生食べ続けても健康に悪影響がでない量。


なので、ARfD > ADI になるのがふつうと思われる。


要するに、コーラ(1本500mlペットボトル)が毒性物質だとして


ARfD 1日に10本までなら健康に影響がない。

ADI 毎日1本なら飲んでも1年飲んでも健康に影響がない。


こういうことねwいや、コーラをこんなに飲んだら

健康に影響あるけどねw例えね、例え!www


※安全係数  weblioより。

ある物質について、一日摂取許容量や耐容一日摂取量等を設定する際、無毒性量に

対して、さらに安全性を考慮するために用いる係数です。無毒性量を安全係数で割ることで

一日摂取許容量や耐容一日摂取量を求めることができます。


動物実験のデータを用いて、ヒトへの毒性を推定する場合、通常、動物とヒトとの種の差として

『10倍』、さらにヒトとヒトとの間の個体差として『10倍』の安全率を見込み、それらを掛け合わせた

100倍を安全係数として用いています。データの質により、100以外の係数が用いられることも

あります。不確実係数ともいいます。



要するに、安全性を持って何倍かするっつーことね。

コーラのADIが1本だった場合、動物を用いた無毒性量では100本与えても大丈夫だったってこと。

マウスが毎日100本まで健康を害さなかった場合、それをヒトという別の生物に対応させるため

余裕をもって10倍。まず10本になる。でも、ヒトには老若男女いるからさらに10倍するわけ。


そうすると1日1本まで♪


っつーことになる。


こうやって決まっているのが食品添加物や農薬。

調べられたチェックすべきリスク対象物。

だから使い方も規制もある反面・・・



ジャガイモの二つの物質は管理されてはいない。

だからリスクは高いわけ。だから日常的に中毒になる報道がある。

農薬の中毒よりもずっとずっと報道件数は多いでしょ?

けど基準値も規制もないから、ふつうに売られるし普通に食品だから食べる。

恩恵も多いし、美味しいし♪ただ、個人的に最低限の管理をすれば

まったく問題ないんだけど、食品添加物や農薬はもっと問題ない。



この畝山さんのデータみるとわかりやすい。

一般的な食事にもリスクが存在して、国とかには一般食品だから管理してないわけ。

でも、物質として危険があるものに関してはかなり細かく基準を作るからリスクは

非常に少なくなる。


例の中でも出てくるんだけど

一番健康を害する可能性の高い行動として

どんな食べ物を食べるかではなく・・・w


『全体として不健康な食事』

『喫煙+運動不足+アルコール過剰摂取』


がトップに来るw

そのずっとずっと下の方にインフルエンザとか受動喫煙とか。

ランキングの一番ランクの低い中に0157も入ってたwほとんどが飲食物。

これさ・・・当たり前なんだけど、数値で出すほどのことじゃないんだけど

でも、暴飲暴食よりも、慢性的に過食になることよりも偏食よりも

食品添加物や農薬の方が怖い。というイメージはあるよね?



だから、こういう例を見て欲しくなったわけ。


俺が何度も言っている・・・


●バランスいい食事

●ある程度の運動

●ちゃんとした睡眠


この逆をリスク度で考えてるってこと。


●暴飲暴食

●運動不足

●睡眠不足


まぁ口から入るものについて話しているので

基本的には食事についてを書いてあるけど。





要するに何が言いたいかというと・・・

(パソコンで全部読まないと微妙につじつまは合わないんだけど。

読んでみてください、結構面白いから。短いし。)


これも抜粋なんだけど・・・


●リスクの大きさから食品の安全性を考えると

(食品は食べるもの。食べるのは命(健康)を維持すること。

という食品の安全シリーズ序章 を読むといいと思う。)


・食品添加物や残留農薬の基準値は安全側に大きく幅を取ってあるので

少々超過しても健康影響はない。

・天然汚染物質(カビ毒や重金属)については食品添加物などに比べると

安全性マージンは少ない。

・食品そのものについては安全性マージンはあっても、一桁で

それほど大きな余裕はない。

・濃縮物やエキスなどの形態で、普通では食べられないような量を

長期間摂るのはリスクが大きい。


この辺り・・・噛み砕いて例えるならどういうことかというと・・・


食品添加物や残留農薬は非常に低い数値になるように設定されているため

何も知識がなくとも無駄に体内に入れることがない。管理されてるため。


反面、ふつうの食品からとられる代表的な『カロリー』や『塩分』などは

設定はあっても規制がないため守られず、知らない間に健康を害する値を

個人で勝手にとる可能性があるということ。



凄い表現だけど・・・

健康管理に推奨されるカロリーの2倍を慢性的にとると悪影響がでる。


これ・・・こんなの当たり前だよね?w

目指せ肥満児街道まっしぐらだよね?

でも、たった2倍だぜ?w


それに対して


もしも、食品添加物や農薬を管理されている数値の2倍、慢性的にとったとしても

生物個体差で10倍されていて、老若男女で10倍されて100倍。

しかも無毒性量というものは何度も何度も実験して出した数値だから

別に健康被害は出ないわけ。危険物とわかっているから安全側に余力を持たせてある。

結果50倍という余力が生まれる。あと50倍摂取したとして、やっと想定する許容量ギリギリになる。





リスク管理ってこういうこと。

いや、俺がとやかく言う前に、ホント見た方がいいなw

つーか、安全安心を連呼する人たちの中にこういったことを話す人が

ひとりでも居たか?と思うw


このADIなんて、別に特殊技能を持った人だけが扱えるものではなく

ネットでも解説されまくっているし、ふつーに農大生の管理栄養の生徒は習うこと。

俺も授業で習った。(他学科聴講。)


食品関係の仕事や、科学的なものを仕事にしているなら

出くわす人も多い言葉。


むしろ栄養士の資格持ってる人は完全に常識。



もしも上記の例でカロリーの基準値が出来たら・・・

マック(←また出たwごめんw)の報道がされますw



『今日新宿のマクドナルドで、また基準値を超える

ビッグマックのバリューセット(1000kcal以上)が

体重38㎏の子供対象に提供されました。違反です。

怖いですね。ビッグマックの長期健康影響は不明。

安全だという保証はありません。


肥満、高血圧などを始めとする成人病を引き起こす数値です。』



とかなるんだよね。

いかに『カロリー』は摂取自由かということがわかるw


なんか色々話したいことはあるんだけど

とりあえず、明日は松永先生の言葉で一度この話を締めますか。
そのあとは俺が話したいことを羅列するんだけどねw




食品の安全について・序章

食品の安全について① ~『天然・自然は安全』はウソ~
食品の安全について② ~補足~

食品の安全について③ ~具体例の前にまた補足~

食品の安全について④ ~具体例・じゃがいものリスク~

食品の安全について⑤ ~具体例・塩や砂糖~

食品の安全について⑥ ~ユッケ・レバ刺しが問題になったわけ~

食品の安全について⑦ ~何故浅漬け=白菜に大腸菌が~

食品の安全について⑧ ~箸休め~

食品の安全について⑨ ~番外~

食品の安全について⑩ ~農薬について・上~

食品の安全について⑪ ~農薬について・中~

食品の安全について⑫ ~農薬について・下~

食品の安全について⑬ ~農薬を使った方が安全?~

食品の安全について⑭ ~それでも残る農薬の問題~

食品の安全について⑮ ~毒~

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