小松菜農家 hideのブログ

発祥の地=江戸川区で小松菜を作る農民のブログ


テーマ:

おはようございマス┏o ペコリン♪

昨日の皇居30㎞にて全身痛いデスw



マジウケる。

以前は結構ふつうに出来たんだけどね。

やはり衰えたね。まぁ必ず取り戻すけど。



というわけで、昨日は農薬の歴史について書きました。

個人的にはその祈祷を覚えたいと思いマス♪ ← 効くわけないw




『祈祷農法』

~神からの恵みである自然野菜。

感謝の心をもって、祈りをささげ戴く~



とか出来ればいいのに、滅茶苦茶バカにしてやるからw

人間は人間のために野菜を作り、食糧としていると俺は思う。

神様のためじゃないから。別に宗教はバカにしないけどね。

問題はあるけど、人にとって大切なものだと思う。


食べられなくて死にゆく人が世界には多くいる以上、飽食の日本だからといって

妄想理論で農業を語るのはよくないと思うんだ。まぁ飽食じゃなくても妄想理論は嫌いだけど。


というわけで、今日は松永ヴォイスを聞いて授業の時間デス♪



この後のルールはまたいつもと一緒で

・松永先生の話した言葉自体は紫色で、ハイライトは

(口語を文語に変えて編集する程度。)


・俺のツッコミや個人的感想は灰色で、ハイライトは黒色で。

で行きマス。



| ゚Д゚) 9時になる!!!


・・・内容は昼に更新しマスw

いざ畑へGoデス。


というわけで、横浜国際女子を見たいけど・・・

農薬の話をブログに書く農民登場っ!w


そう、松永先生曰くっ!!!


同じようにですね、農薬もこうやって量を調節することによって

リスクを管理しているということです。



ただっ!



農薬の場合はですね、どうしても抵抗感が

非常に強いっ!!!


強いっ!!!!


で、その中で実はみなさん方(農民)もちょっと誤解されてるところも

あるんじゃないかと思います。消費者の方に悪い悪いと言われてて

なんとなく自分たちも悪い。と思っておられるのではないかと思い


この話を持ってきました。



◆消費者の農薬に対するイメージと現実のギャップ◆


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イメージ ⇔ 現実

農薬は危険 ⇔ 安全性評価の仕組みは非常に厳しい

すべての生き物を殺してしまう ⇔ 選択毒性

白い粉がもうもうと・・・ ⇔ 粒剤、育苗箱施用、ジャンボ剤...

農家は農薬を使いたがる ⇔ きつい、窮屈、嫌われるの3K。高価だし使いたくない。

環境破壊 ⇔ 分解性の高いものしか使用を認められない。生き物への影響調査も行われている。

農薬によいところなんてない ⇔ 省力化、安定生産に大きく貢献


一般のイメージはこっちだと思います。(左側の赤字ね)

現実はこちらだと思います。(右側の緑字)

現実にはですね、色んな対策が講じられていて

なかなか大変なものになっています。



しかし、とにかく良くないものだ。というのが消費者のイメージなんですね。

どうして、こういうイメージを抱いていたかというと・・・



たぶん、そのイメージは昔の農薬の姿なんですね。

昔は、40年、50年前にはすごく毒性の高い農薬も

使われていたということが実際に解っています。



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◆グラフ◆(ちょっと見にくいけど、パソコンだと読めます)


○線 普通物

□線 劇物

△線 毒物

×線 特定毒物


下の方に行けば行くほど毒性が強くなる。


下の二つ、毒物、特定毒物は非常に毒性が高いものになります。

上の二つは毒性が低くなって、普通物というのは特に大きな毒性のない

非常に毒性の弱いものが普通物という扱いになりますけども


これ、見てみると


1950年代 1960年代というのは毒性の強いものも

沢山使われているんですね。


その当時使われて、具合が悪くなったり亡くなったりした人が

たくさんでた。もしかしたら、今日いらっしゃってる人の中にも

若いころに使っていて、ちょっと具合が悪くなった・・・って経験を

している人もいるかもしれません。



そうこうことがありましたので批判が高くなりまして

アメリカで出た沈黙の春というのが1962年。

それから日本ですと、なんといっても複合汚染。

朝日新聞の複合汚染という小説が1974~75年に連載されて

物凄く批判されたわけです。



この当時、市民団体とか生協とかは


『農薬追放だっ!農薬ダメだっ!!!』



と、盛んに反対運動を繰り広げた結果・・・

農薬って変わったんですね。


ここら辺が(1968年頃を指して)もうやっぱりさすがに国も

メーカーも反省して、ちょっとまずい・・・ということで

どういう風に変わったかというと



毒性の強い農薬はもう使わないようにしよう。

使用禁止にして、で、3年毎に農薬は登録のし直しをしなければ

なりませんので、危険なものはどんどんどんどん減っていって

今は、毒性の強いものはほとんどない。


このあたり(2004年を指して)はほとんどない。

3割、4割使われていたものが、ほとんどない状態で

今の農薬の8割は普通物。という状況になってるんです。




ところがっ!!!


消費者が『農薬』っていうときのイメージって昔のままなんです。

で、ここの農薬(普通物を指して)を使っているにも関わらず

ここの農薬(毒物、指定毒物を指して)で判断されちゃうんですね。




これで、生産者の方、非常に困るということに今なっています。

ですから、私たちの仕事はこのイメージとギャップの差を説明して

きちっと管理されて使われているんです。



というのを消費者に伝える。これが一つの大きな仕事になってるわけですね。

その際に農薬も、最初の方に紹介した



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このグラフ。

この考え方に沿って使われています。


農薬、やっぱりたくさん食べるとダメよ。

体に悪いですよ。しかし、量をぐーーーっと

絞って、この辺りで使えば(左側の方)人への影響はありません。



その無毒性量の範囲で使えば、人への影響はないけども

昆虫はやっつける。雑草はやっつけるというものがありますよ。


それを選んで使いましょう。ということになってますね。

実際使われている農薬にどういう試験がされているかというと・・・



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●急性毒性を調べる試験

・急性経口毒性試験

・急性経皮毒性試験

・急性吸入毒性試験

・眼刺激試験

・皮膚感作性試験

・急性神経毒性試験

・急性遅発性神経毒性試験


●中長期的影響を調べる試験

・90日間反復経口投与毒性試験

・21日間反復経皮投与毒性試験

・90日間反復吸入毒性試験

・反復経口投与神経毒性試験

・28日間反復投与遅発性神経毒性試験

・1年間反復経口投与毒性試験

・発がん性試験

・繁殖毒性試験

・催奇形性試験

・変異原性に関する試験


●急性中毒性の処置を考える上で

有益な情報を得る試験

・生体機能への影響に関する試験


●動植物体内での農薬の分解経路と

分解物の構造等の情報を把握する試験

・動物体内運命に関する試験

・植物体内運命に関する試験


●環境中での影響を見る試験

・土壌中運命に関する試験

・水中運命に関する試験

・水産動植物への影響に関する試験

・水産動植物以外の有用生物への影響に関する試験

・有効成分の性状・安定性・分解政党に関する試験

・環境中予測濃度算定に関する試験


※入力が面倒臭いw


と、農薬の登録を得るにはこのくらいの試験を

しなくてはなりません。これらを調べて、問題がないと確認されたものしか

農薬として登録をされませんので、使用できないということになっています。



ここがわかりずらいのですが、体の中に入ってどうなるかというのも

調べられています。昔よく言われたのが・・・



農薬溜まるよ。



体の中に蓄積されるよ?

それが数十年後に悪いことするよ?

だから、とにかく体に入れちゃいけないんだ。(1ppmでも)


ということがかつての『生協』さんが言っていたんですね。

生涯にお相撲くらいの量の農薬を食べてるんだよと脅しを

してましたね。今では生協さん、そんなことしませんけど。


今ではそのあたりも調べられています。


今は体の中で分解しやすいものを選ぶ。

それから分解されたときにどういうものになって、それが何日くらいで

体の外に排出されるかということも調べられています。



1つの新薬を開発するのに10年くらいかかり

50億60億円かかっています。



・・・時間がねーw

とりあえずここまで。


上中下で終わらないかもw

食品の安全について・序章

食品の安全について① ~『天然・自然は安全』はウソ~
食品の安全について② ~補足~

食品の安全について③ ~具体例の前にまた補足~

食品の安全について④ ~具体例・じゃがいものリスク~

食品の安全について⑤ ~具体例・塩や砂糖~

食品の安全について⑥ ~ユッケ・レバ刺しが問題になったわけ~

食品の安全について⑦ ~何故浅漬け=白菜に大腸菌が~

食品の安全について⑧ ~箸休め~

食品の安全について⑨ ~番外~

食品の安全について⑩ ~農薬について・上~

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