すぎぼうのブログ

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山間地 で育った自分は、常に意識の根底に
( 井の中の蛙 )の様なものがあって …




夕方、平野部より一時間は早いであろう 山の稜線への日没 を見る度に ・ ・ ・





「 あの山の向こうに 違う世界があって きっといいことがある 」



という 観念 と言うか 固定概念 が心の片隅に定着してしまった。








子供から大人になり 世間が判るようになった 今でも
その 意識は 潜在意識か心の片隅にあるようで …







仕事帰りに林道の頂上から見える 山の日没を
車を停めて 暫くの間 見入ってしまう …







家族の笑い声や、旧知の人々の元気な姿 ・ ・



健康でアクセル全開に仕事をして、腹ペコになったら旨いものを食べ ・・



夜には子供達と卓球をするか、読書、仕事、 ハマっているジャズを聞く ・ ・





そうして、ぐっすり睡眠する。







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今は自分の中の ( 意 の中の蛙 ) に言い聞かせている。






「 ( あの山の向こうにある いいこと ) とは、 ぐるっと 地球を一周して 今 此処にあることだよ 」、と …








山の稜線に沈む太陽 しか見えなかった自分が、
山の稜線に沈む太陽を見ている自分を俯瞰して 見るようになっただけ ・ ・





少しは成長したんだなぁ。 と思う …
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此処 暫くの間 森の中にいる …





梅雨の季節になり もわっ と蒸しても
晴れた日は 気持ちよく マイナスイオンを浴びながら作業をしている …






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静謐な森の中に ひっそりと佇む 屋根







時間差で進行している二棟の屋根は、どちらも 民間の屋根


施主さんの継続への思いと、自主努力で茅葺き屋根を維持する気概が とても嬉しい …





生きて 活かされている茅葺き屋根が、人と自然だけでなく


過去と現在 そして未来への

人から人へ の思いを繋いで いるのが
あらためて 素晴らしいと 感心し得心する …







自分がその思いに応えるのは、誠実に よい仕事をすることのみである …







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新緑の みずみずしさ に包まれると天国にいる気分になる …






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江戸時代から立っていたと言う 茅葺き屋根建物は
柱、梁、土台 迄 すっかり解体され更地になった。






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田を挟んだすぐ隣の草地に、解体された古茅を敷き詰めた。


屋根葺き替えの際の ひとつの風景で情景 である …







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茅の循環の仕事を終えて、久片振りに回転寿司店に行った。



こちらもぐるぐると水平方向に循環している。



乾いた しめ鯖 が何度も廻っている …




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今時の回転寿司は タッチパネルで注文すれば 新幹線に乗ってやってくる。


そんな光景を見て ふと思った ・ ・



( これを百年前の人々は想像しただろうか? )



( 自分はやっぱり天国にいる ・ ・ ・ )



目の前に食べ物が流れて来て、口に合わなければ 指先で他の物を頼む ・ ・

すると それは新幹線の形状のおぼんに乗ってやって来るか、店員さんが運んで来る ・ ・

こんな我が儘なこと 先の殿様方々 も出来なかっただろうに …



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Mr.N氏
「初めてですわ。回転寿司入んの ・ ・」


N氏は そう小声で恥ずかしそうに 言いつつ ラーメンをすすっている ・ ・



質素な昭和の人である。





自分は 「 あ。そうすか 」 と、ナスの浅漬けを頬張った …
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木洩れ日の心地よい季節になった …



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トタンや瓦に変わるのでなく、移築 再生される 茅葺き屋根建物の仕事に掛かった。

尚更 喜びを感じる仕事です …




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先ず棟を解体した時、破風板裏に 「平成14年 ・ 茅葺き ・・・」 と書き したためてあった。


三人の葺き職の名前に 当時の作業風景を想い、思い馳せた …



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屋根茅は あまり朽ちてなかった。


今、五月の新緑に重なって のち 大地に帰って行く ・・ 14年の歳月と、その前回の葺き替え時の 思い も巻き戻しながら …




古いもの が新しく再生されて後、 新しいもの が古くなる。



時の交差点にいる様な感じだ …


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二度目 の「VP」 押さえ だった。

細い雑木で茅を押さえる地方の屋根では、似た様なしなりのある ビニールパイプ を代替えに利用した様です。

当時の屋根屋さん達は 地域は違っても 同じ材料 を考えたんだなぁ・・


しかし、この押し鉾が広まれば 竹や雑木の文化は 消えさり
その土壌の採取環境も荒廃してしまう・・・

茅葺きに限らず その他の モノ や コト でも同じ様な状況があるのだろう …



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屋根職一人、正味3日で 一気に サス まで解体した。



次は 組み立てと 再生茅葺き …
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ブオー ッ

フウ~ …



穏やかな 陽射しに 強めの春風が吹いている …





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花びらが空高く舞う


売店の みたらし団子 が焼ける香ばしい香りが 風に乗ってくる



なんとも言いしれん 花の麗しい香りも 時々 微かに 風に乗ってくる ・ ・ ・



そして ウグイス が鳴いて ・ ・


「 あぁ。 春だなぁ 」


と呟く …




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大気は うっすら霞んで
花粉や黄砂やpm2,5 ・ ・
草木の精 ・ 水分 ・ ・



あらゆるものが入り混じって 混み合っている様子






・ ・ 遠く







あの山の向こうに まだ雪を纏った山々も見える …




この屋根の棟上 地上15メートル に吹く風は、

今、あの山で生まれた風なのか ?



それとも遥か遠い大陸の彼方からやってくる偏西風なのか ?…




作業の合間の ほんの 一瞬間
思い馳せる …






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いにしえの住居の向こうに
街、山、川、空 ・ ・ ・ 車、人、鳥、花 ・ ・
すべてが この地球の重力にひっついて 大きくゆっくりと廻っている 。

想像もつかない太古から長い々 時を、 春夏秋冬 ・ ・ ・

また 一瞬間 思い馳せる。










そう ・ ・










この風は 時も場所もなく、 それらの 様々なものが混ざって吹いていて ・ ・







今 此処に吹いて来ている だけなのだろう…
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昨年秋から 掛かり
おおまかに 120日の闘いを終えて やっと 春が来た …





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北側面が大いに 中もられて アンシンメトリックになったけど
全体は 総じて 丈夫で どっしりとした屋根になった。



寒中の 日々マイナスの気温 ・ ・

針うけをしているだけで凍えてしまい ・ ・

除けても 除けても 降り積もる雪と格闘しながら ・ ・

皆よく頑張った …






お世話になった山城茅葺屋根工事のWさん、Iさん
その他 皆々様に感謝します。





特に今回は 元請けの現場担当者 Wさん の尽力が素晴らしかった。





茅葺き屋根工事が初めてにも かかわらず、総ての判断が最高だった。





本当に ありがとう御座います …






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4月になり

冬の残りの少し冷たい風と 時折り なまあたたかい 春風 が混ざり吹いている。





色とりどりの花の香りも微かにして、ウキウキした様な 小鳥の声も聞こえる。







それに遅れ、反して 心身ともに解凍しきれていない 自分 …





花粉や春霞で 淡い水色の空と
春の陽射しに ゆっくりと馴染ませて ・ ・ ・




また新たな使命に没頭して行きたい …








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「ん」







んん …







此処数年、年間を通して250日平均で屋根に登っている。






この世界に入って22年目 ・ ・




それでも か ・ や ・ ぶ ・ き ・ の、
か や ぶいているだけで


き の字は、
屋根を降りる迄、また 今生の生命を終えても わからないだろうし、
き の字は神の領域だと思っている …







屋根を葺けば葺くほど、自分の意識とは遥かに遠い 深遠なものを感じて
畏怖する時も度々ある …





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茅葺き職人は ・ ・ 春夏秋冬

体温と同じ気温の日、氷点下の日

穏やかな晴天の日、荒れる日 ・ ・ ・






こつこつと屋根に登り、
完成に向けて 屋根と対峙し続け、任務を全うする。





無心に仕事しつつも、よいものを残そうとする心構えと 判断が必要になってくる 。




頭も 身体も 道具も 気も使う。






果てしない 大変な仕事なんだなぁ ・ ・
と自分なりに思う。






だから おもしろい のだけれども …








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ん ん …







あと少しでこの屋根葺きも 終わり ・ ・




春も間近 なのに、雪がちらついている。







ひとつの屋根工事の完了際は、 なんだかいつも
少しだけ せつなくなる …






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「 す 」




すすき …







一年前から始めた いろは のブログ



茅葺きから脱線した内容が多かったが、イロハに沿って言葉を探すことが出来た …



・ ・ あさきゆめみし よひもせす ん …





最後は茅葺き職人らしく、普段共に生活している 「ススキ」 への賛美で終わろう …



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すすき




きみのおかげで 沢山の人々との出逢いがあり ・ ・

きみのおかげでおまんまが食べられる


きみのおかげで 屋根が葺けて その屋根の下に生命があり ・ ・

きみのおかげで人と自然がつながる



きみのおかげで 宇宙を感じ ・ ・

きみのおかげで いにしえ を知り 時を知る



きみのおかげで 未来への希望を持ち得て ・ ・

きみのおかげで今に至った



きみに救われてきた


きみに喜怒哀楽を学び 生きる事の意味を学んでいる



生きる事の儚きを

生きる事の悲喜を

生きる事の素晴らしさを





・ ・ ・ きみは すべてをおしえてくれる






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突然 ・ ・
ススキとスキーを兼ねている人からお誘いの電話が入り、久々にスキーに行った。



この人とも ススキ を通しての縁である …




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「・ ・ マイア です」


「・ ・ リフト一人で乗りますよ」



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「・・ トレーニングキャンプにも行ってますよ。真面目でしょ?」




固いアイスバーン


速かった ・ ・



チェアスキーのパワーと可能性に負けた 。


完全になめていた自分を恥じ、そして感動した一日

身障とは個性であり、挑戦心を持ち続けることの大切を あらためて知る …






それは 素敵なこと。


人生は ステキ さ…



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「せ」






精いっぱい …





生いっぱい


何事も 精いっぱい やる。


それだけが自分の信条であり、唯一の取り柄だと思っている …





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大寒の最中も でかい屋根に向き合い
こつこつと葺き続けて やっと 八合目に来た …








あと少しであっても 最後まで気を緩めてはいられない ・ ・






日曜の休みたんびに、子供達と共に卓球大会に出ていたら
身体の疲れがぬけず慢性疲労状態になった。




精いっぱい にも 加減があって、 休息も必要である …





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春一番 は 吹いても此処は まだまだ 氷の世界






・ ・ 今は 寒さを 感じて耐えながら、やがて来る 春を想像して待つ時。






・ ・ ・



雪溶け水の豊潤で清涼な川の流れ




やわらかな風



淡くせつない 日光



小鳥たちの声



黄、白、ピンク ・ ・の花々


新緑の鮮やか




春霞



・ ・ ・







その春を待つのも楽しみ




たのしみな 春




春が たのしみ …







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「も」








そもそも …








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真っ白になった。










昨年は 茅材の倉庫が積雪に つぶれ ・ ・







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今年は現場の素屋根が つぶれた。








この降雪期に豪雪地帯での 茅葺き工事



想定内の出来事 だったけど 実際は かなりの厄介事でもある …









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此処数年の自分にとっての雪害、雪難は ・ ・



雑草のように、踏まれても 踏まれても 生きようとする逞しさを授けてくれているようだ …






これも 天からの贈り物なのだろう ・ ・
と、ポジティブに捉えることにした。




ついてない時 も

辛い時 も

いい時 も わるい時 も ・ ・ ・







・ ・ そもそも ・ ・






生きているから なんでもあるさぁ …




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今も 雪は降り続けて腰辺りまで積雪している。






重く寒い雪雲の中
太陽が待ち遠しい …












でも まぁ …









仕事にとり掛かった以上は こつこつと葺きぬいて行く …








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