すぎぼうのブログ

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蝉が鳴いている …









蒸し 々 して汗ばむ …








じめっとした 暑さの中、 突っ立って時折吹く 微風を待っている。






蝉の鳴き声が全身に染み込んでくる。



額の汗が、玉になって転がる …









時期として、もうそろそろ 梅雨明け する頃だろう。



カラッ とした爽やかな風を浴びたい …







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森の中の屋根葺きも 完了した …







やっぱり、畳も屋根も ・ ・ 新しいが気持ちいい …







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小学三年生の頃から三年間程、母に連れられては 鼻炎の治療に通っていた。





当時の吸引機はプラスチックの器具を両方の鼻の穴に差し入れ、
鼻呼吸をすると 蒸気の苦い薬剤が粘膜を強烈に刺激して ・ ・

「ウガッ 」 「ウゴッ」 と咳こんだ …




それが 本当に嫌で嫌で たまらなかった。











そんな通院治療の とある日 ・ ・



母がつれて行ってくれた食堂の カツ丼 が記憶にある。





子供ながらに ( カツ丼とはこういうものか ・ ・ ) と感じた …






治療の後の苦い薬の味

その後の旨いカツ丼の味

と、ワンセットで覚えていた。








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30年ぶりに ふと思い立ち、今度は自分が母をつれて食堂へ行った …








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もう鼻炎も完治し苦い薬剤の味はしなかった。


純粋にカツ丼の味だけがある。




苦い薬の味が蘇ってくることもなかった …









この店に自分をつれて来たことを 母が覚えているのかは わからない。



あえて聞きもしなかった。





唯、一言



「 あれ。 あのご主人まだやってみえるわ 」

とだけ言った …








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・ ・ 自分の追臆と現実の重なりのこと ・ ・







30年を経て 母と一緒に食べた 一杯のカツ丼




食べ終えて店を出た後 ・ ・ ・

タイムスリップ して時を逆行したよう な …



苦い思い出が癒やされて 罪をひとつ贖ったかのような …




晴れやかであっても 少し切ない ・ ・



新鮮で妙な感覚 になった …
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鳥取県の むきばんだ遺跡 での茅葺き研修会に行って来た。





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ススキの穂先を下に向けて葺く さかぶき という葺き方の研修である。





薄く葺いても、生活し修繕しながら 住まっていれば 長持ちし、尚且つ材料も少なくて済む。





ある意味 合理的で質素質実な葺き方だなぁ …と あらためて感じた。







近世の時代まで形態や材料は様々でも各地に存在していたであろうし、まさしく 茅葺きの原点なのだろう。







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むきばんだ遺跡の特徴や周辺遺跡の出土品についての講義があり、興味深い話を聞かせて頂いた。







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日本海が表玄関であった頃
この周辺も様々な文化がもたらされた 先進地だったのだろう …





勾玉やサヌカイトだけでなく、鉄器 や ガラスの装飾 の出土品に
縄文時代から弥生時代への移行と大陸との交流を 思い馳せた …







また 山陰地方は、
国生み神話、出雲大社、石見銀山、水木しげる ・ ・ ・ とても 神秘的な感じがある。






研修のみで足早に帰って来たけれども、 色々 観てまわりたかったなぁ と思う …







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15年前の葺き替え工事の 後修繕に行ってきた …






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自らが主任になって葺き替え作業をした 思い入れのある屋根 …

340㎡程の屋根だけど、屋根の隅々まで 記憶にあって よく解る。




当時の文建協の担当者とよく話し合い、耐久性を持たせるよう葺き替えていたから 棟の上の木材の腐食だけで
棟下地はしっかりとしていて 小修繕で充分だった。






そこが 長持ち してくれていることに自信と安心を感じた。






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それでも 建物の立地環境がよくない為、屋根の軒先周辺の劣化が進んでいた。





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道具を忘れてきて 臨時に簡単なものを作り 小修繕をした。










作業の合間に15年の歳月を思う ・ ・







あっ という間だった …







変わらないことは、あの頃も 精一杯 屋根に向き合い
今も同じ様に 精一杯 向き合っていること …







その姿勢だけは 揺るがない。



寧ろ よりよくなっている …








自分の行った作業とその結果の屋根に愛着が持てる。





もう そんなお年頃だなぁ。
とも感じた 修繕だった …







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山間地 で育った自分は、常に意識の根底に
( 井の中の蛙 )の様なものがあって …




夕方、平野部より一時間は早いであろう 山の稜線への日没 を見る度に ・ ・ ・





「 あの山の向こうに 違う世界があって きっといいことがある 」



という 観念 と言うか 固定概念 が心の片隅に定着してしまった。








子供から大人になり 世間が判るようになった 今でも
その 意識は 潜在意識か心の片隅にあるようで …







仕事帰りに林道の頂上から見える 山の日没を
車を停めて 暫くの間 見入ってしまう …







家族の笑い声や、旧知の人々の元気な姿 ・ ・



健康でアクセル全開に仕事をして、腹ペコになったら旨いものを食べ ・・



夜には子供達と卓球をするか、読書、仕事、 ハマっているジャズを聞く ・ ・





そうして、ぐっすり睡眠する。







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今は自分の中の ( 意 の中の蛙 ) に言い聞かせている。






「 ( あの山の向こうにある いいこと ) とは、 ぐるっと 地球を一周して 今 此処にあることだよ 」、と …








山の稜線に沈む太陽 しか見えなかった自分が、
山の稜線に沈む太陽を見ている自分を俯瞰して 見るようになっただけ ・ ・





少しは成長したんだなぁ。 と思う …
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此処 暫くの間 森の中にいる …





梅雨の季節になり もわっ と蒸しても
晴れた日は 気持ちよく マイナスイオンを浴びながら作業をしている …






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静謐な森の中に ひっそりと佇む 屋根







時間差で進行している二棟の屋根は、どちらも 民間の屋根


施主さんの継続への思いと、自主努力で茅葺き屋根を維持する気概が とても嬉しい …





生きて 活かされている茅葺き屋根が、人と自然だけでなく


過去と現在 そして未来への

人から人へ の思いを繋いで いるのが
あらためて 素晴らしいと 感心し得心する …







自分がその思いに応えるのは、誠実に よい仕事をすることのみである …







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新緑の みずみずしさ に包まれると天国にいる気分になる …






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江戸時代から立っていたと言う 茅葺き屋根建物は
柱、梁、土台 迄 すっかり解体され更地になった。






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田を挟んだすぐ隣の草地に、解体された古茅を敷き詰めた。


屋根葺き替えの際の ひとつの風景で情景 である …







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茅の循環の仕事を終えて、久片振りに回転寿司店に行った。



こちらもぐるぐると水平方向に循環している。



乾いた しめ鯖 が何度も廻っている …




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今時の回転寿司は タッチパネルで注文すれば 新幹線に乗ってやってくる。


そんな光景を見て ふと思った ・ ・



( これを百年前の人々は想像しただろうか? )



( 自分はやっぱり天国にいる ・ ・ ・ )



目の前に食べ物が流れて来て、口に合わなければ 指先で他の物を頼む ・ ・

すると それは新幹線の形状のおぼんに乗ってやって来るか、店員さんが運んで来る ・ ・

こんな我が儘なこと 先の殿様方々 も出来なかっただろうに …



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Mr.N氏
「初めてですわ。回転寿司入んの ・ ・」


N氏は そう小声で恥ずかしそうに 言いつつ ラーメンをすすっている ・ ・



質素な昭和の人である。





自分は 「 あ。そうすか 」 と、ナスの浅漬けを頬張った …
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木洩れ日の心地よい季節になった …



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トタンや瓦に変わるのでなく、移築 再生される 茅葺き屋根建物の仕事に掛かった。

尚更 喜びを感じる仕事です …




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先ず棟を解体した時、破風板裏に 「平成14年 ・ 茅葺き ・・・」 と書き したためてあった。


三人の葺き職の名前に 当時の作業風景を想い、思い馳せた …



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屋根茅は あまり朽ちてなかった。


今、五月の新緑に重なって のち 大地に帰って行く ・・ 14年の歳月と、その前回の葺き替え時の 思い も巻き戻しながら …




古いもの が新しく再生されて後、 新しいもの が古くなる。



時の交差点にいる様な感じだ …


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二度目 の「VP」 押さえ だった。

細い雑木で茅を押さえる地方の屋根では、似た様なしなりのある ビニールパイプ を代替えに利用した様です。

当時の屋根屋さん達は 地域は違っても 同じ材料 を考えたんだなぁ・・


しかし、この押し鉾が広まれば 竹や雑木の文化は 消えさり
その土壌の採取環境も荒廃してしまう・・・

茅葺きに限らず その他の モノ や コト でも同じ様な状況があるのだろう …



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屋根職一人、正味3日で 一気に サス まで解体した。



次は 組み立てと 再生茅葺き …
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