息子が元気よく発熱などしたものですから、
お風呂は止めて、息子に冷えピタを張り、
薬を飲ませてゆっくりした金曜日。

少し気だるめのジャズなんかを、
低音でながしての読書も良いものでした。

熱のひいた息子を横目に、
こんな一日も良いなと思うのでした。

そうそう、
先日の古処山の帰路をナビに任せたら、
道路をクネクネ登りに登り. . .

あら、八丁峠ですって。
「ハ ッ チ ョ ウ ト ウ ゲ」
うろ覚えだけれど、どっかで小耳にした様な気もする。

見晴らしが良い。

遠くに見えるは、朝倉?

えーっ、こんな方面にも行けるんだ。

結局、ナビが導いたところに、
大平山登山で間違って下山して、
タクシーを呼んでもらった才田組の前を通る道に出たのでした。

急に地球は狭いと思ったりしました。

小一時間を吉井町のお気に入りスポットで過ごしました。

老粹に入ると さぞや暇だろうと思っていたけれど。

なんのなんの、老いてこそ解る審美眼とか、
日々の生活の中にワクワクする様な事を見つける能力は、若い頃以上ですから。

老後に暇とか言う言葉は無いのですよ。