ルスティカ体、5回目の今日はテキストに挑戦しました(*^-^*)
 
いつも使っている用紙ではなくて、
ちょっと良い紙を使って...♡
アップで撮れば良かった...(>_<)
 
バラバラな擦れ、色のコントラスト、Oの形...
突っ込みどころは色々とあるのですが
ほんの少しザラザラとしたテクスチャーで、
書き心地が違って面白かったです。
 
↓書いたテキスト
お教室にあった本から選びました。
思い入れがあるというよりは、紙の大きさ(A2)、筆の幅(10ミリ)などを優先した
適度な長さのフレーズを^^。
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Quand la plage 
Chante pour l'océan
 
Celui-ci répond, parfois.
 
Quand l'océan
Chante pour la plage
 
Celle-ci répond toujours.
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GUILLEVIC  Art poétique
 
 
さてここからは...
題名にあった通り、フランス語のテキストを書くに当たって必要な
フランス語のアクサン記号について書いていこうと思います!
 
これ気になる方は多いと思います。
 
 
まず、今回先生にこの質問をしたら
「存在しなかったからね」と釘をさされました^^;
 
ルスティカ体が使われていたのは1~5世紀のローマ、ラテン語でした。
(ラテン語にはアクサンがない)
でも、フランス語で書きたい時に困るではないですか!?
 
だから皆さんを代表して←
聞いてきました(^^♪
 
 
 
今回のテキストで出てきたのは
l'océan 
répond
celui-ci
に含まれる、l’←これ と、é←これ と、-←これ。
 
の横
eの上
-の横棒
 
【ルスティカ体ver.】このようになります。
 
書き方としてはその書体の一部(主に角度)をリスペクトして
作っていくそうです。
 
ルスティカ体の場合は、
大文字しかないのでアクサン(記号)を付けてしまうと
アンバランスさが際立ちます。
 
美意識の高いフランス人、
母国語に誇りを持つフランス人、
 
さあ、どのような判断を下すのでしょうか....!?
 
 
 
 
 
 
「ん~キレイじゃないね^^;」
 
ということで、却下。
 
 
カリグラフィーの目的は、文字を美しく見せること。
フランス語のテストでは勝手にそんなことをしたらダメですが...
 
今回は美の勝利です(^^)/

 
 
 
 
それと今回、
ルスティカ体のがうまく書けなくて...・°・(ノД`)・°・
今回選んだテキスト、なぜかOが多かったのです(>_<)
次回のレッスンでもう一回だな。
 
 
...この世には面白いことを考える人がいますね。
私にピッタリな、すごいものを教えてもらいました(/ω\)
 
↓下の画像を見てください!!
左と右はほぼ同じことを言っているのですが、
右のテキストにはOがないのです!
Oを含まない単語を選んで同じ表現になるようにしたものだそう。素晴らしいっ(/ω\)♡
縛りのある言葉遊び、(文字)言語への愛を感じます。
 
私にとっては願ってもいない最高な資料でしたが笑
自分を甘やかしてはいけないと、
そっとその本を閉じました。。。
(でもしっかり写真は撮ってる^^;)
 
 
楽なことは考えず...
 
練習だー!