国際文化交流事業部の望月です。

昨年度より継続した絵本支援活動も、ようやく一つの締めを迎えることが出来ました。

先日、５月２８日に催された明治神宮崇敬会婦人部「わかば会」総会にて

プログラムの一端を借りて絵本の贈呈式が行われました。

贈呈式の様子をお伝えする前に、絵本支援活動について少しご紹介いたします。

■当支援活動は、スマトラ沖大地震からの復興を支援するために２００６年に設立されました。

　　２００４年１２月２６日、スマトラ沖大地震が発生しました。

　　一年後、復興を願ったスリランカ仏教会のダンミッサラ僧正の講演を聴き、

　　響と「わかば会」の方達で何かできないかと考え、当支援活動が設立されました。

　　現地視察を終えた響のメンバーは、被災に遭われた児童たちを対象に何かできることを考えました。

　　単純な物資支援ではなく、支援する側の成長も期待し、絵本支援活動がスタートしました。

■「わかば会」と提携して活動を進め、２００８年度には１１６冊の絵本を完成することができました。

　　「わかば会」より提供していただいた絵本を、響のボランティアの皆様が英訳する。

　　活動の運営は一筋縄ではいきませんでしたが、「わかば会」そしてボランティアの皆様の協力により

　　２００８年度には１１６冊の絵本が完成しました。

そして、５月２８日の贈呈式へと繋がります。

事務局　井梅より贈呈の意をお伝えした後、壇上中央にてダンミッサラ僧正に絵本を手渡しました。

たくさんの拍手をいただきつつ、滞りなく贈呈を終えることができました。

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皆さんと一緒に贈呈できるのが一番でしたが、平日でしたのでこのような形になりました。

ダンミッサラ僧正もとても喜んでくださいました！

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総会の壇上下に響の活動紹介を設置し、募金活動をさせていただきました。

合計で１７，８００円の募金のいただきました。本当に感謝です。

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２００８年度の絵本活動は、全て皆さんのお力あっての成果だったと思います。

この場を借りましてお礼申し上げます。

本当に、ありがとうございました！！

昨年度の絵本支援活動は、前事業長　吉田と事務局長　井梅率いる少人数運営であったため、

活動の準備、責務の多さ等、何かと苦労が絶えなかったとは思います。

しかしながら、ここまでの冊数の絵本を完成できたのは紛れもなく大成功です。

吉田さん、井梅さん、本当にお疲れ様でした。

ちなみに、昨年度は望月が直接関わることは少なかったのですが、今年度はがっつり関わっていきます。

ボランティアの皆様も今後とも絵本支援活動へのご支援のほど、よろしくお願い致します。

一点ご報告です。

５月２３日の総会より、私、望月が今年度国際文化交流事業　事業長を務めさせていただくことになりました。

入会より１年に満たない若輩ゆえ、皆様に教えられることの方が多い現状です。

しかしながら、時間が許す限り活動に参加し、活動の円滑化と新規活動の展開を目標に

自分のできることを提供していきたいと思っています。

皆様のお力を借りてようやくこなせる事業長だと思いますので、どんな要望、コメントも遠慮なくご連絡ください。

皆さんと一緒に楽しく活動をやっていけるよう、努力していきたいと思います。

今年一年間ですが、よろしくお願い致します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　国際文化交流事業部　事業長　　望月　大悟

【絵本支援】 5月28日 絵本贈呈式のご報告