ひばらさんの栃木探訪-湯西川
【前回までのあらすじ】 
道の駅 で一息ついた後、いよいよ、ゆにすぃがわへと向かう。
 実はまたここから20キロ弱ぐらい、山道を走ります。
やっぱり遠いぞ、ゆにすぃがわ・・・。
でももう少しです!!




県道249号線ー
この道は、夏、台風などが来ると、よく土砂崩れが起こったりするので、
通行止めになったりしているニュースを聞きます。

昔、ワタクシが行った時も、ちょっと崩れていたところがあったような・・f^_^;


そんなことも含めてか、なにやら横に新しい道や橋を、ガコガコと建設中でした。
・・と思いきや建設中だったのは「湯西川ダム」という新しいダムのようで、
なんだか地形が刻々と変わっているらしく、ナビがおかしな道を指していました。


まあ、道なりなので、迷うことはなかったのですが・・。


だってこれ↓


ダムを通りすぎてから、ポツポツと目に入っていた看板。
それはまさしく、そこを指していました。



ひばらさんの栃木探訪-平家狩人村


↑この看板、ありすぎる!!

おそらく、1キロごとぐらい
にマメにあるこの看板・・・。

これでもか!というぐらいに立ててありました(笑)





ひばらさんの栃木探訪-湯西川


そして、とうとう、やっと着いたー、湯西川温泉~。


上の写真が、湯西川のメインストリート・・・いやはや、

・・静かである・・・
( ̄ー ̄)




ちらほらと観光客はおりましたが、なんというか、この街にただよふ 
「独特のひ
っそり感


観光地なのにもかかわらず、
なんだか街全体が「ひっそり」としているのは、
やはりこの地に、昔
“源平の戦いで敗れた平家が身を隠した”
という「平家の落人伝説」のせいなのかもしれませんねぇ~。



そして、この写真ではよく分かりませんが、
ここには、さっきまであったものがありません。


そう、こいのぼり←こいのぼりです。

ここ、湯西川では
こどもの日になっても、こいのぼりをあげない
というのは、
平家の落人伝説の風習のようです。

昔、平家の生き残りの家に男の子が生まれ、こいのぼりを上げたら
源氏に見つかってしまったからだとか。
他に、犬を飼わないとか、ニワトリを飼わないという風習もあるみたいです。

でももう、観光客来ちゃってるんでね・・、飼ってるところもあるのかな?

「隠れ家」なのに「観光地」
・・絶妙ですね。( ̄_ ̄ i)





ひばらさんの栃木探訪-湯西川

↑平家の子孫さんがやっているという、県内最古の宿「本家伴久」



ひばらさんの栃木探訪-湯西川


↑お庭にあった、落人の銅像。

顔を見せてくれないので、裏手に回ったら・・・・


ひばらさんの栃木探訪-湯西川


↑ああ・・・・、落人さんだった・・(ノ_-。)





ひばらさんの栃木探訪-湯西川


さすがに、お腹もすいたので、ということで食べたのは、おそば。
とろろそば、おいしかったです。
一緒に出されたお新香もおいしかったです。



はてさて、はやく狩人村に行かなくては!(寄り道しすぎ)


「平家狩人村」は、湯西川温泉の一番奥にあるのです。



ひばらさんの栃木探訪-平家狩人村


1キロごとに続く看板が、とうとう「すぐそこ」に!!



ひばらさんの栃木探訪-平家狩人村


着いタ━━━(゚∀゚)━━━!!!




(つづく…やっと中に入る(5)へ)