セブンラッシュ | 懐かしのぱちすろ名機列伝xxΣ

セブンラッシュ

ミニ

【メーカー】アルゼ
【販売年月日】2001年7月
【タイプ】C
【特徴】正式販売されず


往年の名機コンチネンタルⅢのようなデザインですが、ゲーム性もかなり意識して作られて

います。メイン役はATによるシングルボーナスなのですが、突入条件はリプの3連となっています。

ATは左リールの図柄(3択)と押し順(3択)をナビするものなので、適度に外れもあるようですね。



そしてAT突入の為としか思われないRTも搭載した非常に波の荒いマシン。

通常、ATとRTは別個に発生するようなのですが、これが複合した状態をSSR(スーパーセブン

ラッシュ)と呼び、一旦突入するとコイン増加ペースのアップだけでなく上乗せ連荘も期待できたようです。


REG後はRT(3Gのみ)に突入したようで、ここで上手く3連を引けるかどうかが勝負の分かれ目となって

いたようです。


ここまでの説明に全て「ようです」と書いてあるのは、自分は一度もこの台を打った事がない為です。

それどころか見た事すらありません。


というのも、この台はアルゼモニター店に先行導入されたものの、なぜか正式販売は見送られてしまった

からです。


当時その人気がピークに達したアルゼは全国の優良店に限定した「アルゼモニター店」という制度を導

入していました。文字通り、正式販売の前に先行導入出来るというメリットがあったのですが、設置台数

や稼動状況だけでなく、設置比率までも条件を満たす必要があったそうです。


一度東京でそのモニター店を訪れた事があったのですが、デカデカと看板が出てましたねぇ。

・・・まぁ、その割りに出玉はたいした事ないなぁ・・というのが正直な感想でしたがw



それにしても、何故この台は正式に導入されなかったのでしょうか?


ゲーム性はともかくとして(打った事がないので)出玉性能はかなりのものがあったようなのです。

もしかしたら甘すぎて使えなかったのかな?


只スペックを見る限りでは、その後の機種にかなり影響を与えていたような気がするのですが、

どうでしょう?