・■ドクターＡ７
＊動画を追加しました
【メーカー】山佐
【販売年月日】１９９８年１０月
【タイプ】Ａ
【特徴】有効ラインが従来の５から７へ増加
規制解釈の緩和によりビッグ１回の獲得枚数が増えたと同時に、有効ライン数の
増加も認められた為、従来機の「横斜め一直線の５ライン」から、更に追加ライン
を採用した機種を登場させる事も可能となりました。
詳しく書くと長くなってしまうので要点だけをまとめると、パチスロの大当りに関する
規定は・・・
・リール配列上の総組み合わせ数の１５００分の１以下
・通常時の抽選分母は総組み合わせ数を上回り、２倍を越えない事
５ライン機はこの規定により、２４０分の１（厳密には２３７分の１）がビッグ確率の上限
となっていたわけです。
ラインが増加すると、単純にこの大当り確率を上げる事が出来ますので従来機では
ありえなかったような高確率のビッグボーナスも可能となったわけです。
但し、まだこの時点ではトータルの機械割りに関しては従来どおりでしたので、破格
のビッグボーナスのしわ寄せが「通常時の小役確率」と「ビッグ中のジャックイン確率」
で調整されているという、ややバランスの悪い設計となっていました。
千円当りの回転数が２７回前後しかなかった上、パンクも頻発するというゲーム性に
賛否両論が分かれてしまいました。
個人的にはチャンス目（オレンジ図柄揃い）から始まるドクターチェック（リール上のラ
ンプが作動し１０以上で停止すればボーナスが確定）の演出が楽しくて、結構好んで
打つ事が多かったのですが・・・
ボーナス確定後も変則ラインでのビッグボーナスが嬉しくてわざわざ３枚掛けで揃えたり
していました。
■おまけ動画：ビッグ成立時
＊動画はｐｏｃｈｉｏさんのブログ から転載しています
■ゲームで遊ぶ
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