ミラクル・チャレンジマン7
【メーカー】尚球社
【販売年月日】1991年9月
【区分】3-1号機
【タイプ】A
【特徴】初の期待値方式採用、マックスベット搭載機
何かと新しい試みを行なう尚球社が登場させたのはビッグ中に「期待値方式」を採用した
ミラクルでした。
といっても現在のような「全ての抽選を毎回行なうタイプ」ではなく、「ジャックインを5G毎
に行なう」というものでした。最短で15G、最長で30G(パンクはしない)となりますので
獲得枚数が350~550枚と大きく変動するようになっていたのが特徴です。
右リールに目押しが必要で、黒い塊を狙うわけですが純増方式に慣れていた人には
なかなか受けれ入られず、取りこぼし対策として、右リ-ルにわざわざシールまで貼って
目押しするようにアピールする店が多く存在しました。
残念ながら、従来機種よりも多い出玉に設定を抑える店が多かった為、終日勝負できる
ような状況ではなく、短時間勝負しか出来なかったのが惜しまれます。
3-2号機チャレンジマン7では出玉を抑えて、確率を調整し、遊べる機種として登場した
のですが、やはりビッグ中の(簡単な)目押しが必要となっていたので、当時の客層には
敷居が高かったのか人気が上がる事はありませんでした。
【メーカー】尚球社
【販売年月日】1992年3月
【区分】3-2号機
【タイプ】A
【特徴】期待値方式採用。
スーパープラネット同様、3号機では数少ないノーマル機でありながら出玉や確率のバランスが
当時としては受け入れられなかったように思えます。