■アポロン・スーパーコップ
【メーカー】北電子
【販売年月日】1992年1月
【区分】3-2号機
【タイプ】A
【特徴】5連荘1セットバージョンの裏物が有名
3号機末期には裏プログラムのみならず新たに基盤を設置する裏ものまで登場することとなりました。
アポロン(北電子)はRAMを毎回クリアーする処置が施されていた為、注射による裏もの化は不可能
とされていました(実際登場初期はノーマル機だった)
ところが正規基盤の横にもう一つ基盤を載せ、こちらで台をコントロールすることにより無理矢理裏物
となり、特に5連チャン1セットのバージョンが広く出回りました。
驚くべき事に、メイン基盤を取り外してもこの裏基盤だけで何の問題もなく作動するようになっていた
のです。この解析を見た時は、裏物化が遂に行きつくところまで辿り着いてしまったという気がしました。
この先、パチスロは一体どうなるのだろうか?という一抹の不安を感じた人も多かったのではないで
しょうか?
初期の裏物は単純にボーナスを5回分吸い込んで放出するという挙動を行なっていた為、はまり台を
当るまで打つだけの、比較的立ち回り易い機種だったのですが、その分ハイエナがホールに蔓延
する事となりました。
その後、即放出を適度に織り交ぜたマイルドバージョンや、上乗せにより連荘後でも再度連荘する
バージョン等も登場して、3号機末期ではかなり過激な台だったように思えます。
但しアポロンに関しては、そういった裏モノだけでなくノーマル機も結構存在したという点で、他の
機種と違いゲーム性もある程度評価されていたみたいです。
基本的にはボーナス図柄の一直線がリーチ目になるという、現在のジャグラーにも通じる北電子の
一貫した遊戯性は、ここから生まれたともいえるでしょう。
個人的には北電子で最も美しいデザインをしていると思うですが、どうですかね?
一方、3-1号機として登場したスーパーコップにも末期には裏ものが出回ったようです。
【メーカー】北電子
【販売年月日】1990年8月
【区分】3-1号機
【タイプ】A
【特徴】???
もともとの設置台数が少なかったのであまり話題にのぼることはありませんでした。
というか、自分もこの台は全く見た事がありませんので、打ちこんだ方からの情報を
お待ちしております。
しかし、この頃の北電子って新機種の度に筐体をモデルチェンジしてるんですねぇ・・
確か筐体の変更には億単位の開発費がかかるという話を聞いた事があるのですが。
■おまけ動画
*nobさんのブログ から転載しています