■バニーガール
【メーカー】オリンピア
【販売年月日】1988年10月
【区分】2-1号機
【タイプ】A
【特徴】フルーツゲーム採用。ズレ目が熱い。
「7」がビッグで「星」がレギュラー。当たり前のようだけど、「スターダスト」とは逆になっています。
完全確率ながら、波は荒目でした。その原因は通常時の極端に悪い小役確率。
それを助長するかのように小役の集中。この集中の機械割りがボーナス確率ではなく、通常時の
小役を犠牲にしていた為、1K当たりのプレイ数にやたらムラが発生しました。
しかも、この集中が癖もので「5回」と「60回」の2種類存在します。
集中のフラグ自体はは1つしかないのですが、どちらに振り分けられるかは運次第ではなく、ボー
ナス終了後は60回が選択されやすくなっており、ゲームが進むにつれ段々と5回の選択率が高く
なっていきます。一度5回が選ばれると再度ビッグをひくまでほぼ5Gで固定されますので(可能性
は0ではないけど)、はまり時のコイン消費がかなり激しくなっています。
ビッグ中のメロディーは「草競馬」。台の雰囲気と良く合っていたけど、キーが高めだったので横で
なり続けるとかなり耳ざわりに感じます。
この台は通常時は必ず何かをテンパイさせる制御があったので小役がずれて止まるとチャンス目
になります。ズレ目はほぼ、ボーナスか青リンゴで、小役はフラグの持ち越しもあったので、連続で
小役がずれて青リンゴが揃わなければリーチ目になりました。
人気機種だったので、パネルも何色かありました。
ウェイト機能対応として左リールの横に仮装大賞みたいなランプがついていました。
レバーを叩くと赤のランプが段々と上がっていって、緑のとこまで進むと次のゲームを始めることが
出来るようになっていたのです。
2号機はこのウェイトメーターを採用している機種も多かったのですが、バニーガールが一番目立つ
ように作られていましたね。
外れ時は(狙えば)毎回でも7がテンパイしますので、適当打ちでいきなり揃ってびっくりするという事
がしばしばありました。
■おまけ
動画はnobさんのブログ からリンクさせていただいています