明日から真似したくなる漢の映画

男子総草食化が叫ばれる、昨今。
男なら明日から真似したくなる映画を紹介していきます。
たとえ真似したところで、明日が全然変わらないにしてもだ!


テーマ:
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~ここは地獄の一丁目!狂った奴が一等賞!暴力が無法の荒野を爆走する!~


真に男の価値が求められるのは、どんな時だろうか。
収入、地位、名誉、人脈、新車・・・
現代社会において、男のステータスとして持ち上げられがちである。
そういう物の見方も確かにあるだろう。
俺は何一つ持っていないが。
だが、まて。
そんなもん世紀末になったら何の意味もなくなるじゃねえか。
やはり無秩序の世界にて、全てを失った状態で生き残れるかどうかなのじゃねえか、と。

具体的に言うとすれば
世紀末にドッグフードを美味しく頂けるか。
もっと言えば、V8スーパーチャージャー搭載のインターセプターで無法の荒野を爆走できるか。

これ!!

鑑賞すると、そう言い切りたくなる作品がある。
ご存じ「マッドマックス2」である。
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日曜洋画劇場でよく放送されていた作品だったと記憶している。
日曜なんて言えばねえ、次の日から月曜という事実に心底絶望的になるものだが、マッドマックス2は、そんな絶望を吹き飛ばす破壊力があった。
まあ描く世界も心底絶望的だったが、俺のようなバカにも間違った月曜への活力を注入してくれたのは確かだ。
この世界観であれば、俺なら2秒で死ぬ自信があるとしてもだ!!
俺もガキながら「どうせ世紀末が来るんだから、勉強なんかする必要ねえぜ!!」モヒカン精神で思ったものだ。
来たるべき世紀末に向けて年に1回位見返してはウットリして今に至るのだった。
「来ないなあ・・・世紀末」と思わず遠い目になってしまう。


しかし俺も何度も今作を見ているのだが、高尚な映画ファンも二の句を継げないような、バカであればあるほど震える事の出来る映画だなあ!という想いを改めて抱く。
もう、お利口な常識やら理屈が口を挟む余地がない

思えば第一作は無秩序ではありながら文明の香りが、まだあった。
だが2はオッサンの「色々あって世界は滅亡しました」という旨のナレーションから始まり、いよいよ完全に無秩序のリミッタ―が解除されました、と。
主人公のマックスのやさぐれ具合に拍車が掛かるのも無理はなかった。
相棒はV8スーパーチャージャー搭載のインターセプター。
そして犬。
というわけで、オープニングから略奪者を持ち前のドラテクで抹殺し、ガソリンを奪うのにも躊躇は無かった。

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弱肉強食の世界にわりと順応していたマックスだった。
そんな見ているものにとっては愉快な世紀末ライフを送る中、いきがかりで知り合ったジャイロキャプテンから、ガソリンを確保している市民団体の存在を知らされる。
彼らは略奪者たちと日夜、水際の抗争を繰り広げていた。
略奪者の狙いは勿論ガソリンだ。
しかし、それはマックスも同じであった。
ボランティア精神で人助けなんか出来る世ではない。
もう下心が皆無というわけではなかった。
というわけでガソリンの交換を条件に意識の高い市民団体に助太刀を買って出るマックス。
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掠奪者たちに襲われながらも、市民団体が脱出するために必要なタンクローリー強奪を見事成功させる。
結果、ちやほやされるマックスだったが、何処か居心地が悪そうだ。
「このままタンクローリーを運転してくれ」なんてリーダーに言われても「取引は終わった」と取り付く島もない。
「何故あの荒野に戻る?家族でも失ったのか?みんなそうだよ!被害者ヅラすんな!」と言われ、意識の高いリーダーをワンパンで沈めるマックスなのだった。
日常でも意識の高い人間にやらモチベーションを押し売りされる機会は多いと思うが、このワンパンで沈める姿勢は積極的に真似していきたい。
そんなわけで世紀末的には正しい対応で場を去るマックス。
だが、外に出たのはいいものの、5分位で掠奪者たちの襲撃に遭い重傷を負うのだった。
しまいには相棒の犬は殺され、愛車のインターセプターも爆破!
今まで以上に何もかも失うマックスであった。
いくら世紀末といえど犬が死ぬのは辛いもんだ…
結局、重傷のマックスは、腐れ縁になりつつあったジャイロキャプテンの手助けの元、市民団体のアジトに出戻りする羽目になる。
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普通に考えれば、カッコつけて出て行ったのに非常にバツが悪い。
しかも市民団体は明日にでも脱出の準備していて忙しない。
見舞いに来るのは、いつの間にか懐かれた野生児だけだ。
だが一宿一飯の恩がある。
翌朝、脱出用のトラックを誰が運転するべ・・・という井戸端会議に「俺に運転させてくれ」と再びマックスは助太刀を買って出る。
そんな体で運転なんか出来るわけないじゃないの、取引はもうしないと言われても「取引じゃない・・・運転がしたいんだ。」と訴えるのだった。
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体はボロボロだ。
だが、目は死んでいない!!
タダならぬマックスの気合いにリーダーも了承するしかなかった。
無秩序の世界にも関わらず、この有無を言わせず恩を返す姿勢。

恩を返すのに能書きなどいらない!!といえるワンシーンだ。


こうして、地獄がゴールと言わんばかりのレースが開幕する。

迫りくる世紀末軍団!
手作り感満載なバトルトタンクローリーを爆走させるマックス!
敵味方問わず続出する死人!!

もうハードコアなだんじり祭りの様相を呈する。

そんな状況の中、遂に火を噴くマックスの伝家の宝刀、ソードオフショットガン!
思わず、見ているこちらも野生児のように歓声を挙げたくなる。
マックスが世紀末の伝説になった瞬間であった。

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この一連のマックスの武骨なアウトローぶりは男なら明日から・・・いや世紀末に真似したくなる姿勢だ。

しかし、この映画で真似したくなるのは何もマックスに限った話ではない。
マッドマックス2の何が最高かと言うと、やはり、とにかくバカや狂った奴が次々現れては死ぬ点だろう。

一山いくらで死ぬバカたちが色あせることはない。

偏差値をテンションで補う略奪者の面々。
尻の辺りがクールビズのベネット・・・じゃねーや、若頭のウェズ。
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悪役ながらも略奪者たちの生きの良さも、男なら世紀末に真似したくなる姿勢と言えるだろう。

特に、そんな連中をまとめるカリスマにして演説大好きのヒューマンガス様の生きざまは最高だ。

ロックンローラーの最高指導者!!という紹介と共に登場する、そのインパクト。
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ふたを開ければ、屈強な肉体にパンツ1丁、革製のサスペンダー、そしてホッケーマスクという出で立ち。
そして片手には、いいとものタモさんばりにマイク。
もうロックンローラーと言うか、変態じゃねーか!とみる物を唖然とさせる。
だが、恰好はどうあれ、言っていることは意外とマトモであった。

お互い血は十分流した。ガソリンと設備を分ければ命は助けてやる、話し合いで解決しようと。
だが、世は世紀末。
行儀の良いものは誰一人いなかった。
「こいつらの言う事を聞くな!」という捕虜のヤジが飛んだかと思えば、野生児が放つブーメランでウェズの恋人(男)の頭に直撃!
更に放たれたブーメランは張り切ってキャッチを試みた部下のメガネの指を落とすのだった。
大爆笑する部下たち。
ウェズも恋人(男)を殺されキレまくる。

何というか、宴もたけなわの飲み会でスピーチをしたものの、誰も聞いちゃいない状況になってしまう。
しかし、ヒューマンガス様は冷静だ。
部下に黙るよう告げ、それでも収まりのつかないウェズを裸締めで落とし、黙らせる。
そして何事もなかったかのように説を続行!!
言いたいことを全部言って場を去るのだった。
このクールさ。
完全に見た目で損していたとはいえ、見事な世紀末リーダーっぷりであった。
このように冷静に演説したかと思えば、ラストでは唐突にニトロで加速!!
マックスの乗るバトルタンクローリーに真正面から突っ込む!
まさに冷静と情熱の間を行き来する男だ。

その最後は世紀末のロックンローラーそのものだった・・・俺は頷く!全力で!!

リーダーシップ不在が叫ばれる現代。
このヤケクソな散り際リーダーシップは、男なら明日から真似したくなる
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30年前の作品ながら、この乾いた世界観、マックスの武骨なアウトローぶり、そして生きのいいバカたち(結果的に死ぬにしても)から見習うべきところは多い。


一方、現代ですよ。
こと映画においては愛やら涙などの激安な感動が押し売りされている。
今の所、世紀末が来る気配はない。
いや、ある意味、世紀末といえなくもない。
思わず俺も今作の冒頭のマックスのように死んだ目になってしまう
だが、そんな時代に風穴が空く時が来た。
来月には30年ぶりにマッドマックスの最新作が公開されるという
タイトルはMADMAX~怒りのデスロード~
ベタベタとしたタイトルが多い中、やはり意欲的としか言えない。
例え吹替えがエグザイルだとしてもだ!!
あれこれ悩むことが多い世の中だが、世紀末はすぐそこだ!

それまでにマッドマックス2を見てモヒカンにしよう!

そんな世紀末から真似したくなる、漢の映画である。


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