明日から真似したくなる漢の映画

男子総草食化が叫ばれる、昨今。
男なら明日から真似したくなる映画を紹介していきます。
たとえ真似したところで、明日が全然変わらないにしてもだ!


テーマ:
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~炸裂するカンフー、そして関節技!!帰ってきたドニーさんの殴る大捜査線!


かつて、俺の高校にドニーイェンそっくりな同級生がいた。
どんな同級生だよ!!

いや、本当にソックリだったのだ。顔が。
実家が製麺所で、恐らく棍で麺を打っているのだろうな・・・などと勝手に想像していたものだった。
他にもブレイドみたいな角刈りの同級生もいたのだが、今考えたらどうかしていたなあ!
とにかく同級生に「あっ、ドニーさんだ!!」と突発的にドニーとあだ名をつけるほど、ドニーイェンその人にはインパクトがあった。
というのも俺の初ドニーさんは、俺が人生で最も愚かだった中学か小学6年生位の頃。
地上波の昼下がりに放送されたドラゴン危機一発97という作品だった。


昼下がりにもかかわらず、今作でドニーさんは、ナタを振り回すブルータル(残酷)カンフーを披露!
恐らく通常でも早いであろうカンフー、そこに早回しが加わることにより、人間の限界を超えた高速のパンチ及びキック、ファイナルファイトばりの打撃音は見るものに衝撃を与えたのだった。
こういっては何だが、およそ昼下がりに放送するには、どうかしている映画だった。

だが、それまで97といえばキングオブファイターズ97ぐらいしか頭に思い浮かばなかっったのだが、こうしてドラゴン危機一発97というタイトル、およびドニーイェンという言葉が俺の貧しい脳みそにインプットされたのだった。
次の日、明日からドニーさんばりに腰にナタをぶら下げた奴らでいっぱいだろうな!」と登校したのだが、誰一人としてナタをぶら下げた同級生はいなかった。
あのドニーは夢だったのだろうか・・・そんな思いを抱かずにはいられなかった。

それから何年かして高校に入った俺は、クラスの友人に無類の香港映画バカがいたので、意を決して彼に聞いてみた。
「あのさあ、ドニーイェンって知ってる?」
しばらくしてから、彼は答えた。
「ああ!!ナタを高速で振り回してた!!」
やった!!夢じゃなかった!!
この時、「無人島に行ったと思ったら、仲間がいた。」というプロレスラー前田日明の言葉を思い出しましたね。
こうして俺と友人は「遅れてきたドラゴン世代」を自称し、天地大乱、アイアンモンキー、同じタイトルなのに内容は続編でも何でもないアイアンモンキーグレートやら新・ドラゴン危機一発をレンタル屋で発見しては、わあ!スゲエなあ!!」などと言っては鑑賞する日々が続いたのだった。
特にドニーさん主演の精武門を、あえてクリスマスに野郎三人で見たのはいい思い出だ。
たまに怪鳥音の入るドニーさんの主題歌は、しばらく俺たちのクリスマスソングとなった。
野郎ばっかでクリスマスに見る映画=ドニーイェンの映画という方程式が俺の中で出来上がった瞬間であった。
今になって思うが、やっぱバカだったなあ!!
だが、いかに俺の人生の要所要所にドニーさんが顔を出していたのかが理解していただけると思う。

あれから随分時がすぎたが、その間にも劇中でブルースリーの師匠になったり、EXILEのAKIRAをぶん殴ったり天井知らずの進化を続けていたドニーさん。
先日、気になってアマゾンでドラゴン危機一発97のDVDを検索したらドニープレミアのおかげで14800円という破格の値段なのだった。


か・・・買えねえよ!!

というわけで、今の俺に14800円なんて大枚を叩けるはずもないんで、今回は俺の手元にある導火線~FLASH POINT~(中古2000円)をご紹介します。
これはこれでドニーさんのパンチも蹴りも十分凄い上に関節技まで飛び出す、ある意味ドニープレミアムな作品だ。

さて現在,「特殊身分~special ID~」も絶賛公開中のドニーさん。
「SPL」から始まる暴力刑事トリロジーの第二作なわけだが、ブルースリーの物まねというには、良い意味で真似できてない所から始まったドニーさんの、究極にして最終形態ともいえる。

そんな危機一発どころではないあらすじ。

返還前の香港。
どっかの格闘技ジムにズカズカと乗り込むスーツ姿のドニーさん。
「お前、今度こそ逃がさないぞ!!」というと、そのままリングイン。

何だか分からないが、のっけから怒っている。
物凄く怒っている。
リングで練習している男が何をしたんだろう・・・と思う間もなく、タックルを決めるドニーさん。
そのままテイクダウンを決めると、躊躇なくマウントパンチをバカスカ決めるのだった。
タイトルは導火線ではあるが、オープニングから怒りが爆発している!

何を隠そう、ドニーさんは半年で40人を病院送りにし、潜入捜査中の相棒の肩を外すのも躊躇しない刑事であった。
しかし、そのドラゴンぶりを上層部が認められるはずもなく、開始早々、警察のブラスバンド部へ左遷されるのだった。
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↑ブラスバンド部に加入するドニーさん。

一方、ドニーさんに肩を外された相棒は、その後もベトナムマフィアへの潜入捜査を継続していた。

組織を構成しているのは長兄アーチャー、二男トニー、三男タイガー。
少数家族経営のマフィアではあるが、掟破りは当たり前、裏社会の亀田三兄弟の名をほしいままにする、仁義のじの字も知らないようなアナーキーなマフィアであった。
他のマフィアとの契約破りをきっかけに、香港の裏社会を牛耳るために動き出す三兄弟。
相手も相手という事で、ドニーさんもブラスバンド部から、晴れて組織犯罪担当の刑事の身にカムバックする。
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↑グラビアドニーさん。

証人も揃った。
あとはホシを上げるのみ!!
張り切るドニーさんだったが、相棒がドニーさんの携帯番号を履歴に残す、という潜入捜査官としては、どうかと思うミスを犯してしまう。
何とか長兄を捕えたものの、たちまち他の兄弟たちから命を狙われる相棒、組織犯罪班の面々。
そうとは知らず、同僚たちと相棒にマッサージチェアを送り届け、「これでオマエも晴れて潜入捜査終了だなあ!!」などとドニーさんが言っていると、三兄弟から爆弾入りの七面鳥が届く!!
急に七面鳥が届くなんて、普通の人でも疑ってかかるもんだが、お、うまそうだなあ!レンジでチンしよう!」と率先して電子レンジに持っていく上司。
上司、危機一髪!!
結果、ドニーと相棒の理解者であった上司はレンジでチンして爆死するのだった。

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↑レンチン爆死という衝撃のシーン。

しかし、三兄弟の報復は終わりを知らない。
相棒がアーチャー一味の犯罪を告発する裁判当日。
相棒と彼の恋人がいる病院へ殺害目的で潜入する三男タイガー。
持ち前のカンで正体を見破るドニーさんだったが、狭いエレベーター内での小競り合いで同僚の女性刑事も流れ弾で死亡!!
こうなれば、ドニーさんの怒りもお神輿状態ですよ。
香港らしいダイナミックな捕り物の末、うっかりマウントパンチでタイガーを撲殺するのだった。
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↑出会って3秒のバックドロップシーン。

しかし、そんな頑張りも空しく、その隙に相棒の恋人が拉致されてしまう。
頑張りすぎた・・・・
歯噛みするドニーさんであった。
だが、そんなんでブレるようなドニーさんではない!
新たに赴任した上司に「いや、オマエ・・・犯人撲殺しちゃってるじゃねえか・・・」などと言われようものなら「じゃあ、俺を逮捕してみろ!!」逆切れを決めるドニーさん。

一方の相棒は助かったものの、背に腹は代えられない。
やむを得ず、恋人を助けるために証言をでっち上げるしかなかった。
邪魔者を始末し大手を振って娑婆に出てしまう長兄アーチャー・・・かに見えた!
そう、俺たちのドニーさんが、それを許すはずもなかった!
何をするかと思いきや、アーチャーが調子こいて豚箱から出て来たのを見計らって、即効で路上のガードレールにボディスラム!!
思い切りがいいなあ!!
こうして、たった一人、人質の交換へ赴くドニーさんだった。
最終決戦の場は、田舎の原っぱ。
死ぬのは刑事の俺か、マフィアのオマエか・・・
多分、マフィアだ!!
そう思わざる負えない俺を尻目に、最終決戦の火ぶたが切って落とされるのだった。
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↑サバゲーみたいな銃撃戦。結局殴り合うけど!


いろんな意味でドニーさんの針が振り切っている本作。
ただのカンフー映画と一言では済ませない迫力に満ちている。
思えば、SPLでもウー・ジン、サモハン相手に殺気に満ちたリアルファイトを俺たちに見せたドニーさんだが、今回はそれ以上だ。
三男タイガーを追う際に見せる壁走り、出会って3秒でバックドロップ、机をブチ破るほどのローリングソバットは、男なら死ぬ前に一度は真似したい技だ。
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↑CGを超えた衝撃の右フックシーン。


タイガーに顔面パンチを見舞うシーンなんかは完全に当ててるよなあ・・・と俺も震えあがった。
あとからメイキングを見ると、ドニーさんが実際の殴り合いは60kgだとすれば、撮影となると40kgで殴る。このサジ加減がプロの俳優さ!」みたいなことを語っていたのだが、いや、十分殴ってるよ!!
現在、AKBの「マジすか学園」というアイドルが喧嘩するドラマがやっているが、こっちはマジすか香港」だ!!

そして、何と言ってもラストの殴り合い。
それまで、ドンパチしていたドニーさんと二男トニーも、いよいよ銃の弾も尽きた。
こうなれば、拳だ!!とばかりに、周りが原っぱの廃墟で雌雄を決する。

パッと見た感じだと石田純一みたいなルックスの二男トニーだが、ステゴロでは三兄弟でも最強レベル。
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↑香港の石田純一こと、トニーを演じるコリンチョウ。チョウ強い!

ほぼ互角の序盤の対決からドニーさんも三角締め、腕ひしぎ、と技もエスカレート!!
ついには、それまで着ていたライダースジャケットを脱ぎ捨て、覚悟しろ!!」と言い放つドニーさんの姿勢は是非明日から真似したくなる姿勢だ

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↑香港の石田純一に対する、ドニーさんの表情。ドニーvsトニー!

かつて板垣恵介先生が、「強い男と男を向かい合わせ、『さあ、どっちが強えんだ?』という漫画を書きたい」と言ったらしいが、それが実写で見れるのが今作だ。

ギブアップとは死んでも言わない男同士の戦いが、ここにある。

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↑時々リーっぽい表情を浮かべるドニーさん。リスペクトは相変わらずだ!

ブルース・リーは、もうこの世にはいない。
だが、俺達にはドニー・イェンがいる!!
それだけでも明日を生きられるんじゃないだろうか?
・・・・そうか!!俺だけか!!

日々生活していると、ドラゴンになりそうな瞬間が男にはある。
そんな時は、迷わず机をブチ破るほどのローリングソバットを放ちたくなるそんな明日から真似したくなる漢の映画である。


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