明日から真似したくなる漢の映画

男子総草食化が叫ばれる、昨今。
男なら明日から真似したくなる映画を紹介していきます。
たとえ真似したところで、明日が全然変わらないにしてもだ!


テーマ:
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~殴る!撃つ!斬る!オーバー・ザ・ヤクザ=セガールのお礼参り!~


何となく借りて、何となくがっかりしてしまう。

そうしたジャンルにスティーブンセガールの「沈黙シリーズ」がある。
とにかく回を重ねるごとに見てるこっちが沈黙してしまう本シリーズ。
だが、気が付けばDVDレンタル店でセガールの新作が出ているとおっ、出てるじゃん!!」と手に取ってしまう。

がっかりするけど何か嫌いになれない。

そんな現象を「恋はスリル、ショック、サスペンス、セガール」状態と俺は呼んでいる。

だが、この「沈黙シリーズ」、もしくは「セガール映画」に付き合うのは、自分の甲斐性が極限まで試されるといわざるおえない。
セガールといえば毎回名前は違えど、同じような無敵の役、同じようなストーリー、一人横綱相撲、とりあえずタイトルを「沈黙の~」か、漢字二文字をローマ字表記すればいいと思ってる!などと揶揄されがちだ。

まあ実際そうなのだが、逆に言えば、そういう役を愚直に何十年もやり続ける、というのは並大抵ではないんじゃなかろうか、と。
普通なら欲を出して「演技派転向!!などと言いそうなものだが、セガールは違う。

セガールは何十年経ってもセガールだ。

「96時間」シリーズなどでパッと出の怒れる親父、リーアム・ニーソンとは、怒れる親父の年季が違う。
例え駄作ばっかだとしてもだ! 

このマンネリという言葉をど忘れした、何事にも囚われない境地。
これは映画にも取り入れられているセガール自身の東洋思想の表れに違いない。

思えば俺も、今までセガール映画を鑑賞して幾つもの無駄な夜を過ごした。
だが、たとえ明らかにスタントマンのアクションでも、セガールの表情から明らかにやる気が伝わらなくても「いや、待てよ。セガールが映画を通して禅の精神(何事にも囚われない境地)を俺に教えているんではあるまいか?」と自分に言い聞かせて見続けてきた。
修行的な意味で。

そんなセガールの沈黙シリーズで、久しぶりに「おっ!?」と少し身を乗り出したヒット作品(主に俺の中で)をご紹介します。
その名も「沈黙の鎮魂歌」!!
略してちんちん!!
凄いタイトルだ!!!
というわけであらすじ。

元武闘派ロシアンマフィアにして、今はベストセラー小説家という、安部譲二のような生活を送るルスランことセガール。

別れた妻から娘の結婚式に呼ばれ、かつてブイブイ言わせていた街に凱旋する。
同じ釜の飯を食った仲間の店を訪ね「繁盛しているようだな・・・と旧交を温め、店を出ようとするセガールだったが、止せばいいのにチンピラ2人がいちゃもんを付ける。
案の定、セガールは手にしたコップでチンピラ1人を秒殺。
呆然とする、もう一人のチンピラ。
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「これで一対一だ」と腕まくりするセガール。
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腕にはビシバシ入った刺青。

許しを乞うチンピラだったが、セガールは許さない。

ひざまづいたチンピラに前蹴りを放ち、高級そうなインテリアを破壊するのだった。

さきほどまで「繁盛しているようだな・・・」と言っておきながら、前蹴りを放って店のインテリアを破壊する、このカオス。

傭兵、刑事、コックさんなど数々の役を演じてきたセガールだが、元ヤクザのセガールほど、たちの悪いものはない、と観る者に印象付けるのだった。

だが、カオスはさらに加速する

話の本筋とは全然関係ないチンピラ2人を締め、意気揚々と元妻と娘の家を訪ねるセガールだったが、何と結婚相手が、かつての敵対していたヤクザの息子ということが判明する。
不穏なものを感じるセガールだったが、果たして、その不安は的中した。
セガールがホテルで結婚式用のスーツに着替えている隙を狙って、暴漢たちが元妻と娘を襲撃!
元妻は殺害、嫁入り前の娘は瀕死の重傷を負ってしまうのだった。

ただでさえ暴力人間のセガールの瞳に復讐の二文字が燃え上がる。
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↑どうかと思うほどのセガールのアップ。

最初は花婿の関与を疑うセガールだったが、このトッポいニーちゃんがやるわけねえ!と分かると花婿修行だといわんばかりに復讐に同行しろ!と持ちかける。

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セガールいわく「復讐は街のルールだ。」
愛する者を奪われたら、復讐するのが男の義務だ。」と。
もう、こちらも黙って頷くしかない。

かくして、セガールの花婿トレーニング・デイが始まる。

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↑マフィアの事務所の前で盛大にマシンガンを放つセガール。右はドン引きする花婿。彼のリアクションも見所。

非協力的な質屋を頭からショウケースにぶちこむ。
ヤクザの事務所の前で、軒先の花火のように始めるマシンガン乱射。
裸のネーちゃんを横目にマジなトーンで披露する花婿への殺人レクチャー。
「ナイフで俺に勝った奴はいない」と宣言してから、ジャージのチンピラをナイフでナマス切り。
病院なのに所構わず行う銃撃戦。
プレデターよりも雑な音声トラップ。
セガールお手製のDIY爆弾・・・

などなど、縦ノリかつハードコアな鎮魂歌を銃、拳、ナイフという三拍子で奏でるセガール!
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そんなセガールの一挙手一投足に呆然と沈黙する花婿!!
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そしてセガールが殺戮を繰り広げる度に鳴り響く、呑気なロシア音楽!!!

まさに沈黙の鎮魂歌というタイトルに偽りはない。

特にラスト。
案の定、敵の部下を全滅させたセガール。
敵のボスは、そんなセガールに恐れ知らずのタイマンを仕掛ける。
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「かかってこい!!」と叫ぶ敵のボス。
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それに対して「いいよ♪」と即座に前蹴りを放つセガール。

この「いいよ♪」という言葉とともに即座に前蹴りを放つ姿勢、および明らかに死という結果しか見えないにも関わらず「かかってこい!」と叫ぶ敵のボスの姿勢は、共に男なら是非明日から真似したい。

そして、ここから9.5割セガール優勢のタイマンが繰り広げられる。

最終的には「お前はお前。俺は俺。俺は俺のルールでゲームを進める。」という唐突なジャイアン宣言を敵のボスに言い放つと、拳銃を構えた相手の腕を取り、目ん玉に銃口をぶち込むのだった。

もはや残虐超人じゃねーか!?と言いたくなる、トドメの刺し方。
連載初期のキン肉マンに出ていたラーメンマン並である。

そんな、ロミオとジュリエットのストーリーにオーバー・ザ・ヤクザのセガールが殴りこむという、沈黙ファン(いるかどうか分からんが!!)の中でも評価の高い本作。

アクションバカたちの同窓会ともいえるエクスペンダブルズへの参加が噂されるものの、「俺の戦場はここだ」といわんばかりに単独主演のVシネ路線をひた走るセガールなわけだが、これはこれで男の道と言える。

駄作、傑作問わずキープ・オン・セガール。

これからも俺は、そんなセガールを追い続けるのだろう…

例えレンタル屋で俺以外借りてる気配が全くないにしてもだ!


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