明日から真似したくなる漢の映画

男子総草食化が叫ばれる、昨今。
男なら明日から真似したくなる映画を紹介していきます。
たとえ真似したところで、明日が全然変わらないにしてもだ!


テーマ:
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↑血で血を洗うカンフー!殴る大捜査線!!

つい先日、小汚い恰好の俺は、いつもいく、これまた小汚い中華屋でレバニラ定食を食っていた。
一人で。
未だに日本人だか中国人だか分からない店主。
埃を被った中華風の提灯。
何やら達筆な中華風の掛け軸
聞き慣れない、アジア圏のポップス。
そこはかとなく漂う異国情緒。
ここは香港なんじゃなかろうか。
しかも返還前の、あの雑多な感じの香港。
香港に行ったこともないのに、そんな感覚を抱かせてくれる店だ。
いつものように良い夢・旅気分で店を出て、ピンサロやら怪しいスナックがある、魔窟のような路地裏を抜けてメインストリートに出るわけだが、ここに来るたびに俺は、ある映画俳優を思い出す。

「この路地裏で、ドニー・イェンがチンピラをボコボコにしていたらどうしよう!?」と

というわけで、今回は中華を食った後、路地裏に入るたびに思い出す映画、「SPL~狼よ静かに死ね~」をご紹介します。

主演は、ブルース・リー=ドラゴンに憧れるあまり、カンフーのみならず、関節技、グラウンド技術を習得し、ドラゴンと言うより、もはや香港のキングギドラ状態のドニーイェン。

対するは、本作品で「愛嬌ある動けるデブ」から車に追突されてゴルフクラブ片手にキレるバイオレンスデブ」に見事イメージチェンジを果たしたサモハン。

舞台は1994年の香港。
EXILEみたいな手下を引き連れ暗黒街を牛耳るポー=サモハン。
捜査チームの主任、チャンはポーを告発するための証人を護送するが、ポーの手まわしにより、証人を暗殺されてしまう。
それから3年後、チャン刑事に脳腫瘍が見つかり、捜査チームの引退を決意する。
後任のリーダーは逃走犯にパンチ一発で脳障害を負わせた過去を持、人間凶器のデカ、マー刑事=ドニー。
引退=死ぬ前にポーを何としてもムショにブチ込みたいチャン刑事は部下たちと半ばヤケクソになりながら、証拠の偽造やポー側に有利な証人の暗殺を始める。
それを知ったマー刑事は捜査チームの暴走を知り、お前らのがよっぽどヤクザだよ!!」と、ごもっともな突っ込みを入れるのだが、「こうでもしなきゃあいつは捕まえられないんだよ!!」と逆切れされ、善きものが死に、悪がのさばる、という現実において、正義とは何か?を問い始める。
一方、ポーは狂犬のようなヒットマン、ジェットを使い、捜査チームの暗殺を開始するのだった・・・
というあらすじ。

あらすじだけを見ると、なんとも殺伐とした登場人物ばっかに見える。
というか、総じて、ろくでなしばっかなんですが劇中、人間らしい模写も嫌味にならない程度であるわけで。

殺された証人側の娘を養子として面倒を見ているチャン刑事、脳障害を負わせた犯人と非番の日にゲーセンに興じるマー、最近生まれた子と妻にまめに電話する良き家庭人、ポー。
なんかこう、見ている側に、地元の凶悪なヤンキーが雨の中、ずぶ濡れで猫を抱いていた、みたいな印象を与えてくれる。
捜査チームの部下もギャンブル中毒のロク、家族に捨てられたサム、家族を捨てたワーという、刑事として職務に忠実だが、プライベートがろくでもない3人。
劇中になんとも言えない哀愁が溢れている。
しかし、一人、最初から最後までイカれているのが、ポーのヒットマン、ジェット。
高校デビューで頑張りすぎた、みたいな髪型をした彼が、デコレーションされたドス、略してデコドスを武器に捜査チームのメンバーを笑顔かつ無慈悲に切り刻んでいく。

部下を殺され、ハイパーヤケクソモードになったチャン刑事は拳銃片手に殴りこむのだが、いかんせん敵はキンポーを捨てたバイオレンス・サモハンとデコドス・ヒットマン。
案の定、敵に捕まってしまう。
マー刑事はチャン刑事を救うために単身、ポーのアジトを向かうのだが、路地裏にはジェットが待ち構えていた。

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無言で特殊警棒を懐から出す、マー。

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デコドスを手に、ニヤニヤと薄ら笑いを浮かべるジェット。

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ここから始まる、特殊警棒VSデコドスの殺気溢れる攻防戦 in 路地裏!!

まさに一瞬、一瞬が命のとり合い。
ワイヤーワークなどの荒唐無稽なアクションに逃げず、相手を殺しにかかる殺陣を高速でみせてくれる。
このキレキレの攻防戦を見てもらえば、俺が路地裏に入るのを警戒するのも納得いただけるだろう。
路地裏の曲がり角を曲がって一番驚くシチュエーションは、ドニーイェンが特殊警棒でキレキレに戦っているか、剛力彩芽が全力でキレキレに踊っているか、だと俺は思う。

そして、ラストはポー=サモハン戦。
社長椅子にふてぶてしく、どっしりと座っているのだが、マーがジェットのデコドスを投げつけると、即座に立ちあがり、飛んできたドスを蹴り飛ばす。
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まるで、それがゴングだと言わんばかりにフィリピンパブのショーステージみたいな舞台で始まる最終バトル。
ドニーが三段蹴り、マウントパンチ、腕ひしぎ、三角締めなどの総合格闘スキルをぶつけても、プロレスラーのように技を受けてから力でねじ伏せ、若手に全く胸を貸す気が無いサモハン。
プロレスで言えば天龍源一郎みたいなファイトスタイルというか。
ここでキンポーの名を取った意味が分かったぜ!!訳も分からず一人で納得してしまう名シーンである。
ラストの決着は、ここでいうのも野暮ってものなのだが、俺は泣いたよ‼アニメ「あの花」の最終回ばりに。

また、ハイレベルなアクションなのに舞台が路地裏だったり、フィリピンパブのショーステージみたいな所だったりする場末感にも痺れる。
前半のどうしようもない男たち、まあカッコ良く言えば業を背負った男たちですな。
そんな男たちの戦いの舞台としては申し分ないわけですよ。
今、「あの花」の映画版が公開中らしいが、俺は、路地裏を通るたびに思う。
「あの日見たドニーを僕はまだ忘れていない」と・・・・。

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