明日から真似したくなる漢の映画

男子総草食化が叫ばれる、昨今。
男なら明日から真似したくなる映画を紹介していきます。
たとえ真似したところで、明日が全然変わらないにしてもだ!


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$明日から真似したくなる漢の映画
「生きねば、じゃねえ!!殺さねば!!」と言わんばかりの立ち姿

先日は何を血迷ったのか、ジブリ特集からステイサム特集などという急転直下型DDT的更新をしてしまい、自分でもどうかしていたなあ、と思うと同時に、夏という季節が俺を狂わせたのだなあ、とつくづく思いまして。

夏と言う季節は男も女も見境なくハメを外しがちなわけですが、ここでひとつ忠告しておくべきことがある。
この夏、男が忘れてはいけないもの。
それはヘルメットです。

この季節になると男と女のノーヘル運転が後を絶たない。
以前、友人に深夜のレストランに呼び出されると、そこにはノーヘル運転が原因で、ゴッドファーザーⅢのアルパチーノのような表情になった友人が座っていたことがある。
明日から真似したくなる漢の映画
↑憔悴しきったアルパチーノの図。

そんなわけでいかにヘルメット脱ぐか脱がないかが大事か、と言う事を描いた映画、ジャッジドレッドを御紹介します。

荒廃した未来ーー世紀末の治安を守る、一人一人が裁判所にして処刑人という手続き要らずの部隊、ジャッジ。

その頂点に立つドレッドさん(主に判決は死刑)の活躍を描いた、イギリスのSFコミックが原作の本作。
今回は新たにリブートされた2012年度版ジャッジドレッドを御紹介しようと思うのだが、それを説明するには避けて通れないのがスタローン主演のジャッジドレッド。
明日から真似したくなる漢の映画
↑いろんな意味で伝説の作品スタローン版「ジャッジドレッド」。今こそ見よう!!誰かと!!

「実写化するならスタローン!」というファンの呼びかけで、シルベスタースタローンが主演し、手のひらを返されたように酷評された、という、どっかの政党みたいな扱いの映画である。

というのも、イギリスで歴史のある人気SFコミックだったのだが、原作では一度もヘルメットを外すことがなかった。
しかし、スタローンは開始20分弱でヘルメットを外し、ジャッジドレッドのコスチュームを脱いで、あげくの果てにタンクトップ一丁で暴れまくる、という、いつもの俺ジナル・スタローン節を披露した。
本作は伝統ある醤油ラーメンが二郎系ラーメンになってしまったような衝撃を当時のファンに届けた。
今思えば「スタローンなんだからそうなるに決まってんだろ!!」と言いたくなるが、とにかく当時の観客からは「これじゃねーよ!!」と総スカンを受け、コミックファンからも当の本人、スタローンからも忘れられた。

俺は、ガキの頃、この作品をわざわざVHSに撮って何度も見た。
荒野に住む、ボタンひとつで暴走する電子釜のような人食いサイボーグ、ターミネーターのガイコツをマッシブかつ凶悪にしたABCロボットなどの濃い敵、そしてなによりスタローン(ささきいさお)がバカでかい声で叫ぶ「俺が法律だ!!」や、音声認識により弾丸を変える銃を持って叫ぶ「炸裂弾っ!!」など少年ジャンプ的なノリには結構満足していたものだった。俺だけ!!
そんな俺の声とは裏腹に、とにかくメットを脱いだばかりにスタローンにとって黒歴史になった前作ジャッジドレッド。

それから幾数年も過ぎた、ある日。
なんと誰が呼んだか知らないが、ジャッジドレッドが帰ってくるというではないか。
だが、俺は複雑な感情を抱いていた。
みんなにバカにされているスタローン版。あれはあれで愛着がある・・・だが、今度出るリブートも気になる。というかメッチャ気になる!!
気がつけば、深夜にやっているウザい不倫恋愛ゲームのCM、「今夜アナタと眠りたい」状態になっていた。



そして、「スタローン、すまない・・・」と言いながら、俺は2012年版ジャッジドレッドを見た。

観終わった後、俺の中でスタローンのジャッジドレッドはすっかり姿を消していた

ストーリーを御説明すると、麻薬王のゴッドねーちゃん、通称『ママ』が支配するヤクザマンションに閉じ込められたジャッジドレッドと新人女性ジャッジが悪人どもを情け容赦なく処刑しまくる、というハードボイルド&ハードコアな、男なら明日から真似したくなる映画だった。

明日から真似したくなる漢の映画
↑序盤にヒーローとして、正しい武装ビッグスクーターの使用法を見せてくれます。

そして、今作のジャッジドレッドはヘルメットを一切脱がなかった。
最初から最後までブレない正義を表わすかのように。
この手のヒーロー映画にはありがちな女に対しての悩みや、アイデンティティーに悩むくだりがあると、洗濯機を回しにいきたくなるのだが、この作品には洗濯機を回しに行く時間など無かった。

「私が法だ・・・覚悟しろよ『ママ』・・・裁きの時だ(ジャッジメントタ~イム)・・・・」とテンション低めでジャッジドレッド(藤原啓治)が処刑宣告するシーンは、バカでかい声で叫ぶスタローン(ささきいさお)版より、震えるほどカッコイイ名シーンだ。
明日から真似したくなる漢の映画
↑いろんな意味でおしっこチビリそうな名シーン。

そして、処刑宣告後に現れた敵を見降ろし、音声認識する銃に向けて「・・・焼夷弾」と静かに告げ、花火のような弾丸で悪党どもを火だるまにして、悠々と去るシーンは、この夏、花火そっちのけでいちゃつくカップルに対して是非真似したくなるシーンである。

$明日から真似したくなる漢の映画
↑「よしっ!!全員燃えたな!!」と確認するジャッジドレッド。

今年の夏は、周りの狂騒を尻目に、音声認識する銃、黒で塗装したマシンガン装備のビッグスクーターで武装し、スタローンのような黒歴史を築きたくないなら、上も下もヘルメットを脱ぐな!!という教訓に満ちた、明日から真似したくなる漢の映画である。


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