1332号「坂本龍馬の成功論(2)」


 砂辺光次郎

 講義録1332号

 (2008/10/10)


 ★次回以降の予定★

 「面構え」

 「イメージ論」

 「自分ブランドの創り方(2)」

 ・・・・・などです。


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  (ここから本文です。)


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 このブログの読者に、青年実業家がたくさんいらっしゃいます。

 みなさん、ご活躍が本当にすばらしい。


 愛媛企画の社長さんhttp://ameblo.jp/eknet/


 ジャージ社長げんさんhttp://ameblo.jp/gens-jp/


 優香さんhttp://ameblo.jp/enpower/


 みなさんのような、大活躍されている若者に向けて、坂本龍馬が書きます。


 (今、坂本龍馬が出てきたらこう言うだろうと思います。)


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 1332号「坂本龍馬の成功論(2)」



 今回も若者へ伝えたい。



 1、


 まず、若者は、上の世代をくつがえしてみろ、ということだ。


 くつがえせ!


 上の世代をはるかに超えてしまえ。


 年上の言うことを「は~、そうですか~。」「ふむ、ふむ。」などとしたり顔で従っているようでは、歴史は動かない。


 若者は、年上の想定していることをはるかに超えた、より挑戦的で、より野放図で、より破天荒な、そういう大きな理想を示すことだ。


 上の世代はたいしたことはない。


 上の世代が、びっくりして腰を抜かすような、壮大な理想を描くことだ。



 (実は、上の世代は、それを願っている。)


 より想像力に満ち、今まで誰も想像できなかったような、最高の水準の理想を指し示すことだ。


 そうでないと、人類史に、新しい1ページなど開くことはできない。


 若者が、年上を乗り越えて、くつがえす」、これで、初めて、歴史が開かれる。


 2、


 ワクから大きくはみ出せ。


 そして、ワクからはみ出した人物を、笑顔で認めよ。


 多様性を認めることだ。


 「空気読め」などと言って、相手をワクにはめてはいけない。


 違いを認めることだ。


 出っ張っているヤツをほめることだ。


 そうでないと世界で通用しないだろう。


 3、


 若者は、年金など期待して生きるべきではない。


 若者が年金を期待しているようなら、この国は滅びる。


 若者が、国にぶら下がろうとしてはならない。


 これでは国は衰退する。


 若者は、国にぶら下がらず、国を支える気概を持つべきだ。


 (以下、次回以降に続きます。)