トーチカ発掘

2014年05月01日 テーマ:『高知戦争遺跡』 香南市トーチカ

2014年4月30日 13時すぎ


高知県の山中で

新たなトーチカを発見しました。


本業の始業時間前より、山を歩き探索。休憩もなく、お昼も食べずに行動して発見に至りましたそして、終業時間より遅くに無時に下山しました。


その後、今月末に開催される、第5回戦争遺跡保存四国シンポジウム 高知大会実行委員会の話し合いに、少し参加しました。

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この山は急斜面が多くよく転び、蚊もいっぱい!

詳細は後日アップさせて頂きます。

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高知県須崎市 『トーチカ4号』 Vol.2

2014年04月29日 テーマ:『高知戦争遺跡』 須崎市トーチカ

戦争遺跡:高知県須崎市 

須崎市トーチカ4号 Vol.2


2014年4月14日

高知県須崎市で新たにトーチカ(須崎市4号トーチカ)を発見しました。


この高知県須崎市にある戦争遺跡、トーチカはアジア・太平洋戦争末期、本土決戦時期に構築されたものです。


須崎市では合計5基(2014年4月29日現在)のトーチカを確認しています。


(発掘前)

かなりの量の堆積物があります。

恐らく戦後の70年ちかく放置された状態だと思います。

発見時、このままでは構造がよく解らない状態でした。



(発掘後)
なんと、驚きました!銃眼が2箇所もありました。

掘ってみるまで、全く解りませんでした。

銃眼からの照射角度は意図的にずらされ、死角を減らしています。このことから、ターゲット重要範囲が2ポイントあったと思われます。現在は残念ながらトーチカ前に樹木生い茂り、それらポイントの目視は不可能な状態となっていますが、須崎市の地理関係から紐解くと、おおよその目標地点が推測できました。



今まで、多くのトーチカを見てきましたが、この様な縦2段形式(2階建て方式)銃眼をもつトーチカを、自分が知る限り、高知県においては確認されておらず

、全国でもお目にかかったことがありません。

もしかすると大発見かもしれません。



(サイドからのショット)

十数メーター離れるとトーチカは見えなくなる様に造られています。

本土決戦準備下の当時は、さらに植物などで隠され、近寄っても全く解らない状態であったはずです。





銃眼以外の前部エプロン側構造も大変複雑です。

構築にあたっては設計図を引かないと、行き当たりばったり現物合わせの型枠では無理だと思います。もしくは、かなりの腕前の職人がいた可能性も考えられます。



縦2段式(2階建て構造)の銃眼をもつトーチカの情報を、どなたかご存知ないでしょうか?一報下さいましたら幸いです。
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つづきます…




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トーチカ発掘

2014年04月26日 テーマ:『高知戦争遺跡』

2014年4月26日、11:00






通勤出発時間よりも早く家を出て、始業時間頃には、既に1つ目の山を歩いてました。

そして、只今、高知県の山中で、新たな大型トーチカを発見しました。
詳細は後日アップさせて頂きます。


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高知県須崎市 『トーチカ4号』Vol.1

2014年04月23日 テーマ:『高知戦争遺跡』 須崎市トーチカ

戦争遺跡:高知県須崎市 

須崎市トーチカ4号 Vol.1


2014年4月

高知県須崎市で新たにトーチカ(須崎市4号トーチカ)を発見しました。


この高知県須崎市にある戦争遺跡、トーチカはアジア・太平洋戦争末期、本土決戦時期に構築されたものです。

須崎市のこの地区には、人間魚雷『回天』や、人間爆弾ボート『震洋』などが、実際に配備された海軍の特攻基地や、満州から本土防衛のために引き揚げてきた関東軍の陸軍錦部隊も展開していました。



須崎市では、今回発見したのを含めて合計4基(2014年4月現在)の、旧陸軍トーチカを確認するに至りました。



ある山を探索中、高さと横幅が約2メートルの、明らかに人工的な横穴を発見。じっくり調査をして、次の戦争痕跡を探しに向います。



すると、天井屋根部が崩落した掩蔽壕を発見しました。

下方よりアプローチ…急坂を上りきってみると




今度は登りより、さらに急な下り坂が出現しました。そして、その先にはアリ地獄を連想させるような、A4サイズ程の穴が垂直岩盤壁に開いていました。


早速近寄り、中を覗こうとしましたが、この位置から見るとなると逆立ち状態でないと無理なので危険と判断しました…。

せめてカメラを入れて撮影しようと手を伸ばしましたが、その姿勢を保持することすら困難でまたも断念。

中の深さをみるために、小石を投入すると、しばらく転がって行く音がします。奥は深いと感じました。

スコップを持参していましたが、そういうことで、穴周囲は足元が不安定な状態ですので、穴を広げようと無理をして掘っていて、内部に滑りコケルと出てこれなくなりそうなので、それも止めました。


この掩蔽壕の手前の斜面下は、壕から出た膨大な量のズリ流が出来ています。その量からも、この壕の規模を推測しました。


その後、掩蔽壕の高さを想像して、貫通していたならと、山の反対側を調査すると…コンクリートの構造物の一部が目に飛び込んできました…


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回り込むと、樹木や腐葉土に埋もれた状態のトーチカを発見しました。


つづきます…

爆破トーチカ発掘

2014年04月19日 テーマ:『高知戦争遺跡』

只今、H26.4.19 12:00
高知県の山中で、爆破されたトーチカを発見しました。




写真は少し掃除をしたものです。


そして、先程13:25
もう一つ爆破トーチカ発見
こちらは分厚い鉄骨入り


1日に2基も発見は初めてです。
周囲には掩蔽壕なども沢山あり、フル装備で出直しが必要です。
詳細は後日アップさせて頂きます。



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トーチカ発掘

2014年04月14日 テーマ:『高知戦争遺跡』
速報!



只今(4/14 10:00前)高知県の山中で新たなトーチカを発見しました。
詳細は後日アップさせて頂きます。


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海軍技術研究所

2014年04月13日 テーマ:戦争遺跡研究

海軍研究所

『エレクトロニクス王国の先駆者たち』

縁があって、この分野も研究中です。


アジア・太平洋中の、あらゆる物資が枯渇し、逼迫した中での電探(レーダー)開発秘話など書かれています。


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技術者の苦悩…戦争中に、こういう世界があったとは、知りませんでした。


高知県香南市広報『埋モレタ歴史』

2014年04月10日 テーマ:新聞掲載など

高知県香南市広報 

『こうなんNOW』 2014年4月号


子ども達の希望に満ちあふれた躍動感あふれる、素晴らしい表紙ですね。力を貰って思わず笑顔になります!



一方、裏表紙では、過去の出来事を探った記事が載っていました。


『埋モレタ歴史』 戦争遺跡を訪ねて


香南市において、戦争があったという事実を物語るものが、人の語り「戦争証言」、建物など構築物の「戦争遺跡」、戦争に関連した物品の「戦争遺物」と、内容が大変濃いものが揃っていると思います。それを公開し、過去の戦争はどういうものであったのかを、どんどん広めて、前向きに活用しています。


香南市は、過去の戦争に関しての取り組み、その姿勢は本当に素晴らしいと思います。この分野でも高知県市町村中において一番進んでいると思います。


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差し出がましいこととは存じますが

南国市にもう少し、高知市には、もっと頑張ってほしいです。




高知県香美市土佐山田町『甫喜ヶ峰』 防空監視哨:聴音壕 其の2

2014年04月04日 テーマ:『高知戦争遺跡』 聴音壕

『高知県戦争遺跡』 防空監視哨:聴音壕 6


高知県香美市土佐山田町、甫喜ヶ峰 防空監視哨:聴音壕 其の2

音壕とは…

簡単に説明すると、戦時中のものであり、在所は、山頂など見張りに適し、周囲に邪魔になるようなものがない所に造られた防空監視哨付帯施設となります。

その用途は、敵航空機飛来をいち早く察知するためのもので、この壕中に人が入り、機体がどの方向から来たのか、機種は何かなどの情報を得て、軍に報告することでした。見張り聴音係は、交代制で24時間防空監視に従事していました。



外周天板の破損は著しく、ギザギザ状態です。





聴音壕内部…破損が著しい南東側内壁



比較的きれいな状態の南西壁



西側には垂直クラック(横幅親指大)も見られました。


骨材は、砕石?もしくは山の石で角がとがっています。



聴音壕の外周には、この壕の破損パーツが散在しています。



聴音壕から頂上三角点をはさんで反対側に残る土塁です。恐らく構造物関連を囲んで守っていたものでしょう。これほど状態の良い土塁を近所では見たことがありません。




木造建物掩体凡例

「大戦中の陸軍教本より引用」


枡形のコンクリ物



土塁内部の建物基礎と思われるものに、ナット付きのアンカーナット残っています。この状態からコンクリート基礎上の土台木材は、そのままで腐ったのかもしれません…




この防空監視哨は、1945年(昭和20年)3月19日、眼下に見える高知海軍航空隊基地(現高知龍馬空港)空襲、空母艦載機グラマン襲撃3波、述べ数100基を目撃したはずです。



その時の関連出来事のひとつ…

高知海軍航空隊基地の西側でグラマン照射を実際に受けた当時10代前半の方が語って下さいました。


空襲は昼間で、蜂の大群襲撃のごとく空は恐ろしく真っ黒になった。乗っていた自転車を放置して、溝に飛び込み伏せこんで隠れたが、明らかに狙われた。連射され自分をかすめる銃弾は、直ぐそこで地面にめり込んだ。そのグラマンからの発射音はさることながら、弾が空気を切り裂く音、着弾し地面を伝わる「ズンズン」と衝撃がすごかった…死を覚悟したと言われていました。

結果は、幸いなことに身体は無傷であったも、自転車は破損したとのことでした。

こんなに恐ろしいことがあるでしょうか…直ぐそこに死があったお話しでした。

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南国市甫喜ヶ峰 防空監視哨:聴音壕記事おわり






高知県香美市土佐山田町『甫喜ヶ峰』 防空監視哨:聴音壕 其の1

2014年03月30日 テーマ:『高知戦争遺跡』 聴音壕

『高知県戦争遺跡』 防空監視哨:聴音壕 5


高知県香美市土佐山田町、甫喜ヶ峰 防空監視哨:聴音壕 其の1
聴音壕とは…

簡単に説明すると、戦時中のものであり、在所は、山頂など見張りに適し、周囲に邪魔になるようなものがない所に造られた防空監視哨付帯施設となります。

その用途は、敵航空機飛来をいち早く察知するためのもので、この壕中に人が入り、機体がどの方向から来たのか、機種は何かなどの情報を得て、軍に報告することでした。見張り聴音係は、交代制で24時間防空監視に従事していました。



高知県南国市の香長平野の北側山頂に風車が2基あります。


ここ日は東の1基にみが稼働していました。いつもより風が強く、ブンブン回りブレードも反ってビュンビュンと凄い音!風速メーターを見ていると、時々ビックリする値がでてました。真下にいると危険を感じます。



風車下まで車で行けるようになっています。そして、この風車広場入口の左側に、山頂へ向かう遊歩道(頂上は直ぐそこですので迷うことはありません)があります。

遊歩道入口に駐車して歩き2~3分で、この甫喜ヶ峰頂上三角点に到着します。そして南側を向くと、プリン型の盛り土が直ぐそこに見えます。




その盛り土(大きな石などが混じる)の中に、聴音壕があります。
この聴音壕の案内説明板があれば最高だと思いますが、現在その関係の物は何もありません。



聴音壕です。周囲の草は刈られて管理されており、ベンチも設置されていました。このベンチは近年設置されたものです。この配置は転落止も考えられているのかもしれません…

ここは、南国市の香長平野が見渡せる場所ですが、現在は残念ながら周囲に木が生えており、ここからは全く眺望がききません。尚、風車の南側に回ると、土佐湾、高知龍馬空港、その平野が見渡せます。




円周上辺部の破損は大です。


西側内壁は比較的きれいな状態ですが、残りの壁は損傷しています。内部(底部)には、コンクリート片が、たくさん落ち込んでおりボコボコしています。水の貯留はありませんでした。


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つづきます…




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