このブログは、2006年2月2日から3月6日までのボク=おやぶんの四国お遍路の体験記です。

 これから「お遍路」する人、した人。はたまた「お遍路」って何?など様々な人に見ていただき、何かの参考にでもなればいいなと思う次第です。

 「考えた」事は、あくまでボク個人の考えです。多少の偏見など見え隠れしますが、そんなところもサラリと流しながら見ていただけたら幸いです。

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2012-06-04 05:17:22

あの頃とそれから~或いは同行二人

テーマ:区切り打ちのララバイ
一番札所の霊山寺。
始まりの地に戻る。

photo:01



お礼参りを済ませて、しばしベンチで休憩する。

「これからですか?」

photo:03



「いや戻ってきましたよ」
始まりと終わりが交わるお寺。

境内にオシャレなお遍路さんが居るなと思ったら、先日お会いしたお遍路さんだった。
photo:02

菅笠をオリジナルなカバーでパッキング。

大阪に帰ったかと思っていたけど、こんなところで再会できるとは(笑。


しばらくしてボクは時間となり、お寺を後にする電車
photo:04



こんな風にして、四国では一緒に歩くお遍路さんとの出会いも大きなイベントであり、思い出になる。


四国では、多くの出会いがあった。
お遍路をされる理由はそれぞれで、それらの思いに自分を振り返ることにもなった。

思い出させてくれてありがとうと思うコトも


176。
=88×2

札所に納める。
お札の枚数。

ボクはそれぞれに知人、友人、恩人の名前を書いてお寺に納めて来た。
同行二人。

いやいやそれ以上だあせる
ボクを動かす大事な人々だ。
道行で一緒に歩くお遍路さんの名前を納めたコトもあった。
photo:05


どうか皆様に幸せで平穏な日々が訪れますように。。。



コスモス~~~~~~~~~~ハチ

去年の冬。
とあるお遍路さんと出会う。

いつしか隣りを歩く存在になっていた。
いろんな価値観、時間、距離を共有するヒトとなり今年、結願。


全く想像もしなかった展開は誰の前にも現れる。

これからのずっとを一緒に歩く。
同行の人。




今月、結婚します。














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2012-06-04 05:12:28

始まりの朝~四国コンプリート

テーマ:区切り打ちのララバイ
何だか静かな朝だった。
photo:02




起きてから、お湯を沸かして茶を点てる。
photo:03


この静かな朝を噛みしめる。

photo:04



何だか泣けてきた。





何してんだ(笑。

今度は笑えて来た。

この日は、1番へ戻る。
多分予定ではお昼頃には、振り出しに戻るはずだ。

歩き始めは7:00前。
遍路道から外れてるから、すれ違うおへんろさんもいない。


photo:05

納経も始まらない札所は、静かだ。

遍路道から幾らか外れつつも次の札所
をなぞるように歩く。


6番札所の前に立派なトイレ。お四国特有の素敵な設備に感謝して、少しばかり休憩。

カブに乗ったライダー遍路さんが、多分逆打ちで走って行った。

今日の行程で、同行者はいない。


ライダー遍路さんはとても同じペースにはならないから、歩きながら、今までの同行者を思い出す。それは素敵な時間だった。
旅の思い出は、どうやっても他では得られない存在だし。

photo:01



1番に戻るために、直線で結んだスタートとゴール。隣接する札所に立ち寄りながら歩いて

カウントダウン。

3番札所。
photo:06

ここへ来て、すれ違うお遍路さんもちらほら。

2番札所。
photo:07


空が怪しくなって来たけど、その先はすぐなのだ。

あと10分程と言うところまで来て、雨に降られる。
クールダウンの雨か?

にわか雨を軒下でやり過ごして、1番へ。

photo:08

四国コンプリート。

振り出し。
始まりの地。











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2012-05-30 05:15:39

まだ歩け2

テーマ:区切り打ちのララバイ
まだ歩いているあし

山から降りて行く。

photo:02


背中の山が手を振っているような。

高速道路の高架が見えるところまでやって来て、その先に明らかに今までと違う人の営みを目にして、ちょっとグッと来た。

photo:03


仕事を終えたトラクターに自分を重ねて見たりして

再びこの円を描き始めて、どれくらいの時間が過ぎただろう?
photo:04


それ程、昔のことじゃないのに随分と長い時間を掛けて歩いたあし

そんな気になる。
当初は「3年くらいあれば」と、自信満々だったけど汗

10番・切幡寺の表示。
帰ってきたことを確信する。
photo:05


既に5時を回っているから、近くにお遍路さんも居ない。
おそらく今頃は宿にでも入っているのだろう。

ボクはと言うと、急に温泉温泉が道行きにあることを思い出して、まだ先を目指す。

9番は、スルーして。
スルーした近くの元商店で、お茶のお接待をいただく。

こんな時間まで。。。
ありがたい。

8番の立派な山門に辿り着く。
photo:06



すると空に月。

photo:01

煌々と大きく輝く月が道を照らしてくれた。

この日の終点は御所の郷温泉。

近くに三木武夫元首相を讃える公園があり、今夜は元首相の足下で眠る。

何処でも眠れる体質だが、この地に偉い人が居てくれたお陰で、こうして実は恩恵に授かっている。

お陰、お陰の下で眠るぐぅぐぅ




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2012-05-13 20:38:41

まだ歩け。

テーマ:区切り打ちのララバイ

四国を一周するように巡るお遍路では、88番のあと、そこから先の道行きは各々が、それぞれに決める。

photo:01


88番の大窪寺は、そこが果てであるかのように、また結願の寺に相応しく山の深いところにある。

88番を打ち終えたお遍路さんの旅はまだ終わらないのだあし



ある者は、日に三本のコミュニティバスバスで来た道を返すように香川県に戻る。

photo:02



またある者は、ちょうど88で大きな一つの円リサイクルを完成させるかのように徳島に降りて、始まりの地に戻る。

ただし後者は88から更に相当な距離を歩くことを余儀なくされるあせるあせるあせる
ちょうど適当な場所に宿などがないのだ。

photo:03


ボクはと言うと、野宿遍路さんなので、何処なと宿するのだけど、さすがにその先の行程も考えなければならないむっ

ご近所遍路さんは、やはり徳島に抜けるのだが、ボクとコースを異にする。

そんなわけで、歩き始めて2時間ほどで、お別れとなった。

しかしこの辺りは集落はあれど、商店らしきものもなく、最寄りの自販機まで歩くのに数時間歩かされることになったショック!あせる

photo:04


ちょうどご近所遍路さんと別れた頃に同じ方向に進んだご夫婦のお遍路さんも同じことを考えていた。
お二人は宿を予約しているので、途中からバスに乗るつもりだったらしいのだが、バス停が見つからない汗

photo:05


自販機と共にやっと見つけたバス停には、6時までスペースが空いている。
やっと現れた休憩スペースでしばし休憩DASH!

ご夫婦はしばらく呆然とされていたので、ボクはそのまま先に進んだ。
誰も褒めてくれないけど、キリのいいところまでは歩くあしつもりだった。

ほどなくして、一台のタクシー車がボクを追い抜いて行った。
おそらくバス停にあったタクシー会社に電話電話したのだろう。乗客は先ほどのご夫婦だと思う。

それ程までにあのバス停の位置は絶妙だったしょぼん
ココロが折れるのも無理はない。

単調なアスファルトロードは、明確な時間制限などの目的を失ったお遍路さんのココロ試すかもしれない。。。



まぁ、何が正解だなんてわからないものだけど。

ともかく。





ボクには



photo:06


「まだ歩け」と聴こえていた。




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2012-05-11 15:07:38

~つづく。

テーマ:区切り打ちのララバイ

結願。

photo:02


88番の札所をすべて周り切る。

「願」が実を「結」ぶかどうか?




お遍路さんのそれぞれに思うことがあって、結局自分次第なのかもしれない。お大師様も忙しい。


でもそれぞれの充足感は、満ちていることだろう。
強く信じるチカラや思うことで、実を結ぶコトもある。
歩き、周り続けた己れを信じてみようかと思う。

photo:04



お寺は観光の地点としても有名なのか?


photo:03


お遍路さん以外にも、たくさんの人で
賑わっている。

photo:01


山門には時節柄、藤の花が満開だ。


下り坂の最後の最後で、追い抜かれたイギリスからの彼は、お遍路とは無縁のようだ。
photo:05


それでも日本人がこの巡礼に掛けるものに惹かれて、高松辺りから歩いているらしい。

彼の目にはどんな風に映っただろうか?


お参りを終えて、合流したご近所遍路さんと門前の八十場庵へ。
photo:06


名物の打ち込みうどんをいただく。

コレが香川県最後のうどんだろうか??

お昼を食べた後、この日の後半戦が始まる。



旅はまだ終わっちゃいない。









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2012-05-10 17:53:33

クライマックス88!!

テーマ:区切り打ちのララバイ
女体山は峻険な山だ。
山頂付近はさほど広くはない。

山頂のお社台のスペースから大窪寺への下り坂へ、反対側に回るとベンチがあって、父と子のハイカーがちょうどお昼おにぎりを愉しんでいた。

photo:01


ボクら歩き遍路さんたちにとって、最後のお山でも、地元の方には日帰りハイクにちょうどいいみたい汗
下り坂でも、途中でハイカーさんたちに追い抜かれたあせる



この下りもかなりの斜面で、途中から膝が笑い始めるにひひ

振り返るとピーク。
photo:02



photo:03


緑の中に色。


兎に角、下るあせる
まだ下るあせる

下るに連れて、下の方からお遍路さんたちの鈴の音が聴こえてきて、その時が近くなっているのを知らせてくれる。


photo:04


下り坂サイコー!!





その時が来た。

photo:05


88番に無事到着。

近くにいたお遍路さんと労いの言葉を交わす。

お参りをして、結願となりましたクラッカー







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2012-05-10 05:30:43

88へ~アタック女体山

テーマ:区切り打ちのララバイ
本当はこんな風にリアルタイムでお届けできたら良かったお遍路ブログ。
最後までお付き合い下さいませませ♪

途中を二年ほどすっ飛ばしつつ更新中あせる

コスモス~~~~~~~~~~~ハチ

お遍路交流サロンで、多くのお遍路さんがそれぞれの道に別れて行く。

ボクは従来通りの女体山越えを選択して、今回も山を越えてゆくコースを選ぶ。

昨日お札を交換したご近所ヘンロさんもまた同じコース。

photo:01


途中までご一緒する。
ボクは登りになると極端にペースが落ちる汗ので、上り坂に差し掛かった時に先を明け渡すカタチなって、その後は追いつかなかったあせる

同行二人とか、「旅は道連れ」などというけれど、長い距離を歩くことになるお遍路では、大事は「自分のペース」
遠慮なく置いて行ったり、置いて行って貰ったりするべきで、そのことを良く知る彼であればこそ、ズンズンいい勢いで力強く進んで行かれたのだった。

そしてまた一人になった。。。


こっからは自分との闘い。

かつては、寒い3月の山越えだったが、今日は違う。
photo:03


木陰が、日光からボクらを守ってくれる。


photo:02


しかし登りにあっという間に息が上がる。

photo:04



photo:05



photo:06


一歩一幸

坂に顔も歪むが、またもギリギリで自分とのせめぎ合いを愉しんでいる。

photo:07


天気がイイから、景色もサイコー
このご馳走は登ったものにしか、わからないかも。

photo:08


最後の絶壁に付けられた手すりたち

ココを登り切って




女体山越えのピーク。
photo:09


遠くには、昨日、一昨日と登り下りした山や札所の辺りが一望に出来ました。

けして標高の高い山ではないのだけど、意外と峻険で、色んな山の姿を見せてくれるお山。
お遍路最後のピークとして、中々の存在感でした。

いよいよ88へ!!











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2012-05-09 06:02:16

始まる88

テーマ:区切り打ちのララバイ
まったくもって、リアルタイムでもなんでもないブログ。
このままラストスパートへあせる

コスモス~~~~~~~~~~~ハチ

えっ朝、寒さに目を覚ます。
4時頃の起床がこの頃にはフツーになってるのが可笑しい(笑。

photo:01

出立前に一服。

昨日途中からルートを外れて公園に来ているので、その地点まで戻る。

本日もいい天気音譜
早起きの農家の皆さんは既に作業を始めています。

お百姓さんの手の入った田んぼ。

photo:02


水が入り、綺麗に線引きされた稲の列に影を映す。



どれが女体山だろはてなマークと山を見ながら歩いているあしと、田んぼの中に居たおじさんが、

photo:03


「頑張るね♪この正面の電柱脇、ちょっと凹んだところを越えて行くんだよ」と、教えてくれる。

photo:04



photo:05


道々石佛が寄せてあったりして、楽しい。気分も上々だ♪

先ずは「おへんろ交流サロン」を目指す。
ここは88番への分岐点。
車道を行くも、歩いて参るもココで大凡分けられる。
このサロンはロータリーなどがバックアップして、ボランティアで運営されている。中には、お遍路の資料の展示などがあり、この先の道について詳しく教えて貰える。

そして歩き遍路さんは、ここに立ち寄ると、遍路大使を任命される。

ボクも二回目のお遍路大使になるのだった。
photo:06



88へのクライマックスはここから始まる。







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2012-05-08 08:23:52

ラストナイト

テーマ:区切り打ちのララバイ
もはやリアルタイムでもなんでもないけど、GWクライマックスの続き。

コスモス~~~~~~~~~~~ハチ

納経所が、締まってしまう5時。
さっきまで居たお遍路さんは、皆宿に帰ったり、宿する場所に戻ったりしてお寺は静まり返る。

ボクはお寺からほど近い、ちょっと大きめな公園をその日の宿営地に決めて歩き始めるあし

思いっきりテンションが上がった。
デッドヒートを終えて、ちょっと落ち着くと。


photo:01


「なんのかんの言っても、明日の88番が本丸だったんだ」って、ちょっと可笑しくなる。

太陽が横たわろうとする時間。

photo:02


まだ青い麦の穂がちょっとだけ黄金色に見える。


そして公園。

photo:03


大きな池があって、なんかそこに突き出た東屋。ナイスロケーション。

先ずはベンチで、八栗寺の坂でいただいたよもぎ餅をいただく。
開けてみるとその大きさに驚くえっあせる

photo:04

コレが五つもだ。。。
かお重いわけよね(汗。


感謝しながら、いろんな感情を込めて、五つ完食DASH!

お腹いっぱいになったので、寝床を作ります。

photo:05


本日の我が家は水上コテージ風の湖畔の宿音譜

「よもぎ餅は暫くいいな。。。ゲフっ」などとボヤキつつ、ボンヤリとしてたらそのまま寝てしまった汗

夜中に寒くなって起き、カラダを拭いて改めて就寝すると一瞬で朝がやって来た。



そんなラストナイト。







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2012-05-07 07:45:20

リーチへのデッドヒート

テーマ:区切り打ちのララバイ
もはやリアルタイムで終えていないので、しかし時系列はこの際無視して、今回のリアルタイムの続きを書き続けますメモ

コスモス~~~~~~~~~~ハチ


photo:01


86番・志度寺を打ち終えたのが、凡そ15:10時計
次の87番・長尾寺までは7.4キロと石碑にうたわれる。

2時間弱。

むっ行けるか??

と、考えるより先に足が前に進んでいた。アタマは悩んでも、カラダは諦めてなんかない。

行ってみるさ。


87番までほぼ一本道。

「考える前に飛べ!!」である。

とにかく前へ進む。
したがってこの時の写真はほとんどない。

それでも、撮ってた写真カメラを数枚
photo:02


ハリウッド的なオレンジタウン(笑。

photo:03


そしてまたとないタイミングで、出てきてはいけない、時間があれば立ち寄っていたかもなオシャレカフェコーヒー




あしおそらく終盤のこの時間に来て、時速5キロ足あせる

カラダがバラけるかと思う。
でもこんなギリギリ感も、なんか嫌いじゃないかも。



photo:04



photo:05

直進800!!






ぬぅあぁぁぁぁあぁぁ!!!!!








photo:06



着いた。。。



着いたよ。。。




その数日間をおそらく前後しながら歩いていただろうお遍路さんたちが、けいだいにいる。

みんな今日のデッドヒートを繰り広げたツワモノたち。
折からの強い陽射しを受けて、皆のぼせたように赤い顔にひひ

やっと笑みがこぼれる。

photo:07



photo:08




photo:09




photo:10



昨日から何度も行き違ったお遍路さんとお札を交換すると、何とご近所さん!!
あぁこんな偶然もあるんだな~

彼はほぼ一日掛けて歩いた道を宿が取れなかったために、高松市まで電車で戻るのだと言う。
昨日、今日と泊まりのお遍路さんは宿の手筈が大変だったようだ。


ボクは彼らを見送ってから、暫くボンヤリとお寺でクールダウンするのでした。











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