荷物といっしょ

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わたしは、アパートにあった荷物といっしょに、

ヒデの待つ関西へ飛んだ。


いまでもヒデはいう。

おしかけ女房だって。


結婚するかもわかんないのに、

会社やめて、家たたんで、

こっちにくるなんて、バカだよ。って。


でも、わたしは今も思う。

だから、今があるんだとおもうって。


ヒデは関西にいってから、

ゆうくんのことに触れることはなかった。

痛いほど、ヒデの決意を感じた。


ずっと一緒にいて、傷つけて、すべてを受け入れてもらったとき、

初めて、なにが大切かわかった。

遅いけど、遅くなかった。



雨ふって、地かたまる。


さいごに、

そのあと、ヒデとわたしを待っていたのは

天使のような男の子、それから、もうすぐ会えるおなかの子。



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それから

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自分の気持ちがわかってからは、


早かった。



まず、私は必要最低限のものをかばんにつめ、一人暮らしの家から実家に移った。


会社には、理由をつげず、辞めますといった。


めったに人が辞める会社ではなかったので、皆びっくりして、

ものすごい止められた。(それこそ取引先にも呼び出されてとめられた。)

総務の人が退職手続をしらなかった。。


それから住んでいたアパートは、解約した。


引越しの日まであのアパートには戻らなかった。


引越しの日、アパートには、ゆうくんの車が待っていた。


きっと毎日きていたのだろう。


一生懸命、こけた悲しい顔で私にいった。


「おまえがひくとおもったから、黙っていたけど、おれおまえが初めてだったんだ。」

とまでいっていた。


そのとき初めて、彼のいっていることは、オーバーなところがあるのかもしれない、とおもった。

ただソレが事実かどうかが問題なのではなく、その後ろにある気持ちが、私を心をくずしていったんだ。

でもそれは、前の話。




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あれから

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あれから、何年たったのかな。


飛行機の窓から見える、雲の下の町のよう。


確かにあるのに、はっきりと、みえない。



たしか、洗濯機だった。


洗濯機がわたしの気持ちを教えてくれたの。


引っ越したゆうくんの部屋の洗濯機。



のどかな時間が、じゃれあいながら過ぎていく。

かと思えば突然、出て行け、とシャットアウト。

当然のムクイと、泣きながら、駅にむかう。。そんな毎日。


こうやって、きづいていくんだな・・と、思ってみたり。

そんな毎日。


洗濯機をとりつけたかったの、あるひ。

家で洗濯したかったから。


でも、ゆうくんは、全然てつだってくれなくて、

ちょっと様子をみにきたけど、

わかんないや、とほうりだして、そのまま遊びだしちゃった。


こういうのって、私がやることなのかな。。。

たぶん、私はできる、でも私がやることなのかな。。。

きっとヒデなら、ううん、いままで私が知り合った他の人なら、

「ほらほら、どいてな、あぶないから」といって私にはやらせなかった。


それから管轄で起きた事件の報告書を次の勤務までに

書き上げ投げなければいけないのに、めんどくさいといって、遊びだした。



私の前にいるのは、こども。。?


すくなくとも、私はダメだ、こういうひと。

そのとき、はっきりわかった。


うまいこといっても、ひどいことしても、

誠実でも、不誠実でも、どんな人でも、


わたしは、尊敬できる人じゃなきゃだめだ。


私より、頭がよかったり、いろんなことができて、

結局かなわない人じゃないとだめなんだって、ぷちっとわかった。


それまで悩んできた何もかもが一瞬にふきとんだ。


答えが、降ってきた。





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ゆうくんの部屋

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ゆうくんが引っ越すことになった。


機動隊から移動となり

警察官として勤務することになった。


いままで寮の中にいて中に入ることは

できなかったけど、

今度からは官舎になるので普通に遊びにいける。


わたしの住んでるところからは

2時間くらい。

会社が終わって

ことんことん、と電車にゆられながら、

ゆうくんの町を目指す。


緑が多くなる車窓の外。


本に目を移し、自分の時間をすごす。


こんな毎日もいいなぁ。



ヒデはこっちに遊びに来ると

表参道でお茶することにした。


わたしがすきなところ。


ヒデは歩きながら、小道をはいったところにある

きれいなおうちを見ながら

「こんなところにすむんだろうなぁ」

などといった。


「ふーん」

きっとヒデは住まない。

同じ町なら神田の古書店街や、西荻窪みたいな雑多な学生街の方が好きな人だも。


でもそんなヒデが何でそういうことを言ったのかと思うと

悲しく胸が鳴る。


青山に住めたら、きっとうれしいだろう。

でも

きっと周りの人は私のことをだから彼を選んだと思うだろう。


だから

私は彼を選ばない。


一年たとうとしていてるのに、

わたしの悩みはつづいてた。






7/20

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おひさしぶりです。

こちら(関西)は晴れてます。
21日連続の夏日とか、今日は37,5度まで上がりました。
体温じゃないですよ。気温。
今日も海に行きました。
真っ黒です。
友達いないので一人で行ってます。
でも、明後日はクルーザーに乗せてもらいます。
今週末は初めて楽しくなりそう・・

今週はきつかった。

社会修習で知的障害者の施設と痴呆老人の特別養護老人ホームの訪問でした。
すくわれないです。
ユーモア通じない人ってつらい。
ほんと、施設に泊まるのはどうかと思います。
ぼくは今週末上京します。
東京で遊びましょう!

でわでわ



2/6

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朝がいちばんつらいです。
すずちゃんのこと夢見てたりするから
もうだめだってわかってる、でもつらい


去年の今頃は・・寝てるすずちゃんのほっぺにキスして
後ろ髪引かれるような思いで日曜答練に出かけた。
日曜の朝早く・・・一緒に遊びたかった。
受かって早く二人で幸せになりたいって思ってた。
でも、今思うとすずちゃんがいるだけで十分幸せだった。
受かったら苦労を忘れた。忙しかった。
二人で暮らしたあのころの一日をもう一度過ごせるならなんでもするよ
家に帰るとすずちゃん待ってる・・・


なかよしなかよしの時期も長かったよ
いつもおふとん2枚しいてたけど片方に一緒に寝てた。
だって、片方はぬれちゃって気持ち悪くなっちゃったから
おふとん濡れない方がいいなって思ってた。間違いだった。ばかだった。ほんとにば
かだった。


逢いたいよ   

声を聞きたいよ

ありがとう

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こんなに長い間

音信不通だった

あたしのこと


見守ってくれてた


ありがとう


もうだめだっておもって


もう続けられないっておもって


きてみたら


気にかけてくれてる人がいた


小さな小さな光があたしの中できらめいた


ありがとう


もう少し頑張ってみる。


こんなんだけど


あたしのこと、忘れないでいてね


2/2

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すずちゃん・・・・・さみしいよ

すずちゃん すずちゃん すずちゃん

さみしいよ

最後にドライブしたのおぼえてる?
小菅村にいったよね・・
山小屋の喫茶店で・・・すずちゃんの指からはずした指輪、左手の薬指に返そうと
思った。
でも、すぐ、「ヒデけちだ」っていわれると思って、やめた。
あのとき、すずちゃんが何度も何度も書き直してた誰かへの手紙・・・・・
気づけばよかった。すずちゃんを信じてた。
あのとき、僕はすずちゃんとのこと考えてた。仲良くしてるとき決めたいと思って
た。
でも、すずちゃんはいっしょうけんめい紙ナプキンに手紙書いてた・・

さみしいよ

すずちゃん  すずちゃん