東京新聞:「37歳男性 タヌキにかじられた!?~ふくしま作業員日誌」2016/06/20(東京新聞):東日本大震災(TOKYO Web) http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/tohokujisin/fukushima_diary/list/CK2016062002000179.html

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先日、朝礼で東京電力の人が「駐車場で車の誘導をしていた人がタヌキにかじられました。これからはハチも出ます。キツネもいますから気を付けて」と話していた。

やっぱり福島第一は危険な現場だ。笑っちゃいけないけど、みんな大笑いになった。「うちにもタヌキおやじがいるからな」と、おなかの出たおじさんを仲間がからかったら、その人ものっちゃって「がぶーっ」とかむまねをしていた。

かじられたのはお尻と言っていた気がするけど、大丈夫なのか。タヌキが出たのは林を駐車場にした場所。広大な森を削ってタンク置き場を作ったから、タヌキもすみかがなくなり怒ったのかもしれない。

翌日、免震重要棟に向かう途中、キツネがバスの前に飛び出てきた。人懐っこくてなかなか逃げず、バスが止まって立ち去るのを待っていた。敷地内は森がほとんどなくなったが、動物はいる。

3号機のがれきの上に鳥がいるのを見た時は「高線量だけど大丈夫か」と仲間と話した。3号機のプールにカモがいたという話もある。冬にはクレーンのエンジンが温かいのでハクビシンが入っていたり、春にはウグイスが鳴くのを練習するのが聞こえる。

事故直後に敷地外でよく見た牛やイノシシは最近見ない。そういえば事務所のドアを開け、すぐそばにダチョウがいた時はびっくりして、僕の方が走って逃げた。 (聞き手・片山夏子記者)

←引用終了>

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※「ふくしま作業員日誌(片山夏子記者)」(東京新聞朝刊)より書き起こし。
「ふくしま作業員日誌(片山夏子記者)」
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