(遅ればせながら)公演間近の様子
テーマ:ブログご無沙汰しています。東京公演、おかげさまで大好評です!でもこのブログの更新が遅れてしまいました。公演間近の様子をアップしようと思っていたんですが、あまりにも忙しくて・・・ また最近コメントをいただいていたのに、それもアップできずにすみませんでした。ちょっと前後してしまうんですが、今日は公演前の様子をつづった話を紹介しますね。(ゲーリー)
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今週はかなり大変なスケジュールになっています。ちょうど今(10日)、いわゆるゲネプロ(最後の全体舞台稽古)をやっているところです。モニターを見ながらこのブログを書いています。
俳優以外のスタッフたちが東京に着いたのは7日(月)、ようやく本格的に公演の準備が始まりました。ロンドンからの長いフライトに加え、ヒースロー空港で飛行機の中で2時間半待たされたようで、税関から出てきたウィル・タケットやティム・マレー等6人の顔がさすがに疲れた様子でした。でも本来なら余裕で間に合うはずの制作ミーティングに、ホテルにチェックインしたら直ぐに行かざるを得なかった。すでに部屋に入っていた日本人サイドは通訳3人を入れて25人ぐらいだったかな。舞台監督、衣装、音楽、照明など、それぞれ関係者が集まっていました。ミーティングが始まったら、疲れていたはずの外国人スタッフは急に夢中になって、元気が完璧に戻った感じでした。かなりきついスケジュールで、みんなが同じ時間帯に同じスペースの中で、それぞれの仕事で動かなければならないので、やはり前もってしっかりと話し合わないと、意見がぶつかり合ったりして仕事にならないですからね。
次の日、朝一番で劇場に入って、舞台の作りこみを始めました。やはり照明が一番大変なようで、東京にいる担当者と、ジュード・ロー主演の「ハムレット」のためにニューヨークに行っている照明デザイナーのニールさんとは、時々連絡を取り合って色々な問題点を相談していました。セットは、あちらにはシャンデリアをつるし、そちらには椅子を置き、こちらにはオケピットを作ったりして、少しずつイメージが出来てきます。あちこちで仕事をしています。音声を調整すること、(王座に使われる)椅子が古くに見えるようにペンキを塗ること、衣装やカツラをしっかりとチェックすること・・・ たった75分ぐらいの短いお芝居なのに、こんな複雑な準備が必要なんですよね。そんな中に、ウィル・タケットが劇場中を走り回って、ジョークを飛ばし笑いながらも全てを厳しく見回っている。ものすごいエネルギッシュな人だなーと思いました。
9日の水曜日に、ついに俳優たちが東京到着。みんな久しぶりに大好きな日本に来たので大喜び。僕はゼナイダとマシューに会うのは初めてですが、2人ともすごく気さくで、いっしょにいて楽しいタイプの人たち。ほかの4人とも個人的にも友達同士なので、また一緒に仕事が出来ることに対しても非常に楽しみにしているようです。前日にスタッフが着いた時とは逆に、彼らは30分も早く到着したので、ホテルに着いたのは11:30前でした。仕事は16時までないので、ゆっくりと休むことが出来ました。そこで「テック」、つまりテクニカル・リハーサルに入りました。俳優たちが舞台上で大まかな動きをしているところで、照明や音声などを微調整する作業です。実際には踊らないのですが、時間がかなりかかるだけに、十分にエネルギーを使います。スタッフも全員、それぞれの仕事を一生懸命やっています。出来上がったセット(それもすご~い出来!!)の上に立っている俳優たちが、台詞を言ったり簡単な動きをしたりするのを見て、初めて長く見ていた夢が本当に実現されるんだ!と思いました。
(ゲーリー)











