最後の臨床実習(8週間)が終わり、セミナーと言う名の報告会を一週間かけて行い、
一息つく間もなく、本日から
「国家試験対策セミナー」
を3日間かけてガッツリ行います。
本学は、「国家試験」100%合格を目標に、早い段階から
教員と学生が一丸となって取り組んでいます。
その一つに、「国試塾アカデミーの中島先生」を福岡県の博多から招待し、
国家試験に受かる勉強方法を3回に分けて行います。
今回は2回目ということもあり、慣れた感じで一日を過ごすことができました。
基本的には、国家試験問題を解くという課題をクリアするために、
「専門用語をイメージしながら覚え、理解し、問題の意味を紐解き、ベストアンサーを自信を持って選択する」
という一つの道を「グループワーク」によって「アクティブ・ラーニング」していきます。
最近では、アクティブ・ラーニングという表現を使わないようになってきていますが、
それはこのセミナーでも進化した 知 の形成の仕方、ようは、「学び方」を教わります。
本学は、中島先生にお越しいただき、かれこれ5年前後(適当ですいません(^_^;))になりますが、
かなり合格率を引き上げてくださっています。
おかげで、昨年度は、全国平均を大きく上回る95%(残念ながら1人不合格)という結果を得ることができました。
年々難しくなっていると言われる国家試験で、なかなかの成績を叩き出していけるのは、
何より学生さんたちの努力の賜物に違いありませんが、その努力が結果に結びつくための伏線を
何重にも張り巡らせ、環境を整えることができていることも事実です。
普段は、笑顔いっぱいで、楽しいことが大好きな3年生たちも
この3日間は、「知の形成」のために、真剣そのもの!
国家試験は、国が保障する資格であり、それを受けられるためには、
国家試験に受からなければならない。
そのためには、それ相応の努力と、結果を導き出せることが条件となるのです。
ぜひ、3年生のみなさん、全員で作業療法士(OT)になって、
多くの人達の支えになってください。
そのために、今、一緒にがんばりましょう!
担任より