March 06, 2005

そしてまた昨晩も…

テーマ:酒まわり
日本人母inアメリカの土曜の朝は早い。
ちまたのアメリカ人母がフライデーナイトに炸裂し土曜の朝は爆睡してるというのに、わたくしたちは、日本語学校に通う子供の弁当作り、漢字の宿題が終わっていない子供のけつ叩き、といった労働が課せられているのだ。もう小学2年生もおわりだっちゅうにカタカナも書けないわが娘1…おまえのためにおかあちゃんはフライデーナイトに酔っ払えないんだ!ああ、なんてわたしたち大和なでしこって不憫なんでしょ!ってわけでわたくしたち、土曜の夜は燃えてしまうのよ。ああ、まるで一夜ばかりの打ち上げ花火。土曜の夜だけはあとさき考えずに暴れちゃうのよ。だって日曜の朝だけは目覚ましかけずに寝ていられるんですもの。

で、きのうはそんな、るんるんのサタデーナイト!
ちょっと3日酔いぎみだったが飲まずにはいられなかった!
「これから土曜の夜メシは、おまえらが作れ!」と夫、娘1&2にご提案し、台所仕事からお暇をいただいたわたくしは、夕方からジントニックを飲み始め、そのあと、シャンパン、ワイン、バーボンとボトルを次々と空にしていったのでありました。

で、お約束どおり泥酔し今朝はゆっくり寝ていようと思ったのに、朝から娘2の友達のお誕生会がありやがった!忘れていた!

ガムをかみまくっても酒臭い。
明け方起きて1リットルの炭酸水を一気飲みしたのがたたり
顔はむくみまくっていた。
それでも娘のために!と、出かけていったのが間違いだった。

ガキたちは、駆けずり回り、キャピキャピのお母様がたが無駄話に花を咲かせている中、
「うえー」とダイエットコークを片手にげっぷを繰り返していたわたくし。
誰も近寄ってきやしない…

3歳児のお誕生会で異臭を放ってちゃいけませんわね。
ちょろっと反省。
今日も禁酒じゃ。





  
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January 27, 2005

Let's Google!

テーマ:アメリカライフ
"Hello! How are you doing?"
とEメールを送ってきたのは、大学時代のルームメイトM。
もう15年以上も音信不通になていたのにあらびっくり。
「おぬし、どうやって探し当てた?」と問うと
「Googleしたんだもーん」
という。
「あんたの名前いれたら、すぐ出てきたわよ」
だって。
「わたしね、今までつきあった男をGoogle するのにはまってるのよ。で、Jim のことGoogleっててそういや、あのときのルームメイトはあんただったって思い出してさ…」
とほざく。
そうだよ、Mよ!おまえは、いつも部屋にとっかえひっかえ男を連れこんでたからわたしは、廊下で待ちぼうけをくらいまくっていたんだぞ!ああ、思いだしたこのスケベ女!
「うふふふ、今やつらの行方を捜すの楽しいわよ。えらくなってるやつは企業のHPに顔入りでのってるしさ」
だと。

そうか、そいつはいいことを聞いた。

酒は浴びるようにのんだが、下半身はいたってまじめな留学生だったわたしは、寝技を決める相手もなくキャンパスライフを過ごしていたが、唯一わたしに告白をした男がいたのだった。身長はでかいがブーな顔。安全な男友達として仲良くしていたのだが、なにを血迷ったかやつは、わたしに惚れているといったのだ。うら若き乙女のわたくしは、「いつかわたしにも白馬にまたがった王子様が現れる」とまじで信じていたので思いっきり「ごめんなさい」をした。やつは傷つきわたしを無視し、以来えんがちょになったまま。

結局、わたしの前に白馬の王子様は現れず、そこいらの「身長はでかいがブー」な男と結婚して11年。

「こんなんなら、あっちのブーでもよかったじゃないかー」
「あいつ、弁護士になるっていってたもんなー」
「いまごろどっかで大儲けしてるんだろうなー」
「結婚して幸せに暮らしてるのかなー」
「離婚してさびしいのかなー」
「わたしのこと思い出してるかなー」

元祖「でかいがブー」の行方が気になっていたのだな。

「そうか、Google か!」

20年ぶりちかくにやつに出会える!?
「だんなに内緒で再会しちゃったりして!」
「かっこよくなってて恋に落ちちゃったりして!」
「そのとき、わたしは家族を捨てるのであろうか…」

わくわく、どきどき、元祖ブーの名前を入れて Let's Google!

結果は…122万件。
不動産屋、大学の入試係、ミュージシャン、宗教家…

同姓同名が多すぎる!!!!
根性で200件クリックしまくったがどれもこれもやつではない。

不埒な妄想に酔ってしまった罰か…
毎日クリックし続けても生きている間に再会はありえなさそうだ。

ちきしょー。
もっとめずらしい名前の男に出会ってればよかった!
元祖ブーよ!
「いじり めぐみ」でわたしをGoogle しておくれ!
わたしは、一番はじめにちゃーんと飛び出てくるでよー!



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January 16, 2005

熱きテレマーケター

テーマ:アメリカライフ
朝、だらだらごろごろしていたいとき。
昼、ゆっくり便所にこもっていたいとき。
夜、暴れ狂う娘たちと戦いながら晩飯の準備をしているくそ忙しいとき。

そういう誰にも邪魔をされたくないモーメントにやつらは攻めて来る。
リンリンと…

「ハロー」
電話まであわてて走って答えるわたし。
「こちらOXリゾートでーす。2泊3日バンクーバーの旅が当たったよ!」
「XOクレジットですけど入会費ただのクレジットカードあげちゃうわ」

やつらは、テレマーケター。
この世で一番嫌われている職業。(我が家調べ)

わたしは、やつらが話し始めてから3秒以内に
「ノーサンキュー」
といってがちゃんと電話を切るのを常にしている。
「2泊3日バンクーバーの旅!」なんていうのだって話をきいてみりゃ、そいつは「2泊3日うちのセールストークを聞きに来てうちのリゾート買ってよ」の押し売り旅行をすすめているだけのこと。応募なんかしてもないのにかたっぱしから電話帳をめくってはうそくさい「大当たり!」をくりかえしているだけのこと。

そんなもんにひっかかってたまるか!
アメリカ生活8年。わたしは、これまで何千人ものテレマーケターを容赦なく「3秒斬り」してきている。

しかし、つい先日「3秒斬り」に挑む奴が現れたのだ!

リンリン。

やつからの電話は日曜日の昼下がり、「TVでフットボールをみながらビールを飲む」といった「アメリカ親父の至極のひととき」を堪能していた最中にかかってきた。

「ハロー」

「#%デパートのギフト券200ドル当たりました!」

やつは、うれしそうにそういった。しかし、わたしは、そんなセリフにゃなびきやしない。そんな下心ありありのだまし文句にひっかかるような女じゃねえんだぞ!わたしは、びしっと
「そんなもんいらねえ」
とはき捨て、3秒で電話を切った。

「まったくいいとこなのに邪魔しやがって」
ぶつくさいいながらTVの前に戻りビールをたしなむわたくし。するとまたすぐ電話がなった。

「ハロー」

「なんで電話を切った?」

「はあ?」

「200ドルギフト券やるっていってるのになんだその態度は!」

「へえ?」

「もっとマナーをもって電話にでるべきだろう」

信じられない展開。さっきのテレマーケターがまた電話をかけてきて説教を始めたのだ。

「200ドルもらえるんだからありがたくもらえばいいじゃないか」

こっちが状況がのめずひるんでいる間にやつは説教親父になって語りをいれつづける。

「おい、ちょっとまてよ」

売られたけんかを買ってやろうじゃないのモードに身をひきしめ挑むわたし。

「日曜日の昼間に無断で見も知らぬ人の家に電話をしてくるおまえのマナーこそなんなんだ!わたしには、拒否する権利がある!ギフト券なんかいらねーっていってんだろ!おまえのせいでフットボールに集中できないだろ!2度と電話すんな!」

と、ご丁寧に通常の20倍も会話をしてやって電話を切ったわたくし。

テレマーケターが反撃してくるなんて!
このわたくしに説教してくるなんて!

フットボールどころではなく動揺してしまうわたくし。
じわじわと怒りがこみあげてくる。
そして同時にあの男はなにものなのか…と、もこもこ想像力が活動を始めた。

「英語はなまってたぞ。ガイジンか?」
「電話切られて逆キレしてたらテレマーケターなんてやってやれねえだろうに。新米か?」
「今時ガイジンに仕事なんてないもんな、失業していてやっとみつけた仕事だったのかもな。」
「今日が初仕事で「お父さんがんばってね」「ああ、世界一のテレマーケターになるぞ!」なんて家族にいって元気に出勤してきたのかもな。」
「テレマーケターって仕事に誇りをもっているのかもな。」

ちきしょー。
ちょっと反省しちゃったじゃねえか。

ビールを飲み干してもフットボールどころではなくテレマーケター野郎が気になってしまったわたくし。

「また電話してくるかな?」
「そしたらちょっとあやまってやるか。」
「つらい仕事だけどがんばれよ!っていってやるか。」
「けど、日曜に電話すんなよっていってやろう。」
「これからは3秒斬りは、控えめにしてやるか。」

ちょっと大人になった日曜の昼下がりでありました。

以後、やつからの電話はない。
今頃やつもテレマーケター業界でもまれ、3秒斬りをなんとも思わぬいっぱしのテレマーケターになりさがっただろうか?テレマーケターも人の子なり。…だけど、やっぱりテレマーケターは大嫌いだ!
  
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November 29, 2004

ターキー訪ねて850マイル…

テーマ:アメリカライフ
"I am all done!!!"
「おいらは、もうおしまいにしたいんだ!」

2歳のサル娘がカーシートのベルトをはずそうと大暴れしながら絶叫する。
「あとちょっとだから」
親は5時間前からガキをだましつづけ車は時速80マイルでぶっとんでいく。野を越え山を越え。はるか南のサンフランシスコへー。

「今年のターキーはサンフランシスコでいただきます」

そう、ばばあが宣言したもんだからわたしら家族は遠路はるばるシアトルからばばあのサンクスギヴィング(収穫祭)のターキーをいただきに大移動をしていた。飛行機で行けば、ほんの2時間なのに飛行機代がバカ高く(@260ドル×4)「ばばあのターキーにそんな金かけてたまるか」とわたしら家族は「14時間がまん大会」に挑んだのであった。(うちから、ばばあの家まで850マイルもあるんだよおおお)

朝4時半、ガキはベットからこっそり車にぶちこまれ、夢をみつづけたままおとなしく旅は始まったが、朝日がさしこむポートランドあたりからは
「おいらをどこにつれていくー!おいらはおうちでバーニーが見たいんだー!」
とガキは大泣きをはじめた。

「おらM&Mやるからだまれ」
「ドリトスもいかが?」

愛娘の栄養バランスにはうるさいお母さまのわたくしも黙っていてくれるならなんでもします!と
娘の好物のジャンクフードを与えまくる。

「おろせー。」
「おしっこーもれちゃうぞー」
「うんちもたれちゃうぞー」

トイレットトレーニング中の2歳児は、これさえいえば親はあわてて便所につれてってくれるだろうと知恵をひねり下ネタ攻撃にでた。しかし、そんなもん今日のお母様には通用しない。


「寝てる間におまえにはおむつをはかしておいたのさ。さー、おむつにやっておしましい!」

ちきしょー。いつもはご法度のたれながしを今日は全面許可されたがちっともうれしくありゃしない。サル娘は
「いやだー便器をまたぎたいんだー」
と泣きじゃくる。

「どうしましょう。とまりましょうか?」
目がぎんぎんに冴えるドラッグを飲んでハンドルを握るおやじがすぐひとりいい人になりたがる。
「ばかやろう、そんなことしてたら今日のうちにつかねえぞ。便所ストップはガソリンが切れるときだけさ。いけー!とばせー」
「はい」
おやじは、ひたすらハイウエイをぶっとばす。お母さんの膀胱だってぱんぱんだ。おむつにたれながせるなんて幸せなことではないか。
「もらせー。とっとともらすんだー!」
母は娘にゲキをとばす。

窓の外では、のんきに馬や牛がごろごろしている。カーシートで身動きのできない娘は放尿だか脱糞だがしながら
「おんまのおやこは、なかよしこよしー」
と悲しそうに口ずさむ。


地獄であった。
2歳と7歳の子供との14時間の監禁旅行。
唯一許される食事はプレイグラウンドつきのマクドナルド。ここでだけ、子供たちはしばし自由の身となり走りまわる。親は、油ぎったジャンクフードに気持ち悪くなりながらも次はいつ食事にありつけるかわからぬとビッグマックとフレンチフライとアップルパイにくらいつく。

そして10分後、
「ピー!集合!」
のお母様のふく笛の音とともに、ガキはカーシートに連れ戻されガチャンとシートベルトがロックされ再び監禁モードとなるのであった。

「ギャアアアア!」
「I'm all done!!!!!」

のくりかえし。
泣き、身もだえ、叫ぶお子様。しかし、親はシカトをきめて先を急ぐ。そして、権力に歯向かう気力をなくしたガキは泣き疲れ眠りにつく。

「よーし、いまだ!いまのうちにガンガンいこー」
「はい!」

スピード違反しまくりでぶっちぎろーと気合がはいったところで「きゅるきゅるきゅる…」うー、ひー、わたくしの下半身が暴動をおこそうとしていた。

「…便所、便所とまって!」
「ええ、せっかっくサルが寝たのに?ガソリン満タンですよ!」
「うるせー。さもないとここで出すぞー」
「や、やめてくださーい」

車は、もよりのガソリンスタンドに緊急停車し、お母様は便所に猛ダッシュ。下半身の暴動はしっかり便器が受け止めてくれ、最悪の事態はのがれたが(想像するのもこわーい)ああ、すっきりして車に戻るとサルが目を覚まして暴れている。

「ちょっと野放しにしてあげないと」
「しかたねえなあ」

そんなこんなを朝から晩までくりかえし、2歳児も、7歳児も、38歳児も己の限界まで車内監禁の刑に服しわざわざきてやったサンフランシスコ。

ターキー

ばばあのターキーは、まずかった。
そして、72時間後には、また来た道を戻っていったわたしたち。ああ、なんのためにあるサンクスギヴィング。ターキーなんて自分ちで食わせておくれよ!二度と車でなんか行きたくないが、もし行くなら、今度はわたしもおむつをはいていこう…そう決心した今年のサンクスギヴィングでありました。



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November 01, 2004

オレンジ色の憎いやつ

テーマ:アメリカライフ
「チョコレートおくれよ、わんわん」
ピンクのプードルが叫ぶ。
「肉やけてますかね」
アフロ頭のヒッピーがオーブンをのぞく。
「あ、パパ,頭がちりちりいってるよ」
シンバッド(デズニーの映画ね)のマリーナが叫ぶと、ヒッピーは、あちちちちーと煙もくもくのアフロ頭に水をかけかけとびまわる。
「おまえら、ばかこいてないで働け働け!」
マクドナルドのドナルドもびっくり!の明太子唇に子門まさともびっくり!のレインボーカラーのパンチパーマピエロがお掃除しながらアホどもに喝をいれる…

我が家はハロウイーンのコスプレに命をかける。
(今年は、パパヒッピー、ママピエロ、娘1マリーナ、娘2犬)

ああ、ハロウイーン。
ご近所のみなさんちの軒先にオレンジ色のパンプキンやかかしやお化けがお目見えするのが10月初旬。すると「うちもやったるで」と10月31日にはじけまくるための準備が始まる。
バカ騒ぎ熱がオレンジ色に熱くなるのだ。

我が家にはオレンジ色の衣装ケースに山ほどのハロウイーングッズが蓄えられている。
くもの巣のお飾り、魔女のバケツ、魔女帽子、闇夜にきらめくパンプキンライト…ハロウイーン月間は、我が家のお皿、フォーク、ナイフ、カップ、ナプキン、なんでもかんでもオレンジ一色だ。雨が多く陰気なシアトルの秋がうきうきわくわくオレンジパワーで元気になる。

いまや、サンクスギヴィング、クリスマス同格の年末3大イベントに成り上がったハロウイーン。なんてたって、ハロウイーン消費はクリスマスに次ぎ年間ナンバー2。アメリカ人は、「赤」に興奮する闘牛のように「オレンジ」を見るとコスプレしたくてたまらなくなるのだ。なんのためにヅラをかぶり顔面をおちゃらけメイクで飾るのか誰もわかっちゃいないがハロウイーンショップで「エルビスヅラ」や「握手するともげる手」や「毛深い娼婦のお洋服」などを「これ、どう?」とるんるんしながらお買い物するのだ。
我が家もこの秋ニューハロウイーンアイテム購入に500ドル近くの金をかけてしまった。これにより我が家のサンタバジェットは縮小されるがそんなもんガキが困るだけでわたしのしったこっちゃない。


わたしは、10月31日に燃え尽きた。

娘2の幼稚園のハロウイーンパーティーにピエロに化けて乗り込んでそのすばらしいメイクアップに幼児の心を奪い(ふたり大泣きしやがったがな)衣装コンテストで優勝した!
家では、昼からご近所のみなさんをよんで暴飲暴食をし夕方からは、コスプレ家族はなかよく商店街を練り歩いた!

娘1、2は、1年分のおやつに相当するチョコだの飴玉だのを争奪し、歩きながらむさぼり食ってシュガーハイになりいい気分。
ヒッピーパパは、「禿げたらアフロヅラもいいなあ」とあったかい頭をなでなでいい気分。
ピエロママは、ふらふらと千鳥足で練り歩き「まあ、歩き方まで演出されちゃってよくできたピエロだこと」と町行く皆さんに注目されながらも実は、昼間っからのシャンパン、ビール、ワインに泡盛にげろげーろ。


ああ、ハロウイーン。
化けているからどんな醜態をさらしたって大丈夫。
化けて飲んで食って、それだけでいいアホーなお祭り。
わたしは、ハロウイーンが大好きだ。
来年の10月31日が待ち遠しいぜ!
  
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October 29, 2004

カナダで一発!

テーマ:アメリカライフ
「ちょっくらカナダに一発やってもらいにいってきますわ」

そういって陸から海からカナダに乗り込む人々が増えている最近のシアトル。今年は、全米でFLU(インフルエンザ)の SHOT(予防注射)が足りないんだってさ。
ここいらじゃ(きっとほかのアメリカの町でも)通年、秋になるとスーパーの店頭なんかで
「どう、お客さん一発うってかない?」
と肉や魚やトイレットペーパーなんかを抱えた買い物客に注射をすすめるおばちゃんが出回る。学校の予防接種もずる休みを決行しからだを傷つけずに生きてきたわたくし。なのになにをいまさら好んで金払って痛い思いをしてたまるか!
とこの8年間のアメリカ暮らしの間、注射売りのおばちゃんに、あっかんべーをかましてきたのでございますが今年は、心をいれかえ、一発やっていただこうと腹を(腕を?)くくっておりました。

なんたって去年のクリスマス、このわたくしの頑強な体をもインフルエンザは犯してくれた。41度の高熱に3日3晩ぶったおれ、シャンパンもワインもブランデーもグラッパも泡盛もおあずけのみじめなクリスマスを過ごしたのであった。
酒の飲めないクリスマスなんて!
今年のホリデーシーズンは暴飲暴食しまくるぞ!
そのためならファイト一発!
と拳に力をいれて、「注射針を受け入れてやろうじゃないの!」と決心したのに今年はどこにいっても注射勧誘ばばあが見当たらない!
ばばあよ、いずこへ!とおたずねしてたらインフルエンザ予防注射業界大手の製薬会社がへまこいて認可されなくってアメリカ中で注射不足で今年は街角FLU SHOTは中止なんだそうな。

ああ、こりゃ大変。
アメリカ人は注射してもらえないと不治の病でいっちまうかのごとくあせっております。
「今年の冬は握手しないのがエチケット」とFLU感染阻止運動がもりあがっております。
そしてみな「おねがいだー一発うってくれよー!」と腕をまくってへろへろとFLU SHOT禁断症状が出ております。
どうするアメリカ!FLUとどう戦うのか!と心配してたら出てきた出てきた!いかがわしいビジネスが!

名づけて、「カナダで一発!」ツアー。

おとなりのカナダにはFLU SHOTがたんまりありあまっているそうな。
そこで国境を越えカナダへ注射してもらいにいくという日帰りツアーが大人気。
とくにウエストコースト最北のワシントン州からははカナダはすぐそこ。
毎日ぞくぞくと人々は国境をこえて一発やりにいっているのだ。

電車にのっていると車掌の「次は、カナダ、カナダ、FLU SHOTご希望のお客様は腕まくっておまちくださーい」とアナウンスがあり(たぶん)すると車中をナースが注射を手にもってやってきて(本当)ブスブスと打ちまくってくれるのだそうだ。寒いは雨だはで観光客が減りだしたこの季節、カナダはうししうししと注射ビジネスでもうけているのだ。

カナダで一発!日帰りツアー(Byフェリー)105ドル也。

うーん、どうしましょ。
100ドルもあればマクドナルドでダブルチーズバーガーが100個買える。ビールだって5ケース買える。
すし屋でとろ食いまくって日本酒あびまくっても100ドルでおつりがくる。
(シアトルの寿司は安くてうまいのだ)

インフルエンザ予防か、
「とろ、とろ、日本酒お代わり!あんきももね」をとるか、
ああ、ここが人生の分かれ道…

毎日ウイスキーでうがいして、ウオッカにオレンジジュースをたらしてビタミンCを補えば健康体でいられるに違いない…

わたしは、FLU SHOT以外のFLU SHUT(防止って意味ね)技を模索しながら気合でFLUと戦っていこうと思うのであった。
(だって、やっぱり「とろ」でしょ「とろ」!)

  
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October 13, 2004

へこジャパブログ進出!

テーマ:アメリカライフ
ボブ・サップもびっくり!?
シアトルにいたもう一頭の野獣!
それもメス! それもジャパニーズ!
アメリカ男を尻に敷き、日本を大きくはみだし大暴れ!
開けてびっくり! 読んですっきり!
どこにいようが、凹みやしない…

…こんな、売り文句で出版されたのが
「へこジャパ」こと凹まぬジャパニーズ(日本文芸社発売)。

無名のわたくしの本なのですが
たいして売れてないんですが
(だけど帯の推薦文はあの!酒井順子と別所哲也だぞ!)
熱烈なファンのみなさんもいてくれたりして
「早く続きを読ませろ!」
っていわれておりました。

「そんじゃま、ひとまずブログっちゅうことで」
と本日開店。
シアトルでますます磨きのかかってきた
わたしの「へこジャパ」ぶりをつづっていきたいと思います。
「最近、あいつはなにほざいてんだ?」
って読みにきていただけたらうれしいっす。

また、わたくし、つよく あかるく たくましく生きる女性を応援するサイト
「Go Feisty! 」(www.gofeisty.com)ってところの親分もしております。
こっちにも顔を出してくだされ。

よろしくどーぞ。


いじり
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