地上の星

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前回の記事では、マイケル・ジョーダン&マジック・ジョンソンというアメリカNBAを代表する二人の言葉を引用して、【夢は叶えるもの!】【夢をあきらめないで!】 というメッセージを発信しましたが、私たち日本人も捨てたものではありません。

私の好きな番組の一つに “プロジェクトⅩ~挑戦者たち” があります。最近は、事実を歪曲して放送しているなどと非難されていますが、名も知れぬ人々の活躍にスポットを当て、人々が持つ内面の光に気付かせてくれる数少ないドキュメンタリー番組だと思っています。

この番組の特徴は、有名人の業績を紹介するのではなく、名は知られなくても、戦後日本の再建に立ち上がった若者たち、夢をあきらめなかったビジネスマンたちが挑戦していく真摯な姿を紹介している点です。

“夢に向かって努力する人間を、運命は裏切らない” “逆境の中でも道は切り開ける” という人間の持つ情熱にフォーカスしているからこそ、たくさんの視聴者が共感し、夢と希望と勇気を与えられているのだと思います。


番組を見ていて私が感動するもう一つの理由に、映像と共に流れてくる中島みゆきさんの曲があります。オリコンでも類稀なロングセラーを記録し、テレビに出ないことで有名な彼女が紅白に出場、厳冬の黒部ダムからの生放送で歌ったことでも話題になった“地上の星”という曲です。番組にマッチした素晴らしい曲ですが、選定された理由を知って、とても納得できました。

番組のチーフプロデューサーである今井彰さんが、ある講演で語った言葉がありましたので、そのまま引用させていただきます。


私が、何故中島みゆきさんに執着したかと言いますと、1つは彼女の歌は弱者の視点だということです。デビューして30年以上になりますけど、その歌詞の中味というのは、街角を生きる人であったり、男の人を待つ女の人の気持ちであったり…30年間中島みゆきという歌手の名前は大きくなっても、その歌の内容というのは決して高みに立ったことはないですね。いつも、一般の人々と同じ視点で歌い続けて来た、数少ない歌手の一人だと思っています。


それで、ヤマハさんにお願いをしましたが、難色を示されまして、理由は単純なんです、書き下ろしをしたことが無いんですね。今迄も、ドラマなどで中島みゆきさんの歌が流れてきたことがあるじゃないですかと言うと、それは、彼女が過去に出したアルバムの中から、1曲を借りて、それをドラマに当てて流しているわけなんです。今回のように、番組のために曲を書いてくれという依頼を引き受けたことが無いと言うのです。


その時、私は諦め切れませんで、彼女に手紙を書きました。何故、あなたが好きなのかというのを、ラブレターのように綿々と書き綴りまして、その中に5本の企画書を同封しました。そうしましたら、彼女から直かに私のところに電話がありまして“やっても良いですよ”って、それで、ヤマハの人たちも大変驚いたんですが、中島さんは、それから3週間他の仕事をキャンセルして、この歌づくりに掛けて下さったんですね。私が送った企画書の中にありました、サラリーマンや技術者のことを彼女は読みながら「地上の星」という歌を書き上げたわけです。


あの歌には「草原のペガサス」とか「街角のビーナス」、「シリウス」、「ジュピター」というギリシャ神話の神々が出て来ますが、あれは今の時代を生きるあるいは日本の時代を築いて来たサラリーマンや営業マンやいろんな人たちのことを、彼女が歌の世界の中で消化させていった時に、ギリシャ神話の神々になったんですね。だから、「地上の星」が流れ出して暫くして、あの歌は番組によく合っていますネという人がいたんですが、あたり前です、合ってなかったら困ってしまいますよね。


実は、去年の春中島みゆきさんが5年振りにコンサートを開いたんですが、彼女に呼ばれましてコンサートが始まる直前に二人で話したんです。その時、彼女に言われたんです。今井さんネ、私のファンというのは30代から40代の頭、それから20代の女性が中心だったのよ。会場を見て下さい。半分は中年男ですよ。確かに、中年の男たちが半分会場を占拠しているんです。世代を超えたというか、若い女性と中年のサラリーマンというファン構成のコンサートはあり得ないんじゃないかと感じましたが、彼女は、そのことをすごく喜んでいました。


~ 以下は、中島みゆきさんからのメッセージ ~


このたび新番組「プロジェクトX・挑戦者たち」に、音楽で参加させていただくことになりました。曲作りにあたっての注文は、「無名の人々の光を、歌にしてください」とのことでした。番組に登場する、実在の方々の人生に尊敬を込めて、制作スタッフの情熱に少しでも添うことができればと願いながらこの曲を書きました。「プロジェクトX・挑戦者たち」の番組制作の一端に参加できる機会をいただけたことを、今、とても感謝しています。


☆主題歌 「地上の星」


風の中のすばる 砂の中の銀河 みんな何処へ行った 見送られることもなく

草原のペガサス 街角のヴィーナス みんな何処へ行った 見守られることもなく

地上にある星を誰も覚えていない 人は空ばかり見てる

つばめよ高い空から教えてよ 地上の星を つばめよ地上の星は今 何処にあるのだろう


崖の上のジュピター 水底のシリウス みんな何処へ行った 見守られることもなく

名立たるものを追って 輝くものを追って 人は氷ばかり掴む

つばめよ高い空から教えてよ 地上の星を つばめよ地上の星は今 何処にあるのだろう


名立たるものを追って 輝くものを追って 人は氷ばかり掴む

風の中のすばる 砂の中の銀河 みんな何処へ行った 見送られることもなく

つばめよ高い空から教えてよ 地上の星を つばめよ地上の星は今 何処にあるのだろう



☆エンディング曲 「ヘッドライト・テールライト」


語り継ぐ人もなく 吹きすさぶ風の中へ 紛れ散らばる星の名は 忘れられても

ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない

ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない


足跡は降る雨と 降る時の中へ消えて 称える歌は 英雄のために過ぎても

ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない

ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない


行く先を照らすのは まだ咲かぬ見果てぬ夢 遥か後ろを照らすのは あどけない夢

ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない

ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない

ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない

ヘッドライト・テールライト 旅はまだ終わらない



曲が出来た経緯を知ったうえで、番組でかかる曲を聞くと感動もひとしおです。

最後に、番組で取り上げられたリーダーたちの言葉を紹介したいと思います。

苦労しながらも、成し遂げた人ならではの持つ力強さを感じて、心がジーンときます。


「友の死を越えて 青函トンネル・24年の大工事」

青函トンネル・総号令大谷豊二の言葉

「おいみんな、北海道に行くぞ。ここが約束した北海道だぞ」


「世界を驚かせた一台の車 名社長と闘った若手技術者たち」

ホンダCVCC開発リーダー久米是志の言葉

「一人の天才がいたって駄目だ。凡人でも力をあわせれば必ず成功できる」


「巨大台風から日本を守れ 富士山頂・男たちは命をかけた」

富士山レーダーの若き現場監督伊藤庄助の言葉

「男は一生に一度でいいから、子孫に自慢できるような仕事をすべきである」


「男たち不屈のドラマ瀬戸大橋 世紀の難工事に挑む」

瀬戸大橋・坂出工事事務所長杉田秀夫の言葉

「偉大なる人生とは何か、橋を作ることよりもっと難しい人生がある」


「奇跡の心臓手術に挑む 天才外科医の秘めた決意」

心臓外科医須磨久善の言葉

「医者というのは、患者のためにいるわけで、医者としての地位や名誉などどうでもいいことです。

大切なのは、医者が患者から見捨てられないようにすることです」


「ツッパリ生徒と泣き虫先生 伏見工業ラグビー部・日本一への挑戦」

伏見工業高校ラグビー部・総監督山口良治の言葉

「オール・フォー・ワン、ワン・フォー・オール。一人はみんなのために、みんなは一人のために」


「町工場世界へ翔ぶ トランジスタラジオ・営業マンの闘い」

ソニー・ヨーロッパ支配人小松万豊の言葉

「北極でもうまい氷なら売れる。それをやるのが営業マンだ」


「厳冬黒四ダムに挑む 断崖絶壁の輸送作戦」

黒四ダム・総監督中村精の言葉

「まあ無我ですね。あとは真っ白です。突撃です」


「ロータリー47士の闘い 夢のエンジン・廃墟からの誕生」

ロータリーエンジン研究部部長山本健一の言葉

「部下がついてくるかどうかは、リーダーが苦しんだ量に比例する」


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                                                               過日、アップしたマイケル・ジョーダンの言葉 『自分自身に期待しろ』 に対する皆さんからのコメント及び、そのやり取りを通して、私自身とても大きな気づきを得ることが出来ました。

皆さんからの心温まるメッセージによって、たくさんの愛と勇気と元気をもらいました。

ブログを通じて私が出逢い、心の交流をさせていただいている全ての方々に心から感謝します。

本当にありがとうございました。


マイケル・ジョーダンと同じく、NBAで活躍したマジック・ジョンソンが、幼い頃の自分と同じ境遇にある“黒人の少年達”へ向けて贈った言葉を見たとき、心を打たれました。

マジック・ジョンソンの言葉は、2月にもこのブログで、“夢をあきらめないで” というテーマの時に引用しましたが、改めてご紹介したいと思います。



「おまえは無理だよ」と言う人の言うことを聞いてはいけない。

もし自分で何かを成し遂げたかったら、できなかった時に

他人のせいにしないで自分のせいにしなさい。


多くの人が僕にも、「お前は無理だよ」と言った。

彼らは君に成功してほしくないんだ。


なぜなら、彼らは成功できなかったから。

途中であきらめてしまったから。

だから、君にもその夢をあきらめてほしいんだ。


不幸な人は、不幸な人を友達にしたいんだ。

決してあきらめては駄目だ。


自分の回りをエネルギーであふれ

しっかりした考え方を持っている人で固めなさい。

自分のまわりを野心であふれ、プラス思考の人で固めなさい。

近くに誰かあこがれる人がいたら、その人にアドバイスを求めなさい。


君の人生を考えることができるのは君だけだ。

君の夢が何であれ、それに向かっていくんだ。

君は幸せになるために生まれてきたんだから・・・



彼の言葉には、夢を叶えた人ならではの力強さと説得力、そして何よりも優しさがあります。

『夢は見るものではなく、叶えるもの』だと私も思いますが、日本の辞書で調べてみると

『夢=寝て見るもの、幻想、etc・・・』 何とも悲しくなるコメントです。

一方、アメリカでは、アメリカンドリームという言葉があるように、夢は叶えるものとだという認識が当たり前になっている国です。レストランなどで、スポーツ選手や映画俳優が入ってくると、全員が立ち上がって拍手を送るそうです。何故なら、彼らが “有名人だからではなく、自分の夢を叶えた人たち” だからだそうです。とても素晴らしい話だと思いました。


『夢は叶えるもの』 の叶うという文字を見てみると、口にプラスと書きます。夢を叶えた人は

絶対に出来るといった強い信念を持ち、途中であきらめることなく、挑み続けた人たちです。

自分を信じて挑み続ける彼らは、決してマイナスの言葉を発しません。

口からプラスの言葉だけを発し続けた結果、夢が叶ったのではないかと思います。

反対に、口からプラスもマイナスも発するとどうなるかというと、吐くという文字になります。

マイナスという毒を吐いていると、夢が叶わないのかもしれませんね。

私もこれから、口からプラスの言葉だけを語り、自分の夢を叶えようと思います。

成功ではなく、成幸へと向かって!

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知人から、とても力強い素敵な言葉を教えてもらいました。

感動したので、皆さんと分かち合いたいと思います。

                                                            

EXPECT THINGS OF YOURSELF” 【 自分自身に期待しろ 】

         ~マイケル・ジョーダン~


4年間控え選手をして故郷のガソリンスタンドで働くと思っていたよ。

皆の予想を越えることこそチャレンジ、それがモチベーション。

いつも失敗ばかりしていた。

世の中で最高の教育は、名人が仕事をしているところを見ることだ。

まずは小さくて短期的な目標をたて

とりあえずそこに一歩一歩近づいていくようにした。


I can accept failure, but I can't accept not trying”

【 俺は、失敗は受け入れられるが、挑戦しないことは受け入れられない】


俺の辞書に「不可能」の文字はあるが「挑戦しない」という言葉はない。

永遠にダメだとは言ってない。

今日がダメだったってことさ。

今日は明日じゃない。

勝ったのか負けたのか、それを言える人間は一人しかいない。

それは自分自身だ。


敗北から学ぶことは多いが、敗北に甘んじるつもりはない。

俺はこれまで9000本以上のシュートを外してきた。

これまで300試合近くに負けてきた。

人生で何度も何度も失敗してきた。

だからこそこうして成功しているんだ。


勝つためにしなければならないことがあれば、

俺はいつも絶対それができると信じている。

もちろん失敗することも少なくないが、

だけど失敗しそうだなんて考えることはない。

いつだってやるべきことは必ずできると信じているんだ。

運命よ、そこをどけ、俺が通る。


EXPECT THINGS OF YOURSELF” 【 自分自身に期待しろ 】


☆マイケル・ジョーダン =元NBAのスーパースターで神と呼ばれた男

彼はハイスクールのときレギュラーからはずされた。

メンバーのウェア運びまでしていたとのこと。

悔し泣きしている彼に母親が、「いつまで泣いていても何も始まらない、

努力していれば必ず報われる日がくる」と元気づけたという。


素晴らしい人には、素晴らしいアドバイスを与えてくれる、素晴らしい存在がいるのですね。

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☆星に願いを☆

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七夕の夜、それは、天の川を隔てて輝く、わし座の1等星アルタイル(彦星)と

こと座の1等星べガ(織姫)が一年に一度だけ逢うことを許された夜・・・・・

このお話は中国で生まれ日本に語り伝えられた伝説です。


夜空に輝く天の川のほとりに、天帝の娘で織女と呼ばれる、それは美しい天女が住んで居ました。織女は、天を支配している父天帝の言いつけをよく守り、毎日機織りに精を出していました。織女の織る布はそれはみごとで、五色に光り輝き、季節の移り変わりと共に色どりを変える不思議な錦です。天帝は娘の働きぶりに感心していましたが、年頃の娘なのにお化粧一つせず、恋をする暇もない娘を不憫に思い、天の川の西に住んでいる働き者の牽牛という牛飼いの青年と結婚させることにしました。

こうして織女と牽牛の二人は、新しい生活を始めました。しかし、結婚してからの織女は牽牛との暮しに夢中で、機織りをすっかり止めてしまったのです。天帝も始めはこんな二人の様子を新婚だからと大目にみていましたが、いつまでもそんな有様が続くと眉をひそめざるを得ません。天帝はすっかり腹を立ててしまい、二人の所へ出向くと、「織女よ、はたを織ることが天職であることを忘れてしまったのか。心得違いをいつまでも放っておく訳にはいかない。再び、天の川の岸辺に戻って機織りに精を出しなさい」 更に付け加えて「心を入れ替えて一生懸命仕事をするなら一年に一度、7月7日の夜に牽牛と会うことを許してやろう」 と申し渡しました。織女は、牽牛と離れて暮すのがとても辛く涙にくれるばかりでしたが、父天帝に背く事もできず、牽牛に別れを告げると、うな垂れて天の川の東に帰って行きました。


それ以来、自分の行いを反省した織女は、年に一度の牽牛との再会を励みに、以前のように機織りに精を出すようになりました。牽牛も、もちろん思いは同じ・・・働いて働いて、7月7日を待ちました。こうして、牽牛と織女は互いの仕事に励みながら、指折り数えて7月7日の夜を待ちました。


ところが、二人が待ち焦がれた7月7日に雨が降ると、天の川の水かさが増して、織女は向こう岸に渡ることができなくなります。川下に上弦の月がかかっていても、つれない月の舟人は織女を渡してはくれません。二人は天の川の東と西の岸辺にたたずみ、お互いに切ない思いを交しながら、川面を眺めて涙を流すのでした。7月7日に雨が降れば・・・そんな2人を見かねて、何処からともなくカササギの群が飛んできて、天の川で翼と翼を広げて橋となり、織女を牽牛のもとへ渡す手助けをしてくれるのだそうです。


素敵なお話は、優美さんのHP↓ ~七夕 伝説....星座~ から抜粋させていただきました

http://yumis.net/tanabata/


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今日は七夕ですね~。皆さんが見上げた空の様子はどうですか?

七夕の夜は、毎年梅雨の真っ最中・・・子供心に、神様はいじわるだなと思ったものですが、実は旧暦で数えると、今年の七夕は8月11日だそうです。

夏真っ盛りで雨の確立は低そうです・・・よかったね、織姫様と彦星様!


昨日、せろさんからのメールで、BONさんは何をお願いしますか? と訊かれて?????

そういえば、子供の頃以来、七夕の夜に、天の川を眺めながら星に願いを・・・なんていう風情なことをした記憶がありません。ということで、直感に尋ねて閃いた5年後の私をイメージしてみました。明確なビジョンが見えたので、全て掲載しようかとも思いましたが、個人的な内容になるので、一部消去または表現を変更しました(笑)。



【 2010年7月7日の私 】
自分の夢を叶えて、大好きな家族と仲間に囲まれた、豊かな人生を送っています。
いよいよ、生まれる前から決めていた使命を果たすべき時期が到来しました。
5年間、ヒーラーとして様々な経験を積んできたので、心身ともに準備万全です。
たくさんの人々の魂が、それぞれの道を歩んでいくサポートを強化していきます。
内在する神とガイド、そして、全ての精霊たちに心から感謝します。
“我と共に歩まん・・・神へと続く光の道を!”

七夕の夜、皆さんは何を願いますか?


ゆるすということ

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自分を癒すうえで、避けて通れない大切なプロセスがあります。それは、“ゆるすということ”です。自分を愛せない、自分が嫌いだと感じる最大の原因は、自分をゆるせないと思う感情です。私も、過去に経験したことが原因で、無意識で自分をゆるしていなかったことに気づきました。しかし、ゆるすことで人生が楽になっていきます。ゆるしとは過去の痛み・悲しみを手放すことです。いつまでも苦しむことをやめ、自分の心を癒そうと決めることです。すべては過ぎ去ったことなのですから、自分に何かが起こったからといって、人や自分を傷つけるのはやめることです。


プラス思考の考えでは、他人の責任にせず、全ては自分の責任であると考えます。これは、一見素晴らしい考え方のような気がしますが、よく考えてみると自分を責めています。確かに、人生がうまくいかない時、他人を責めたり、環境のせいにしても幸せにはなれません。かといって、自分を責めていては、決して幸せにはなれないのです。ゆるさなければ、もとめているものは得られません。


何故、ゆるすことが必要かといえば、自分を過去の罪悪感から自由にするためです。他者への不平や不満、恨みといった感情から抜け出し、自分自身を自由にするためなのです。ゆるすと決めた以上は、ゆるしつづけることが大切です。そうすることで、自分を苦しめていたのは自分自身だということが、少しずつわかってきます。“自分を苦しめているのは、自分の考えだ” ということに気づくことです。そして、自分をゆるすことができたら、他者をゆるすプロセスに移ります。


ゆるすということは、自分や他人を責める代わりに、内なる神を信じ、全てを委ねることなのです。本来、私たちはスピリチュアルな存在だということ、肉体だけの存在ではなく、永遠のスピリチュアルな存在だと信じられるようになれば、ゆるしの大切さが理解できるはずです。

今日は、ジェラルド・G・ジャンポルスキー著/『ゆるすということ』 の

エピローグにあった素敵な詩をご紹介します。     


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『ゆるすということ』


ゆるすことは、幸せになるための処方箋

ゆるさないことは、苦しむための処方箋


苦しみの原因が何であれ、苦しみはすべて

「ゆるさない」という種が宿っていないだろうか?


復讐の念を燃やしつづけ、愛や共感を出し惜しみすれば
健康を害し、免疫が低下することはまちがいない


当然だと思われるような怒りでも
こだわりつづけていれば

神の安らぎを味わえなくなる


ゆるしとは、その行為をよしとすることではない

残虐な行動を、見逃すことではない


ゆるしとは、怖れに満ちた過去に

こだわりつづけるのをやめること

                                     

ゆるしとは、古傷を引っかいて
血を流しつづけるのをやめること


ゆるしとは、過去の影に惑わされることなく

いまこの瞬間に百パーセント生き

百パーセント愛すること


ゆるしとは、怒りからの解放であり

攻撃的な思いにさよならすること

                                       

ゆるしとは、誰に対しても愛を拒まないこと


ゆるしとは、ゆるさないという思いから生じた

心の空洞を癒すこと


ゆるしとは、過去に何をした人でも

すべての人のなかに、神の光を見ること


ゆるしとは、相手のためだけでなく

自分自身のためであり

自分が犯したまちがいのためであり

くすぶりつづけている罪悪感と

自分を恥じる気持ちのためである


最も深い意味でのゆるしとは

愛に満ちた神から自らを

切り離してしまった自分を、ゆるすこと


ゆるしとは、神をゆるすことであり

神は自分を見捨てたという

おそらくはまちがっている考えをゆるすこと


いまこの瞬間にゆるすということは

もう先延ばしせずに、ただゆるすこと


ゆるしは心の扉を開け

感情のスピリットと一体にし
すべての人と一体にし

すべての人を神と一体にする


ゆるすのに早すぎることはない

遅すぎることもない


ゆるすにはどれだけの時間が必要だろうか?

それはあなたの価値観しだい


絶対に無理だと信じるなら、絶対に起こらない

半年かかると信じるなら、半年かかる

一秒ですむと信じるなら、一秒ですむ


私は心から信じている
一人ひとりが、自分も含めてすべての人を

完全にゆるせるようになったとき
世界は本当に平和になるということを


Forgiveness ★The Greatest Healer of All ~