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2011年11月29日 15時12分25秒

頭脳警察のPANTAさんから応援の言葉を戴きました!

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瀬々監督に撮ってもらった、5時間14分に及ぶ、映画『ドキュメンタリー頭脳警察』に比べれば4時間38分など大したことないわいと、長さなど全く気にせず観終えることが出来た。

そして、正直、言葉を失ってしまっていた。

意識は限りなく覚醒していていたのだが、これでもかと打ち伏すような超現実の物語の連鎖に、言葉を失くしていた。

白熱の演技を見せてくれた山崎ハコ他、素晴らしい役者陣を語ってもいい、物語の非情を語ってもいい、しかし自分が言葉を返したかったのは、そんなことではなかった・・・



そうこうしているうちに、東北で目を疑うような大震災が起きてしまった。



ここでも自分は言葉を失っていた。

自分の言語体系をはるかに上回ったものに、どんな言葉をもってしても現実から嘲笑されてしかるべき無能力さ・・・

安易に、愛、ひとつ、元気、信じる、ひとりじゃない・・・などとメッセージめいたものを語れる、唄えるものは幸せだと思った。



一年遅れのコメントになってしまったが、瀬々監督の、映画への真っ正直な対峙の仕方に感服するとともに、マッシブハートとでも言おうか、過去の作品から連なる監督の情念の塊のようなものが、いまの映画界の中で、もっとも必要とされるものであると思えてならない。



                              PANTA







PANTAさんとは最近だと1011日に山形国際ドキュメンタリー映画祭に一緒に行ってきました。『ドキュメンタリー頭脳警察』が上映されたので上映後の質疑応答を企画者の須田諭一さんとやって、そのあとサンディニスタというライブハウスでキューバのバンド「スエナ・クバーノ」のライブにPANTAさんが飛び入り参加、これがまた素晴らしいライブでした。

『ドキュメンタリー頭脳警察』という映画の撮影を始めたのは2006年で『ヘヴンズ ストーリー』を準備し始めた頃とほぼ同時期、その後『ヘヴンズ』のクランクインが2008年、『頭脳警察』は、この数ヵ月後に撮影終了。長い映画を長い年月かけ2本同時にかけもってやっていた時期です。自分の中では遠い親戚のような2作品です。そして、この2作品には若い頃からの大ファンだった頭脳警察と山崎ハコさんを自分の手で映像化できるという感激もありました。

今回、いただいた『ヘヴンズ』へのPANTAさんの言葉、特に震災についてのこと、なんとも言えない感情を感じました。時代に乗ったような物言いは決してしない、決して良いトコ取りみたいなことだけはしたくない。PANTAさんのそういう態度は楽曲にも出ていて、それが好きだったのだなーと改めて思い直しました。時代の一歩先をいつも考えていて、予言者めいたところがあるのが僕のPANTAさん像です。そして、調子良いことばかり言ってるような奴らは嫌いだといったような歌詞を思い出してしまいました。半分、警告カードを挙げられたような気分です。

PANTAさん、ありがとうございました。

                  (瀬々敬久)





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2011年11月26日 08時57分00秒

新宿ケイズシネマは『天使突抜六丁目』で<天>つながり割引き

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新宿のケイズシネマで現在上映中の『天使突抜六丁目』をご覧の方に12月3日から同劇場で公開の『ヘヴンズ ストーリー』年末スペシャル割引券をお渡ししています。当日料金(一般2000円 学生1500円)のところ特別料金1000円でご鑑賞いただける券です。お得!!

是非、<>つながりでご鑑賞ください。

『天使突抜六丁目』(山田雅史監督)は昨年、柴田剛監督『堀川中立売』で話題のシマフィルム“京都連続”第二弾

http://tentsuki6.jp/

<『天使突抜六丁目』の山田雅史監督は30歳を過ぎて上京してきた。>

<瀬々>

ぜぜさんから30歳過ぎてから上京は大変だぞ、と言われたと山田監督が気にしていましたよ。最近、知り合いから言われた。また調子に乗ってそんなことを言ってしまったのだろうか。しまった。反省である。

 『天使突抜六丁目』の山田雅史監督はもともと関西で自主映画で活動していた。五、六年まえに大阪市がやってるCO2という映画上映で知り合った。その時、上映された彼の作品『堤防は洪水を待っている』がめっぽう面白くコメントを書いたりした。今回の『天使突抜六丁目』も変化を待つ主人公の閉塞感と、そこからの脱出が天使少女との悲恋となった独特の世界感。ロケーションが素晴らしく見慣れたはずの京都の風景が異空間となって現れてくる。あまりカメラが動かず平面的ながら独特の絵作りで繋がるカットは漫画雑誌「ガロ」のつげ義春やつげ忠男の漫画のような印象でこちらの頭のネジを緩ませてくる。なにより凄まじいのは立体的な音響。効果音や音楽が劇場内をぐるぐる回って飛び込んでくる。K‘s cinemaの酒井さんに聞いたら上映はブルーレイだが、5.1チャンネルで音響は作られているとのこと。天井が高く音の広がりの抜群なこの劇場とのマッチングもとにかく抜群なのだ。ぜひとも劇場で見て欲しい作品。

 そんなわけで121日、『天使突抜六丁目』1845分の回終了後に山田監督と登壇します。

そして今日、26日は1640分の回、終了後に黒沢清監督と山田監督がトーク。123日、ヘヴンズ初日はヘヴンズ上映の前の回、1330分の回の終了後に出演者の麿赤児さんと山田監督のトーク。こちらも是非駆けつけてください。

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2011年11月25日 10時10分27秒

デジタル化で単館系映画館が危機

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昨日、フィルメックスが開催中の有楽町朝日ホールで「デジタル化による日本における映画文化のミライについて」と題されたシンポジウムに村上淳さんと大分シネマ5の田井さんと参加してきました。

                 (瀬々)


詳しいその時の内容が以下にアップされています。

http://www.cinematoday.jp/page/N0037249


専門的な内容も含むシンポではじめての人にはすぐに理解しにくいことが多いのではないかと感じられましたが、個人的には以下の危機感をすごく感じました。


 全ての映画館でDLP映写機の導入、DCPによる上映の推進が現在確実に行われていて、これはもう後戻りできない。そしてそこにはVPFスキームという一言で説明しにくいシステムが導入され、これがかなり問題である。

 そうなるとフィルムによる上映がなくなる。

 単館映画館にとっては、高価なDLP映写機を買えない地方のアート系映画館が潰れる。

 大手でない配給会社にとっては、DCP導入によっては今まで以上の配給経費がかかる。今までより一作品が全国に廻るスピードが遅くなる。

 よって、作り手にとっては、利益の上がらないアート系の映画は上映できなくなる。

 いつまで保存できるか分からないデータであるDCPで、映画が保存できるのか。 映画作品保存、アーカイブの問題。

 これらの問題が来年、再来年にはすべて起こる。


で、これらの中心にあるのがVPFスキームという一言で説明するのが非常に難しい新しいシステムの導入があるので、この危機的状況が映画関係者すらまだあまり知られず、一般の映画観客まで届いていないことが問題だと思えました。

VPFスキームに詳しく関して書かれているネット記事も以下くらいですが、僕自身、田井さんの話し言葉による解説でやっと理解できました。

http://www.kottolaw.com/column_100714_2.html

危機感を煽るつもりはありませんが、作り手も上映する側も見る側も確実にこのままだと選択肢の自由が狭まっていきます。

ぜひとも、広くこの問題が広く知られ議論されていくのを望みたい。

今後も「シネレボ!」というサイトで取り上げ続けられていくようです。

http://d.hatena.ne.jp/cinerevo/




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2011年11月11日 09時01分05秒

新宿ケイズシネマ年末スペシャル感謝!!

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新宿のケイズシネマで上映中の『天皇ごっこ 見沢知廉・たった一人の革命』、1119日から上映の『天使突抜六丁目』、これらの作品のいずれかをご覧の方に12月3日から同劇場で公開の『ヘヴンズ ストーリー』年末スペシャル割引券をお渡ししています。当日料金(一般2000円 学生1500円)のところ特別料金1000円でご鑑賞いただける券です。お得!!

是非、<>つながりでご鑑賞ください。


『天皇ごっこ 見沢知廉・たった一人の革命』(大浦信行監督)は<日本>を問い続ける大浦監督の執念の快作。

http://www.tenno-gokko.com/


『天使突抜六丁目』(山田雅史監督)は昨年、柴田剛監督『堀川中立売』で話題のシマフィルム“京都連続”第二弾

http://tentsuki6.jp/



映画 ヘヴンズストーリー 公式ブログ ~ヘヴンズ一家10年日記~


ケイズシネマに張られた二作品のポスター


映画 ヘヴンズストーリー 公式ブログ ~ヘヴンズ一家10年日記~

これが割引券なり。

映画 ヘヴンズストーリー 公式ブログ ~ヘヴンズ一家10年日記~

ケイズに張られた年頭のゲストのサインで埋められたポスター。

今年もここに様々な名前が増えます。





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2011年11月09日 12時03分47秒

ゲスト決定!!12月3日K's cinema公開!

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12月3日から1週間、K's cinemaにてふたたび上映されます。

今回のアンコール上映では、チームワーク抜群の監督、キャストに加え、根岸吉太郎監督、石井岳龍監督というビッグなゲストも参加する上映後イベントを開催。

監督自ら「この映画はスクリーンで伝えていきたい。当分DVD&ブルーレイ化しません」と宣言した“映画館でなくては見られない傑作”、2011年の映画納めにどうぞご覧ください。


 

12月3日(土)~12月9日(金)連日15:30より上映

<上映後イベント>

123()寉岡萌希さん、山崎ハコさん、瀬々監督

125()根岸吉太郎監督菜葉菜さん瀬々監督

127()石井岳龍監督村上淳さん、瀬々監督

○12月9日(金)大島葉子さん、渡辺真起子さん、瀬々監督


 


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