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伊勢で、客単価アップ作戦にひっかかり
800円の伊勢うどんスペシャルを食べました。
スペシャルじゃないノーマルの設定がなく
あー、客単価アップかあ、と気づかされる。

まあ、美味しかったから、いいか。



夜、ご飯を食べにいき
向かい合って座るテーブルで
何気なく彼の手をみると

そこには、何かの覚え書きが。。。

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あなたそれ、まるで金魚すくいじゃないですか。


金魚すくいっていうお話があってね。
どんなお話かっていうと、
左手に覚え書きを書いてある人にたまたま出会って
忘れてた幼い日の約束を思い出すっていうお話。

恋人の左手に覚え書きを見つけ
そのお話のことを思い出しました。

左手に覚え書き
それ見て思い出す
金魚すくい

これループになってるんです。

うまく説明ができませんけれど、
以前そういうことをしていた日々のことも、少し思い出しました。




いまの持ち場になって1周年の節目に
大切なお方から
とっても素敵なお祝いをいただきました。

猫のシルエットが入った認め印。
嬉しいなっ。このセンスたまりません。

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印かんケースは、たまたまうちに転がってたやつがぴったりでしたけど、
隣県にあるこの印かんの工房さんが、猫柄でお作りになっているんですって。
その街は、探検しがいのあるディープな場所なのだそうで
お方様がいつか案内してくださるのを心待ちにする次第。

近々、お休みが合うと良いのですが。。。



 

いま暮らしている街にも河があって、
買い物に行くときにいつも渡る橋があります。

その先に何か知らないものがありそうな、期待と不安。
橋を渡ることはどこか旅をすることにも似ています。
初めて渡る橋なら尚更ですが、
いつも渡っている街なかの小さな橋ですら、
別世界への入り口のような気がします。

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とは言っても渡った先はほとんど日常の続きです。
商店街で生活用品を買う程度。
それでも水音を聞いたり水鳥を見ながら川を越えるのは楽しいものです。
遠い故郷の川を思い出しながら。。。


少し前のことになりますが
実生活で、某県某市に引っ越してきました。
ホームタウンからも離れ
お仕事で長くご縁をいただいてきた県からも離れ
新しい場所での暮らしにようやく慣れてきました。

田舎町の駅近のマンションは
ほどよいご近所付き合いがあって、居心地がよいです。
さっきもエントランスですれ違った上品な白髪婦人に話しかけられ
マンションの出入り口近くに作られた小さな蜂の巣について話をしました。

婦人:こわいわね。あなたご存じ?蜂の巣があるのよ。
瑠璃:そうなんですか?
婦人:ほらあそこ。(入口の上を指差す)
瑠璃:ああ、ありますね。でも大丈夫ですよ。
婦人:怖くないかしら。管理さんに言わないと。。。
瑠璃:あれ、あったほうがいいですよ絶対。
婦人:ええ?なぜ?
瑠璃:防犯に役立つと思うんです。蜂がいたら怖いから空き巣が侵入しませんでしょ。
婦人:ええまあうんええ?・・・確かにね。。。
瑠璃:お金もかかりませんし、用心にもいいし。天然SECOMです。
婦人:そういう考え方もあるのね。でも刺されないかしら。
瑠璃:こちらから攻撃しなければ何もしてきませんよ。
婦人:そうなの・・・
瑠璃:玄関先に蜂の巣があるなんて幸運ですって。あの子たちを大事にしなきゃ!
婦人:・・・・。

最後の一押しは「管理にチクってんじゃねえぞ」的な圧力のつもり(笑)

拙者、蜂のフォルムも好きなんです。あれ可愛くないですか?
こないだちょっとした空き時間にこの街を探検してて見つけた雑貨屋さんで
こんなラブリーな缶バッヂを見つけて3秒で買いましたの。

 

 

かわいいでしょ??

 

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どなたさまも今日も一日、お健やかに。
拙者も頑張ります。

いってらっしゃい。
いってきます。



人間の本質は怒りで出来ている。

 

これも全部修行なんですよ。
そういうタイミングで来たっていうことが、まさに証だよね。

 

怒らないこと。
怒りというものの特性を理解すること。
怒りをコントロールすること。

 

こうしたことを頭では理解してきたつもりだった。
だが、いままさに試されている。

なるほどね。。。

すんごい修行だよね。

ああ、怒ってる私。

そういうときに、

怒りっていうのはこれのことなんだ。

ちゃんとそうやって気がつけるかどうか。

 

 

怒りってのは本当にたちが悪いし、おそろしいものです。

 

まず自分自身を破滅させて、
それから周りを破滅させる。

こんな危険なちからは、
いつでも、どこにでも、ある。

修行なんだよ。

これが、ほかでもない修行なんだ。


俗世間から隔離されて保護された特別な空間じゃなくて
現実のこの場所で、それが実践できるのかっていうこと。

頭で理解しているだけのことを、実践までこぎつけるのかっていうこと。

禅は、理論ではなく、実践にほかならない。
 

 


人間の本質は怒りで出来ているのですから。

 

 

ね。。。

ホームタウンは町の真ん中を大きな川が流れていて

私の実家もその川のほど近くにあります。


だからなのか、大きめの川を見ていると心が落ち着くんです。

ただね、分水嶺を隔てた向こうの川は、直感的に落ち着かない。

太平洋側に注ぐのが感覚的に染み付いているんでしょうね。不思議なことに。


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水が流れているという状況は、ただそれだけで浄化作用があるのかもしれません。


実家の近くの川は、その上流のほうにいくとたまらなく澄んで美しいんです。

のぞきこむと青や緑に揺れている川底。

なんども深呼吸して目を閉じて、カラダにたまっている悪いものを全部吐き出して

澄んだ水をカラダの隅々まで取り込んで。


ゆっくり目を開けると川の近くには新緑が茂り、鳥のさえずり。。。


わたしも、水のように生きられたらいいな。

水蒸気になったり水になったり氷になったり。

環境に適応して姿を変えるけれど決してなくならない。

変化し続けながら、あらゆる命を支えるお水って、ほんとすごいなって思います。