船長が新郎に対して、誓いの問いかけをし、新郎はこれに答え、

新婦も同様の問いかけに「はい、誓います。」と答えて、航海日誌にサインをします。

指輪の交換のあと、船長が二人の名前を呼んで、結婚が正式に成立したことを宣言し、名を刻んだメダルが手渡され、結婚証書にサインします。

この結婚証書には、その時の船の通過した緯度と経度が記入されます。

最後に機関長の音頭で乾杯。

シャンパンが抜かれ、同乗のお客さん達の拍手の中を新郎・新婦はパーティ会場となるラウンジに引き上げて終了です。

両親や親類の人たち、友人を招くには、ちょっと不便ですが、新婚旅行の途中での挙式で、ロマンチックな夢いっぱいの式ではありましょう。

 

 

 

大橋直久~カウンセラー