◆神前結婚式の式次第
式は祭神・教派・式場によって多少異なりますが、だいたい次の順序で行われます。

(1)列席者入場・着席
(2)斎主一拝
(3)修祓の儀(おはらい)
(4)神饌奉献
(5)祝詞奏上
(6)三献の儀(三々九度の杯)
(7)誓詞奏上
(8)指輪交換
(9)新郎・新婦玉串奉奠
(10)媒酌人夫妻玉串奉奠
(11)豊栄の舞
(12)親族杯の儀
(13)斎主あいさつ
(14)斎主一拝
(15)一同退出

◆食事をする時に、隣席の人と和やかに話を交わしながら進めるのはマナーにかなったことですが、声高に話をしたり、騒々しい振舞いや、政治、宗教などの話は避けます。

 

大橋直久~カウンセラー

 

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新郎新婦が略礼装の場合は、さらに格を落としてダーク・スーツが無難です。

新郎の略礼装はダブルのブラック・スーツが一般的ですから、司会者は、同じ略礼装でも一段とひかえめなダーク・スーツのほうが、新郎を引き立てる意味でふさわしいといえるのです。

ワイシャツは白のスタンダード・カラーで、カフスはシングルでもダブルでもかまいません。

タイ・ピン、カフス・ボタン、靴、靴下はブラック・スーツの場合と同じです。

装いだけでなく、整髪やひげと爪の手入れも忘れてはいけません。

ボサボサ髪、無精ひげ、黒ずんだ爪先などは、くすんだ不潔な印象を与え、司会者のイメージはその分だけマイナスになります。

披露宴などの席では、第一印象は軽視できない大事な要素です。

大役を担っているのですから、じゅうぶん注意したいものです。

 

大橋直久~カウンセラー

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男性司会者の服装 その1

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新郎新婦より格を落としひかえめに装う

新郎新婦を引き立てる心づかいは、装いの面でも同じです。

特に司会者が新郎の友人で同年輩の場合など、どちらが新郎かわからないようでは、司会者としてのマナーに欠けるといわなければなりません。

とはいえ、司会者は招待客に対しては当事者側の立場ですから、普段着では失礼になります。

新郎新婦、両親、媒酌人に準ずる装いを心がけるのがエチケットです。

新郎新婦が正装の場合は、司会者は略礼装のブラック・スーツがふさわしいといえます。

ワイシャツは白のスタンダード・カラーとダブル・カフス。

ネクタイはシルバー・グレーの結び下げ。

タイ・ピンやカフス・ボタンは新郎よりひかえめのものをあしらいます。

靴は黒革のプレーン、靴下も黒無地にして、全体の調和を整えるように心がけます。

 

大橋直久~カウンセラー

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恋愛中のふたりから依頼された場合
恋愛中のカップルから、ふたりのまとめ役を頼まれるときは、両親がふたりのことを知らない場合、両親がふたりの結婚に反対している場合などが考えられます。

いずれの場合も、仲人はふたりとその両親たちとのパイプ役を担うことになります。

この場合も軽々しく受けないで、まずふたりの意志を確かめ、結婚に対する気持ちが真面目なものであるかどうか、しっかり把握しておくことが必要です。

ふたりのことを知らない両親に対しては、両者の仲介役として、本人たちの結婚の意志を伝え、ふたりの交際を認めてもらうように理解と協力を願うのが先決でしょう。

問題は両親がふたりの結婚に反対している場合です。

どんな理由からであれ、反対している親を他人が説得するのは容易ではありません。

まずは相談相手になりながら、それとなくふたりの考え方や態度、両親への思いやりの有無などを観察し、ふたりの力になってあげるのが妥当かどうか見きわめることがたいせつです。

ふたりが真剣で、両親の反対が理不尽なものならば、第三者の客観的立場からふたりを応援して、両親の説得を引き受けるのが自然でしょう。

ただ、ふたりの結婚のためとはいえ、強引に事を進めるのは避けなければいけません。

両者の意志の疎通をはかることが、まず第一です。

若いふたりを勇気づけながらも、あせらないように戒め、両親に対しては誠意ある態度で接します。

努力しても両親の理解を得られない場合は、しばらく冷却期間をおき、時間が解決してくれるのを待つつもりで静観するのがいいでしょう。

 

大橋直久~カウンセラー

三々九度の杯

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三々九度の杯に先だち、媒酌人は瓶子から雌蝶・雄蝶の銚子に御神酒を移し、瓶子はもとに戻します。

固めの杯は、地方によって新郎から始めるところと、新婦から始めるところとあります。

新郎からの場合、酌人はまず新郎の前に三つ組の杯をのせた三方を置き、銚子を持ち、会釈して杯をすすめ、酌をします。

新郎が杯を乾し、杯をもとのように重ねたら、酌人は新婦のほうに向きを変え、同じように酌をします。

そのあと、もう一度、新郎に回して一の杯が終わります。

二の杯は新婦から新郎、そして新婦へ、三の杯は再び新郎、新婦、新郎と杯を回して、三々九度の杯は終わります。

酌人が杯の乗った三方と銚子を下げ終わったところで、媒酌人が「めでたくお式が相済み、幾久しくお慶び申しあげます」とあいさつします。

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新婦が到着してから式までの間、化粧を直したり、衣装の乱れを直したりするために、控えの間に鏡台を用意しておきます。

新婦の家族・親類たちに対して、別室で新郎側の人が桜湯でもてなします。

時刻になると、まず新婦が媒酌人夫人に付き添われ入場し、床の間に向かって右側、部屋の中央に向かって座り、媒酌人夫人がその横に座ります。

続いて新郎が媒酌人に導かれて入室し、床の間に向かって左側、新婦と向かい合わせに座り、その横に媒酌人が着席します。

家族・親類は、新婦側は右に、新郎側は左に、上座から両親・家族・親類の順に着席します。

雌蝶の酌人(女の子。本酌と呼ばれ直接酌をする役)と雄蝶の酌人(男の子。加え酌と呼ばれ、雌蝶の銚子に御神酒をつぐ役)が席に着いて、三々九度の杯を始めます。

 

大橋直久~カウンセラー

親と別居の場合

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親と別居の場合、親の援助が受けられるのは別として、自力で家を建てたり、マンションを購入したり、アパートを借りたりという時は、収入とのバランスが重要になります。

生活費に占める住居費の割合は、およそ三割前後が適当といわれています。

あまり不釣合いな家やマンションを買ったり、借りたりすると、ローンの返済や家賃・維持費などで圧迫を受け、生活が苦しくなりかねません。

家を新築する時は、工事の進行をよくチェックして、新婦の荷物送りなどに支障がないように気を使うことが必要です。

新居の準備は、挙式の半月前くらいまでに完了しておきたいものです。

 

大橋直久 ~カウンセラー

 

古くは五夜目にも祝宴をもよおしたものです。

この三夜、五夜に、今でも重んじられているお七夜をあわせて、うぶやしない(産養)と呼んでいたとのことですが、「宇津保物語」の花笠のくだりにも、

 

"男の御子生れ給いぬ。御うぶやしない、さきの同じことなり"

 

とあります。

三日目ごろともなりますならば、よろこびを知らされた人びとが、そろそろかけつけてきます。

そして長夜の宴。

四日目は四(死)につながってよくないと、五日になるのをまって喜びを聞きつけた人が集まってきます。

そこで長夜の宴。

六は易の上では吉凶両道に立つ数であるから、いっそ七日目にしようと、その他の人びとがきたころで長夜の宴。

こうして七、五、三と自然に奇数がつらなっていったわけですが、この整列に目をつけて、これを逆にしたものに後世の七五三の祝いがあります。
 

大橋直久~カウンセラー

 

まずお祝いのことば。

つぎには自己紹介をします。

たとえ司会者が新郎新婦との関係を紹介済みであっても、スピーチのはじめに、必ず自分で述べるようにします。

あとは、エピソードなどで、新郎または新婦の長所をほめ、二人を祝福し、二人への要望や激励のことばを。

最後に、お礼や感謝のことばで結びます。

その間、来賓、特に上役などが同席している場合、そのウケをねらっての、自社の宣伝めいた事業内容や自慢話、それが原因となって対立しやすい話などは決してしないこと。

忌みことばとともに避けたいことのひとつです。

いずれの場合も、スピーチの時間は一分程度が限度。

のびたとしても一分半以内におさえるのが礼儀です。

 

大橋直久~カウンセラー

内祝いとは、内輪の親しいものばかりでする祝いのことであり、その祝い事に品物を贈って祝意をあらわすことでもあり、贈る品物それ自体のことでもあります。

このように出産の内祝いは、自家の祝意のあらわれで、お祝い品をいただいたことへのお返しではないと考えますと、出産をお知らせしたところへは、たとえお祝いをいただかなかったとしても、全部お贈りするのが本当でしょう。

しかし、実際的には、督促、催促しているように思われても困りますので、お祝いをいただいた方々だけにお宮参りの日に、お赤飯、紅白のモチ、紅白の角砂糖、鳥の子(卵)形の紅白の石鹸、鰹節、または目新しい日常用品などをくばるのが一般で、遠方は郵送でもよく、奉書を縦に八つ切りにした紙に"内祝"と書き、その下に赤ちゃんの名まえを記して品物にそえ、これによってその名を知ってもらうのです。

 

大橋直久~カウンセラー