山梨県大月市のご当地B級グルメ「おつけだんご」を、セブン-イレブン・ジャパンと地元の大月市商工会が共同でレンジ食品として商品化し、19日から2週間の期間限定で大月市と周辺の都留、上野原市と西桂町の同社店舗で販売を始めた。1杯380円の手ごろ感と電子レンジで簡単にできるとあって早々に注目を浴び、売り切れる店も出て滑り出しは上々のようだ。

 おつけだんごは、具だくさんのみそ汁に小麦粉を溶いただんごを入れたもの。すいとんと同じだが、当地では「おつけだんご」と呼ぶ。

 戦後の食糧難時代にご飯の代用となった家庭料理だが、商工会青年部が平成18年から飲食店に依頼してなつかしの味を復刻させ、“大月名物”で売り出した。

 食べたセブン-イレブン・ジャパンの社員が商品化を思いつき、「おつけだんごがビジネスになることがわかれば、多くの飲食店で扱うようになる」と考えた商工会との共同で商品開発となった。

 味や具材加工はセブン-イレブンのノウハウが使われたが、メーンのだんごには「平たくならず、だんご状にしたい」との商工会側のこだわりがあり、結局、だんごだけは機械加工ができず、手作りとなった。

 値段も「プラスおにぎり」でも500円前後で納まる金額とした。

 カップには大根、サトイモ、ニンジン、シメジなどの野菜のほか油揚げや鶏肉がだんごと一緒に味付けされた状態で収まっている。

 商工会の梶原崇照経営アドバイザーは「調理に時間がかかり、飲食店では予約する必要があるが、レンジでチンするだけで手軽に食べられる。しかも1杯371キロカロリーは女性受けするのではないか。当地でヒットすれば都内でも販売してみたい」と意欲をみせる。

 おつけだんごは昨年、秋田県横手市で開催された「B-1グランプリ」ではみそ味ではなく、カレー味で出展。このひと工夫が横手市長特別賞受賞となり、最近では中央自動車道上り線の談合坂サービスエリアで開かれたレストランメニューコンテストで、セットメニューのおぜんの中の1品におつけだんごを加えたことが評価を高め、最優秀賞を受賞した。

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