「最近、反響がぱたっとなくなってしまいました」
先日、このようなご相談をある学習塾の先生からいただきました。
こんにちは、学習塾のネット集客専門家、増地です。
このようなケースでは、つぎの3つの観点をチェックして改善をするとよいでしょう。
チェックポイント1:アクセス解析
まず僕がチェックするのは「アクセス解析」です。
反響が下がる原因というのは、何らかの理由でアクセス数が下がっていることが多いんです。
検索の順位が落ちたとか、広告がストップしたといったことが考えられます。
しかしこの先生の場合には、アクセス数は下がっていませんでした。
そうすると、つぎに行なうのはホームページの改善です。
チェックポイント2:ホームページの成約率の改善
ホームページの改善については、「僕のほうで●●を改善しますね」とお伝えしました。
多くのケースにおいて、ホームページを改善する際には
- キャッチコピーを改善する
- 申し込みボタンを改善する
この2つのどちらか、もしくは両方を改善するだけで反響が戻りやすいです。
ここまでの改善の取り組みについて、今回の学習塾の先生とメールでやり取りをしました。
すると、面白い返事が返って来たんです。
「反響は止まっているものの、実際は去年よりも実績はいいんです」
これは、すごく大事なポイントです。
チェックポイント3:データ分析
人って誰しも、ついつい“主観的”にまた“目の前の状況”だけで、物事を判断しがちです。
(もちろん私もそうです^^)
しかし、一歩引いてというか“客観的”に捉えると意外と現状が悪くなかったりします。
そのような客観的な評価をするうえで必要なのが「データ」です。
僕のクライアントさんには、毎月
- お問い合わせ人数
- 体験者数
- 入会者数
この3つは最低でも、記録していただくようにお願いしています。
そして、このようなデータ蓄積すると客観的評価に役立ちます。
例えば、昨年度と比較してみたり、昨年度の実績から対策が打てたり。
主観というのは、ある意味「心」ですよね。
「心(こころ)」は「ころころ」と変わる様相が語源だと言われています。
つまり主観的だと、同じ状況でも時と場合によって捉え方や感じ方が違ってしまうことがあります。
ですので、主観だけで判断してしまうと取るべき対策を間違ってしまいかねません。
それを回避するためにも、データに基づいた客観的評価、客観的視点も持つことが大切です。
ちなみに、こちらの先生に先月の実績を伺うと6名の生徒さんが入会されていました。
学習塾さんの場合、月謝(単価)が高いので6名というのは大きいです。
またネットに限って言えば、生徒ひとりあたり獲得するためにかかったコストが1万円を切りました。
学習塾で生徒獲得コストが1万円を切るのは超低コストです。
おそらく初月の月謝で広告費のほとんどを回収でき、翌月から利益になります。
そしてその間、先生がブログを書いたりといった作業はされていません。
まさに「教室集客自動化」の醍醐味ですね。
先生方は、日々の授業でお忙しくされています。
だからこそ、集客を自動化させる仕組みを構築し、よりよい授業の提供に専念していただきたいと思います。
「学習塾」は、教室の中でも少し特異なジャンルです。
そこで、学習塾のためのネット集客サポートをご提供しています。
今すぐ「集客の自動化」をさせたい先生はぜひご参加ください。