三井商船フェリー 「さんふらわあ だいせつ」に乗船してみる | 第4セクターの乗りバス・乗船日記

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大型時刻表に掲載されている、全ての地上・海上を走る乗り物の完乗を目指している第4セクターの記録です。

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SNFで苫小牧に到着後、連絡バスで苫小牧市街へ。

で、駅近辺の居酒屋で、こちらの方 とお話をしてから、向かったのは苫小牧西港フェリーターミナル。

苫小牧滞在5時間で、またフェリーで関東に戻ります。

乗車したフェリーはこちら。



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三井商船フェリー(MOL)「さんふらわあ だいせつ」 11,104総㌧、航海速力25.0ノットのフェリーになります。

カジュアルフェリーと俗称される合理化船となっていまして、船室はカジュアルルームと呼ばれる二等寝台をメインとし、レストランなどの供食設備を廃したフェリーになります。

乗船手続きの前に、カウンターのお嬢さんから「レストラン等ありませんが、ご了承ください」とのお言葉が・・・

もしMOL深夜便に乗船する方がいらっしゃいましたら、なんかしらの食料の持ち込みは必須になります。

なお、苫小牧FT・大洗FT両港とも、出港時間帯には売店等の営業はしていませんし、両港の周辺にはコンビニ等はありません。


苫小牧FTのMOLが接岸するバースの人道橋が現在工事中ということで、マイクロバスにて乗船。

一応船内にはエレベーターを完備していますが、一部甲板にはエレベーターが通じていないので、バリアフリーは完璧とはいえないフェリーになります。

では、船内にご案内ww


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こちらはエントランス。

ちょっと傾いていますが、撮影者の腕が悪いというのもあるんですが、この日は低気圧の影響でかなり上下に揺れていましたので、このような画像になっていますww

でこちらには、このようなものも・・・


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フェリーでネット環境を公式に提供しているのは、MOLだけだと思うんですが・・・、実際使える状況あるのを見たことが無いのですけどねww

船室はといいますと・・・


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一室4つのベットが並んでいます。

また後付ながら、コンセントが付いているのは嬉しいところ。

ちなみに夕方便で運用中の「さんふらわあ さっぽろ」のカジュアルルームベットには、コンセントが付いていません。


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こちらは自動販売機コーナー&ホール。

食べ物は、カップラーメンと冷凍食品がある程度。

ちなみに冷凍食品キーマカレーなどは550円となっています。

これまたちなみになりますが、同じものがオーシャン東九フェリーでは400円、シルバーフェリーは500円、津軽海峡フェリーは550円となっています。

まあ一応情報までということでww



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こちらは展望風呂。

浴槽のお湯の水面を見ていただくと、今回の揺れの状態がわかろうというものです。

入浴時間は、乗船から2:00までと、翌朝8:00から入港までとなっていますが、今回は一部時間で揺れのため浴室が閉鎖されていましたww


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こちらは船室最前部にある展望ラウンジ。

こちらから見える景色は・・・


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っとこんな感じになります。


っということで、大体の船内紹介を終えて、此処からは当日の様子となります。

乗船してから、夜も遅いので酔い止めを飲んですぐに就寝。

時折船首に波が当たる音を聞きながら、気が付くと朝の8時、船は宮古沖を航行中です。

が、ちょっと歩くのも困難なくらいに上下に揺れていますww

横揺れはスタビライザーが付いているので、それほどでもないのですが、縦ゆれはどうしようもないですね。ちなみに船酔いは、横揺れに起因する場合が多いので、それほど心配することはないのですが、もし気象条件の悪いときに乗船される方は、念のために酔い止めを飲んでおくことをお勧めします。

第4セクターのお気に入りは、「アネロン」ですねww

いつの間にか、通路の手すりに、レジ袋(ゲロ用だと思われる)が配備される中、第4セクターは展望ラウンジで読書を開始。

数時間過ごし、あとはお昼ねをしたりしながら時間を潰し、大洗港には10分遅れで到着したのでした。

この便の徒歩客は、第4セクターのみということでww

連絡バスに乗車して、水戸駅経由、水戸からは特急を使い、東京駅には21:30には着いていました。


まあ揺れも船旅の醍醐味の一つですし、こちらの航路は沿岸沿いを進みますので、ほとんどのところで携帯もエリア圏内で、スマホでネットも出来るし、なにより使える空間が広大なのと、何もしない、いやできない時間があるといった贅沢な時間を過ごせますからww

フェリーのたびは、やみつきになりそうですね、というか、中毒になっていますけど自分はww