NPO法人 肺がん患者の会 ワンステップ

2016年4月15日、NPOへ。2年目です。いろいろやっていきます~


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第2回おしゃべり会開催!


9月5日(土)、おしゃべり会開催いたしました。

場所は、日本肺癌学会の会議室。学会のご厚意により、部屋をお借りし開催いたしました。

ありがとうございます。

では、当日の様子などを書いていきたいと思います。

 

午後3時におしゃべり会はスタート。今回は16名の参加です。


いきなりスペシャルゲストの登場です。
北里大学呼吸器外科特任教授の佐藤之俊先生。

実はこの日、病理の先生が集まって、ガイドライン改定等の会議が行われていました。その先生が会議の終わったあと、おしゃべり会のために少し時間を割いてくださったというわけです。

(※それにしても、休日の午後に先生方が集まって会議をしている。これは患者にはなかなか見えないところだと思います。一生懸命やってくださっていることが伝わってきます。感謝ですね)

 



佐藤先生の質問・相談タイムが始まると、病理の先生の会議ということもあり、質問は検査についてのことに集中しました。

 


Q.
針の生体検査は、細胞が飛び散ってしまう場合がある?


A.2000
分の1の確率。ほぼないと考える。

 


Q.
薬の耐性がついたごとに、検査をするべきか?


A.
それに対応する薬があり、メリットがある場合はやる。あとはバランス。

 

などなど。

先生がいらっしゃると、質問がいくつも飛び出てきました。

佐藤先生、突然の質問攻めに快く答えていただき、大変うれしかったです。

ありがとうございました。

 



続いて患者の清水さんから、話題の「免疫チェックポイント阻害剤」のお話をしていただきました。アキバキャンサーフォーラム2015の講演やがんサポートの情報を織り交ぜ、説明してくださいました。

効く人効かない人がいるようですけど、効いた場合はどうもすごいみたい。扁平上皮がんの場合ですけど、効果のあった3割くらいの方に対して、「このまま治癒してしまうのではないか、という可能性すら感じさせる結果になっている」というコメントがあることも紹介してくれました。すごいね。今、本当に治療の変革期なのでしょうね。どんどん変わっていく。早く肺がんに保険適応になってくれることを祈ります。ワンステップ!ではこれからも情報をどんどん出していきます。

 



そして、おしゃべりの時間へ。


今回は、一回目よりもご夫婦で出席する方、またご家族の方が多かったです。

病気を患って間がない方も多かった気がします。

お話を聞いていると、自分ががんと言われたときのことが自然と浮かび上がってきます。自分自身のこととは思えない。でも治療の説明は続く。不安だけがつのり、気持ちの整理がつかないまま、あっという間に治療に突入する。あの怒涛のような日々を忘れる人はいないでしょう。同じ経験をしたものとして、すこしでも不安を和らげる、気持ちの分かち合いのできる時間のひとつになれば、と本当に思いました。ただ、お話を聞くだけしかできないんですけどね。

 

また、治療の選択に関して、「3つくらいの薬を示して、どれか選んでくれ、というのは本当にわからない。あの言い方は何とかならないものか。」という意見が多く出ました。賛成!たしかにそう思います。ブログの記事か、次回のおしゃべり会かわかりませんが、先生にきいてみましょう。先生方はどう思っているんでしょうかね。


最近は「インフォームドコンセント」(説明と同意)が進んで、「シェアード・デジション・メイキング」(共同意思決定)というのが出てきています。聞いたことあります?

「患者さん個々の嗜好や生活の事情に合わせた形で、その時ベストと考えられる治療方法を医療者と患者が共に選択していくスタイル」だそうです。意味はわかるけど、かなりハードル高いですな。。。

 

そんなこんなで、おしゃべり会は終わりました。

またやりますので、皆さんぜひ参加してくださいませ。

 

 

 

 

 


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