FUJITA'S BAR
2005-07-31

『アイフル被害対策全国会議』が過払い返還訴訟

テーマ:ブログ

今月25日、消費者金融「アイフル」に対して、過払い金返還訴訟が起こされた。

当日のこの提訴に関して、小生は知らなかったのであるが、<あなたはまだ、不必要な借金返済に苦しみ続けますか? >を書かれているganbaruna 氏の27日付けのブログで知った。

これはもしや、『アイフル被害対策全国会議』の一斉提訴ではないかと感じていたが、やはりそうであった。


当ブログでは、この『アイフル被害対策全国会議』結成についての記載は当初見送ったが、すばらしいブログ・コンテンツをもつ下記の方々が、近日これに関連する内容を掲載しているので、改めて書いてみたいと思う。


・bhycom 氏      <思うように資金調達ができない方へ > 

・小山内 怜治 氏 <行政書士丸儲け >  

・上原 将人 氏    <うちの事務所での出来事 > 



この全国会議は4月中旬に発足されたが、小生が推測するには、共産党が母体である「民主商工会」(民商)がサラ金被害者らと共に、弁護団を筆頭に立ち上げたものと思われる。

過去に小生も「民主商工会」に属し、多重債務に悩む方々に対して、被害者救済会議を主宰していたことがある。(民主商工会では、多重債務者をあえてクレ・サラ(クレジット・サラ金)被害者といっている。 余談であるが小生は共産党員ではない。)


かつて、ヤミ金まがいな違法な取立てで、「武富士」がつるし上げられたが、「アイフル」も同様である。

アイフルといえば、あどけないチワワと若い女性の受け答え、そして「どうする?」のキャチコピーでソフトなイメージCMを展開している。

昨年の新規口座獲得数は業界トップである。

しかし、表面的なソフトなイメージとは裏腹に、一旦取り立てに回ると、かわいいチワワが狂犬に変貌する。


ここで一つ、アイフルとのやり取りを紹介しよう。

ある女性が自己破産しようと考える際、民商に属するA氏が相談にのった。

その後、裁判手続きを申し立てている旨をアイフル側に通知書を送った際の電話でのやり取りである。

通知書の撤回を執ように迫るアイフル。そしてそれを拒否するA氏。するとアイフル社員が怒鳴り始めた。


アイフル 「うるせぇおめー、撤回しろったら撤回しろよ。何回言わせたら気が済むんだ、あほたれ。」

A氏    「あたなねぇ、ちょっとおかしいよ。」

アイフル 「変な、宗教団体みたいな変な会をつくって・・・」

A氏    「えっ、宗教団体?アイフルさん、一部上場の会社の社員でしょ。」

アイフル 「そうだよ。」

A氏    「そんな乱暴な口、ヤミ金と全く変わらないじゃないか。」

アイフル 「話を聞けよ、じじい。一部だろうが三部だろうが、借金取りには かわりはねえんだ、このやろう。」


いかがであろうか。

マスコミ上でのさわやかなイメージは全くない。

これが消費者金融の実態である。


さて、今度はアイフルが「どうする?」と問われる番である。



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2005-07-20

貸金業者に開示義務

テーマ:ブログ

貸金業者が借り手に対して「取引履歴」を開示する義務があるかどうかが争われており、最高裁でこれを拒めば、賠償責任を負うとの初判断が下された。


自分の経験則では取引開示を拒まれたことはないが、なかなか提出しようとしなかったのは事実である。

「開示できたとしても3年まで」 「それ以前は資料は残っていない」 「資料を出すのに手間がかかる」など、でたらめな嘘をついていた。 今やコンピュータ管理の時代、そんなものはすぐに出すことはできる。


そもそも商法では10年間保管義務があるのである。


拒む原因としては、取引開示をしてしまうことで、調停などによって利限法で法定利息に引き直しされてしまう為であると想定できる。


消費者金融等のATMを利用すると、受領書が発行されるが、よほど几帳面な人間でもなくしてしまう可能性はある。

しかし借入日・返済日そして借入額・返済額がわからなくては引き直しすることはできない。

よって取引履歴の開示を消費者金融側に求める必要が出てくるのである。


今回の件は、多重債務者にとって朗報であると感じる。

しかし、債務者がこのことを知らなければ、全く意味を成さない。

知られていないことをいいことに、やりたい放題であるのが消費者金融である。



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