ハードボイルドパパ

5月はもう初夏なみですね。      ランキング


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阪神タイガース

妻の実家は、大の阪神ファンである。

当然のごとく、我が家も阪神びいきだ。

ハヤが阪神を応援するようになってからは、阪神は昔と違い、強いチームになってきた。

しかし今年は、スタートからつまづいている。

最近、タカがやけに野球放送を見るようになった。

タカ「野球見に行きたい」

私「急に言われてもチケットがないよ」

タカ「でも、い、き、た、い~!」

私「甲子園のデーゲームは少ないし、京セラドームの試合もお盆の頃だしなあ」

そんなタカだが、阪神ファンかどうかは疑わしい。

極度の負けず嫌いのタカである。


テレビで、阪神対巨人戦を観戦中、試合は巨人のワンサイドゲーム。


タカ「わ~い!ぼくの巨人が勝ってる~」

ぼくの巨人??

例えばこれがヤクルト対巨人で、ヤクルトがリードしていると、

タカ「やった~!ぼくのヤクルトが勝ってる~」

ぼくのヤクルト??

タカは特定のチームが好きなわけではないのだ。

勝っているチームが好きなのだ!

勝っているチームがタカのごひいきなのだ!

あきれるほどの負けず嫌いである。


妻「巨人応援するんやったら、おじいちゃん、もうタカとしゃべってくれへんで」

タカ「そんなんいやや~。阪神がんばれ~」


頑張れ、阪神タイガース!

タカも応援しているぞ!

京都競馬場へ



GW初日の土曜日、すっかりG�ジョッキーにはまってしまったタカの希望をかなえるために、京都競馬場へ出かけることにした。

ちなみにハヤは3度目になる。


妻はあんまり気乗りはしていなかったが、さすがにほっとけなくて参加。

京阪淀屋橋から特急で樟葉まで。普通に乗り換えて淀駅で下車。

私もかなり久々。淀駅の下りホームが競馬場の近くに移動していたのには驚いた。

土曜日ということで観客も少ない。緑の芝に覆われたコースは美しく、晴れた日は心も洗われるものだ。


ハヤもタカもうれしそうだ。

背伸びしても柵の隙間からしか見れないタカだが、
一瞬で目の前を駆け抜けるサラブレッドたちを適当に応援している。

今日は真剣に馬券を購入するつもりはないので、ハヤタカに馬を1頭ずつ選ばせたりして馬券を買った。


ふと妻を見ると、いつのまに購入したのか、競馬予想紙を手にしている。


私「馬券買うのか?」

妻「当たり前やん。交通費くらいは稼がないと」


気乗りしてなかったはずの妻が一番真剣である。


結果、ハヤタカが選んだ人気馬同士で決まり、まさかの的中である。

妻ははずしていた。


ギャンブルは無欲でしか勝てないのかもしれない。


お昼を食べ、パドックに行ってみる。

ハヤタカはパドックの柵にしがみつき、背丈の大きなサラブレッドに視線を注いでいる。


タカ「パパー、たけゆたかは?」

私「今日は武豊は東京だからいないよ」

ハヤ「明日の天皇賞もいてないで」

私「明日は香港じゃなかったかな」


タカ「じゃあ、たかたくみは?」

私「鷹匠?それはゲームの世界の騎手だよ」

タカ「えー!たかたくみ、見~た~い!」


初めての競馬場には、タカの夢がいっぱい詰まっていたようだった。

新学年

4月なって、ハヤは3年生に、タカは幼稚園の年長にそれぞれ進級した。

タカは幼稚園ではお兄さんだ。ところどころそれらしい発言が出たりする。

ハヤの方が気になる。

だんだんと気むずかしくなる年頃だが、のんびりしてる上にだらしないのは相変わらずで、妻からしょっちゅう叱られている。


私「クラス替えしてどうだった?」

ハヤ「自己紹介があってん」

私「何を話したんだ?」

ハヤ「名前と~、誕生日」
私「誕生日?他には」

ハヤ「質問ないですかって聞いたら、好きな芸人は誰ですか?っ聞かれてん」

私「歌手とかじゃなく、芸人か。それで誰と答えたんだ?」


ハヤ「ザ・たっち、って答えた~」


ちょっと、ちょっとちょっと。

ハヤ、パパは初耳だぞ…


何だかショックだ。

G1ジョッキー

我が家でのこの冬の休日過ごし方は、


Wii三昧であった。


平日は1時間、休日は2時間以内(・・・・と妻が決めた)。


Wiiは遊んだ時間が記録されるので、


ウソをついてもすぐばれる。



盛り上がって遊びすぎてしまった場合は、



妻:「 明日はWiiやったらアカンで。 今日はやりすぎや 」 プンプン




とはいうものの、私も自分用に買ってしまったソフトがある。



コレ。



コーエー
ジーワンジョッキー Wii

左手のヌンチャクを「手綱」がわりに、


右手のリモコンを「ムチ」がわりに、


新人ジョッキーからレースで勝利数を重ねて、


リーディングジョッキーをめざすゲームである。



このゲームは、私ひとりで遊ぶつもりだったが、


リビングで1人ゲームなどできる時間などほとんど無いので、


ハヤタカと一緒に遊ぶことになる。



登場人物のセリフは漢字も多く、ハヤタカには何のことかわからないので、


重要なところだけ説明してあげる。



ジョッキー生活を送っていると、


なかなか厳しい世界であることがわかる。



人気のある馬で大きく負ければ、


調教師から叱られる。



交流の少ない調教師に、騎乗依頼しても、


それどころじゃないよ、と追い返される。



新人ジョッキーというのは厳しいものである。



とりあえずは、1年目で30勝をめざして頑張るのだ。



30勝すれば、G1レースにも乗せてもらえる上、


新人賞の候補にもなる。




ハヤタカにも馬の乗り方?を教えた。



私:「もっと内ラチに入れ!」


ハヤタカ:「うちらちってなに~?」


私:「内側ということ。 ヌンチャクを傾けたら馬が内側に行くから」


ハヤタカ:「わかったあ」



私:「合わせ馬で調教するのは難しいなあ」


ハヤタカ:「あわせうまってなに~?」


私:「隣の馬と並んで走ることだ」


ハヤタカ:「わかったあ」



私:「この馬、ダートの方がいいみたいやなあ」


ハヤタカ:「だーとってなに~?」


私:「砂のコースのこと。芝は草の生えてるコースだ」


ハヤタカ:「わかったあ」



私:「よっしゃ。第4コーナーまでじっくりためて、末脚爆発だ!」


ハヤタカ:「すえあしってなに~?」


私:「最後の直線で一気に走ることだ」


ハヤタカ:「わかったあ」





すっかりG1ジョッキーにはまる私とハヤタカをあきれた目で見る妻・・・。




ある日、ハヤタカと一緒に家路を歩いていたら、


タカが急に走り出した。



タカ:「うちらちにはいって~、だい4コーナーまわった~」




すっかりマスターしているタカに、私は、ひたすら反省するばかりであった。



舞洲緑地

NEC_0210.jpg
あまりに天気も良く、暖かかったので、急遽、大阪ベイエリアにある舞洲へラフェスタに乗って出かけた。

公園周辺には車があふれ、家族連れがいっぱい。

いつも思うことだが、アルファードやエルグランドなどの大型ワン・ボックスが多い。

価格が高いのはともかく、都会のスーパーには大きすぎるし、6人以上乗ることは滅多にないはずだが。

まあ、災害時の緊急避難場所としてはいいのだが。


ハヤタカはキャッチボールからはじめた。

ハヤの投げ方がかなりうまくなっているのに驚いた。そろそろ軟球を投げさせよう。

タカの投げ方がちぐはぐなモーションだったので、リズムから覚えさせる。

しかし、二人とも休まずに遊びまくる。

船をイメージした大型遊戯も遊びはじめたら止まらない勢いで走ったり、上ったり、すべったり。


家の中でWiiばっかりするよりは健康的だ。


二時間もしないうちに終了。これ以上遊ばせると、さすがにバテそうだ。


帰りの車の中。

ハヤ「お腹すいた~」

タカ「なんか食べたい」


妻は買っておいたチョコを差し出す。

タカ「箱ちょうだ~い」

妻「あかんわ」


自宅に近づいたらタカは眠りに落ちていた。


ハヤはというと…

ハヤ「気持ち悪いよ~」

と言って…



ギャアーーーーー!!!


(想像にお任せします)

犬のウンチに

NEC_0207.jpg
小さな人形とスーパーボールが並んでいた。


ここはタカの通う幼稚園の前。

あまりに奇妙なコラボレーションに、思わず遠目に撮影、見えるだろうか…。

接写する勇気が出なかった。

厄払い

厄年のお祓いについては、諸説いろいろあるらしい。

少しでも気になるのなら、厄払いをしてもらうべきだろう。気の保ち方こそが大事だからだ。

厄年の基礎知識として、ヤフーの知恵袋から参考にしてみた。


・時期
正月から節分までの間が前年にあたるのでベターだが、実際はいつでもしてもらえる。

・行き先
厄払いのできる近所の氏神さまなどの神社・寺。有名どころは混雑覚悟。

・祈祷料
5000円~。神社によって決まっている場合もある。白い封筒に、「初穂料」「玉串料」「祈祷料」などと書き、下に氏名、裏面に金額を書く。

・時間
午前中がベスト。予約がいる場合もある。

・服装
自由。ただし、気持ち次第なので、節度あるスーツなどがベター。


これらの知識をふまえ、近所の神社に電話。

「10時は他が入っていますので、10時半でいかがでしょう」


なんだかカットの予約みたいだ。

大きくて有名な神社での厄払いは、ベルトコンベヤー式で複数人が一度にお祓いされるらしい。ご利益あるんだかないんだか。


翌日むかった近所の神社は小さいが「水神社」として有名らしく、厄を水で流してくれるとか。

祈祷料はすべて5千円と良心的だ。
申込用紙に記入して祈祷料を支払い、神殿に入る。

ここはハヤタカの百日参りもした神社で、それ以来となる。もちろん初詣は毎年している。

神主の心地よい祈祷に気も引き締まる。

少しの時間でも神聖な場所に身を置くことは、それだけで気が落ち着くものだ。

最後にお守りやお札をもらって帰宅。

なんと往復して、わずか20分。


お手軽すぎか!?


でも気分はすっきり。
遅れ馳せながら、今年一年、何事もなく過ごしたいものである。

愛しのラフェスタちゃん

NEC_0205.jpg
コンビニのパーキングからバックで出るときに、後ろばかりを気にしてたら、右前の電柱に気付かず…


どかっ!


同乗していたハヤタカもびっくり!


やはり大殺界かつ前厄だけある。


やっぱり厄祓いにいくぞ


修理に出したら3万以上はかかりそうだ

マジック革命 セロ

NEC_0202.jpg
4ヵ月も前からチケットを確保し、決まっていたセロのライブの日がやってきた!

家族4人のチケットはかなりの高額だが、マジックファンのハヤタカにはぜひ生のセロを観せてあげたかったのだ。

タカ「セロ、まだかなあ」

私「12時開演だからまだ時間ある。タカ、本物のセロに会えるんだぞ」

タカ「……」

タカは明らかに緊張していた。

ライブが始まった。

NHKホール大阪の会場は満員。

アタッシュケースから登場したセロに大きな歓声と拍手。

日本語勉強中ながら愉快なトークに会場は和やかな雰囲気に包まれる。
席は遠めだったが、2つのスクリーンがあるのでよく見える。

まずはお約束の貫通技!

簡単に缶ジュースの中に5百円玉を貫通させる。

つづいて、選んだトランプにサインと客の名前を書き、元のトランプに混ぜるも、サインをしたトランプは紙袋に入った未開封ワインの中に入っていたり。

子供の片方の靴が、天井に釣り下げられたボックスの中に包装して入っていたり。

ロープで固く縛られたセロとジャケットを着たオジサン。

二人を布で隠して1、2、3。

なんと縛られたままのセロがオジサンのジャケットを着て縛られている!

次には当然とばかりロープを抜けていた。

選ばれた1枚のカード、その角をちぎって元のトランプにまぜる。

それを水槽に投げ付けると、そのカードだけが金魚の泳ぐ水槽の内側に貼りついた。

その水槽に手を貫通させ、トランプを掴み取る。

テレビでやったマジックを今回はじめてライブでやったとのこと。

その他、器用なマジックの手捌きを披露したり、ショー仕立て。

最後は、ロマンチックに雪を降らせると、セロバウアーで、フィナーレ…


ハヤタカの反応を何度も伺いながら観ていた。

妻も喜んでいるようだ。


夜、お風呂で

ハヤ「セロ、次いつ来るんかなあ」

私「そういえば、大阪でするって言ってたなあ」

ハヤ「また行きたいねん」

セロのマジックでチケットを増やしてもらいたらいいのだが…。


とにかくマリックとは違い大人向きのショーだった。

ハヤ「マリックもいきたい」


マジック熱が、かなり、来てます…

決戦は土曜日!?

任天堂Wiiを購入後、

毎週土曜日になると、

朝早くから、


タカ「パパー、はやくWiiしよう!」


ハヤ「何する? スポーツやろ?」


私「ちょっと用事があるから、10時からにしてくれ」


ハヤ「ということは、10時から2時間やから、12時までやな。わかった、わかった」



土日2時間ルールは守られているようだ。


Wiiで遊んだ時間は、Wiiの中で日記のように記録される。


だから、ウソをつけない仕組みになっている。


気をつけろ!?



10時になって、Wiiスポーツをはじめる。


ただ普通に戦っても面白くないので、


今回からリーグ戦にしてみた。


私、ハヤ、タカの3人で、



1回戦 テニステニス


2回戦 ベースボール野球


3回戦 ボウリングボーリング


4回戦 ゴルフゴルフ


の総当りをするのだ。


それぞれのゲームで、


 1位 5ポイント

 2位 3ポイント

 3位 1ポイント


が得点となる。



テニスとベースボールは、

ハヤとタカ、私とハヤ、私とタカ の順で対戦。


ボウリングとゴルフは3人でプレイする。




まずは、


1回戦 テニス の結果


   ●ハヤ VS タカ○

   ○私  VS ハヤ●

   ○私  VS タカ●


  1位 私(5ポイント)  2位 タカ(3ポイント)  3位 ハヤ(1ポイント)


という結果に。


まあ、大人の私としては負けられない。


しかし、ハヤは3歳下の5歳児タカに負けてしまうとは・・・。



2回戦 ベースボール


   ●ハヤ VS タカ○

   ○私  VS ハヤ●

   ●私  VS タカ○ ーーーーーー!!!!!?


確かに、すべてストレートを投げるように手を抜いたが、

まさかタカに負けるとは・・・。


  1位 私(8ポイント)  1位 タカ(8ポイント)  3位 ハヤ(2ポイント)



3回戦 ボウリング


ボウリングはタカが一番苦手としている競技であり、

ハヤが一番得意としているものでもある。


結果・・・


   1位 タカ (181点 過去最高!)

   2位 ハヤ(170点)

   3位 私(140点)


ま、まさか・・・。


タカが180点以上をたたき出すなんて・・・。

子供のほうが素直にまっすぐ投げられるということか!?


  1位 タカ(13ポイント)  2位 私(9ポイント)  3位 ハヤ(5ポイント)


ということで、次のゴルフでは絶対負けられない!



4回戦 ゴルフ


ハヤは、上級コース3ホールを選択してしまった!!


誰もプレイしたことがない。


しかも、海ポチャ(ウォーターハザード)なんて当たり前の難しいコースだ!


スコアの良し悪しはともかく・・・


  私、タカ、ハヤという結果になった。




最終結果

 

  第1位 タカ(16ポイント)  第2位 私(12ポイント)  第3位 ハヤ(6ポイント)



第1回の記念すべきリーグ戦は、


5歳になったばかりのタカが優勝したのだった。




ちなみに、翌日、


私は、妻と初めてテニスで対戦、


最後のゲームで逆転負けを喫してしまうのだった。



今週こそ負けられないぞ!



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