東京都八王子市を中心に


各地のお囃子、山車、面、里神楽…などのあれこれを写真中心に書いています。


※画像でも文でも問題、ご指摘が御座いましたら該当記事のコメント欄より御一報下されば幸いですm(__)m

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2016/05/14


三社祭です。川越や秩父なみに人がでます。観光の延長かお祭り関係かカメラマンかと色々。


神輿を楽しみに来るのが普通でしょうけどね。お囃子とお神楽のブログですからその目線で書いていきましょう。
といえど深いことも分かりませんので、見たままの浅いところ書いていきます。


ご町内の定食屋さん寄贈の屋台です。


太鼓枠の縄がけにほーと毎年思い眺めます。

そうこうしていると浅草神社を出た神輿が各町へと帰っていきます。


近くの掛け屋台では菊岡家さん。
アップテンポで小気味の良いリズムの投げ合いです。


浅草寺前には規制線が張られてまして大混雑。


千二西睦の底抜け屋台。


こちらも底抜け。投げ合いでなく玉が入っていたので四丁目でしょうか。


待機中の底抜け。大胴は四つ足の台。
葛西方面のお囃子連さんがよく使っているイメージ。あくまでイメージ。

人を避けて神社に着くとあげ屋台に切り替わっていまして、長いお囃子も終わり。

ほんとにすごい人手。


ストリート三味線奏者。


ひさご通りのちなみ連さん。
三社囃子用のつるし鉦がありましたので、若山さんの系統でしょうか。

浅美連さん。こちらは松本社中さんのお弟子さんでしたかね。


さんてこ江戸囃子。

ひさご通りではちなみ連さんの屋台が神輿をお迎え中。


後ろにいるとすこしキンキンします。


公会堂前ではあやめ連さん。三社囃子を一通り拝聴。
葛西囃子や神田囃子はあれど、ここ浅草には根付いた囃子が無く、
そこで若山胤雄社中家元によって、作曲されたのが「三社囃子」の組曲なんだそうです。
一連の曲は間物の静かな曲調ですが、大太鼓の独奏(?)が入ったり鉦をつるして打つ箇所があったりと工夫されております。

松屋方面へ。お神輿が連合渡御中。岩戸会さん。


屋台も次から次に


一門の連合での掛け屋台。
残念ながら始まる気配なし。
再び浅草神社に戻り、里神楽見物。


演目は「菩比神使」。ついこの間紹介致しましたので筋は省略。
下谷と違い、花道からじっくり登場。


天菩比さんはお顔つきが変わりまして、ちょっと柔らかい表情になりました。
穏やかさか、ちょっと余裕を感じる表情になった気がします。これも面白いところ。


前回のトップ画像にもしましたが、ちょこんと座るもどきはなんとも愛嬌があります。


ご対面。


よーーく聞け。どうぞ。かえせ。むむむ・・・。高天原(天界)から遥々・・・。
写真でも何となく分かりますこんなLINEスタンプはいかがでしょうか。偏った需用がありそう。


顔のおうとつで時折違って見える表情。


敗北の無念。


さて、神楽が一番終わりまして本堂前にはお神輿と屋台。


ちょっと散歩。オールドタイプの底抜け屋台。


トラック屋台。


再び里神楽。「悪鬼退治」。
いつぞや神田辺りで書いておりますが、一応の粗筋とともに。


前段の「稲荷山」にて稲荷大神から弓矢を授かった、紀千箭は稲荷大神の御領でいたずらをする悪鬼を退治に出かけます。
鬼退治物は古めの太々神楽なんかにもありまして大体弓で退治されます。原型はそれなりに古い物ではないでしょうか。
里神楽が下って伝わった西多摩方面の鬼退治はもっと簡素です。
はたまたある山の神楽では千ノ利の放つ矢は自らを射抜くという返し矢と集合した舞になっていたり。

里神楽では滑稽に味つけされております。矢が刺さった青鬼を診察中。


手術中。


お腹をお裁縫中。

今度は千箭を挟んでひとくだり。手相拝見。待ち人こず、女難の相あり。


遂に追いつめられた鬼は降参する。
「草も木も皆吾が大君国なるに、何処ぞ悪鬼の住処なるらん」と千箭の謡い。

鬼は稲の害虫を表すとも言いますが、
前段の稲荷山は稲荷大神と天狐の発弓の舞を主軸としたご祝儀物の演目で申し訳程度に千箭が登場し弓を授かります(性格上千箭を省く場合も)。
悪鬼退治とは別個の演目であったのではないかと思います。
謡にも稲荷大神は触れられていませんね。

菊岡家さんでは終いの投げ合い。浅草のお囃子はまとめてこちら
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2016/05/08

ジッとしてるだけで汗がにじんでくるような暑い日が始まったかと思えば、曇り空のじめじめになってきました。
これが過ぎれば市内が賑やかになってきまして、わが町のお祭り。どこをわが町とするか。
一番暑い時期のお祭りでアスファルトの照り返し浴び放題の八王子まつりの日程は8月の5,6,7日に正式決定致しました。
どうなることやら。
前置きがながくなりまして5月の頭のお話にお付き合いを。
下谷の翌日は都内から多摩地区に移りましてお隣の日野市へ。

東京都の諸島を除くと東京のど真ん中に当たる市です。意外な東京のへそ。

新撰組ゆかりの地でもありますが、当の土方は正式な天然理心流を受け継いだわけでもないとも。
だいぶ迫害された流儀でどこぞの奥地の獅子舞の棒術はこの流れを仕組んだものであるとも。

それはそれとてお囃子です。
日野囃子保存会さん。八王子でも活躍されておりまして、元気でパワフルな印象のお囃子です。


日野囃子愛好会さん。こちらも八王子まつりの連合会の山車にて参加頂いております。
屋台での参加です。
保存会さん、愛好会さんともルーツは同市の東光寺を祖とします。


東光寺の囃子は目黒より師匠を招いたといい正調目黒囃子を名乗りまして、小宮や拝島志茂あたりもこのくくりであったと言います。

地域的にちょっと古い目黒の流れの八王子の大塚、立川の柴一、昭島の福島も恐らく何らかの関わりがあったのではないかと推測しますが、確たるものはなし。

日野囃子。二団体とも若さ溢れた元気の良い囃子です。
紛れてはおりますが、甲州街道沿い他の目黒囃子地域である、府中や小金井方面とは違うのは分かります。

ちょっとしたハプニング。


日野市ではまちかど写真館と称し古写真がの看板が常設で設置されています。
戦後昭和29年に江戸消防第九区から高幡不動尊への奉納賽銭箱の写真でオート三輪の後ろに囃子太鼓が見え。


動画貼ると重くなるのでいつもどおりの別枠

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2016/05/07

お久しゅうございます。4月はなんのかんのでお祭りにあまり行けず。行っても写真をほぼ撮っておらずでサボりサボりでした。
適当なブログです。たま~~にみると更新してるので、忘れかけた頃に見て下さい。そのまま忘れたら忘れたで。
5月になりますとお祭り解禁とばかりに都内のお祭りラッシュです。都内でお江戸だったり、お江戸じゃなかったり、お江戸風だったり。


下谷神社のお祭りです。誰が呼んだか下町八社がうちの一社。
最寄り駅稲荷町の名の由来ですが、御祭神はお稲荷様でなく。


本祭と陰祭りが交互に行われます。今年は本祭で翌日には宮神輿が出ます。
境内はさして広くはないですが、中々凝った作りの門に拝殿。


神楽殿はやや小振りです。色味もよくお神楽が映えるような神楽殿です。


里神楽第一幕は天孫降臨。採物微調整。


このブログでもなんどか書いている、定番の演目です。


「みまし何神にてそうろう」


道を切り開くという意味で縁起の良い演目でもあります。
肝潰しと呼ばれる道化があらわれると滑稽味が加わる演目ですが、今回は無し。


境内の周りを取り囲むように露店が立ちます。





露店も色々・・・。ライフルを手にするアンパンマンってのも奇妙です。


里神楽二幕目は「菩比神使」。こちらも以前書いてますね。
神話の順番としては天孫降臨よりも前のお話。


若山社中さんの菩比神使は何度も見てますが、細かい演出が変化していたり、演者さんによっても違いもあり、お勉強になります。


お囃子は底抜けが二台程と山車が一台。


小振りな山車。桃太郎はやや前のめりでMJの様・・・。


車高を高くするだけでグッと山車らしさが出ますね。


人形の心棒の年数と山車の年数があわず。人形はあとからこさえたようです。

日も落ちまして氏子町内の神輿が宮入して参りまして、一層賑やかになってきます。
その合間に一幕。

「神剣幽助」。こちらも以前・・・というより演目の構成はまんま2012年と同じです。
それでも扇子さばきに手拭いの扱い方諸々お勉強させて頂きました。

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2016.03.13
東都葛西神楽保存会 岩楯美よ志社中さんの発表会です。
会場は大入満席。六行会ホールの間宮さんもですが、早めに行かないと立ち見になります・・・。
今年は許可なき撮影は禁止ということですが、伺うと写真はその限りではないそうなので画像にて。
里神楽では30~40程度の演目が伝えられていますが、祭礼でかける演目は内10程度で、近年演じられる機会が少ない演目も多いです。
今回演じられた「笠沙桜狩」と「兄弟探湯」も演じるのは稀で、桜狩は初見、探湯は数年前に池袋で間宮社中さんが演じているのを見て以来ですかね。


大山津見命の娘二人が舞い踊る姿に見とれる瓊々杵尊。
大山津見命に妹の木花佐久夜姫との結婚を申し込みますが、姉の岩長姫も差し出されます。
渋々、二人とも引き受けるも醜い岩長姫を大山津見命の元に送り返してしまいます。


怨みと妬みで鬼女と化し丑刻参りをする岩長姫。これを見てしまった佐久夜姫、遂には争いになってしまいます。
従者美須丸の仲裁により和合し幕となります。
黄泉醜女や紅葉狩りの様に退治される訳でもなく。
シリアスな演目でして、スッキリとした結末でもなく、里神楽では異色かもしれません。
丑刻参りの時のみ上の様な面が着けられますが、それ以外特に劇的な展開はありません。
演じられる機会が少ないのはそんな理由でしょうか。心理描写は多いですが。
(ある地方の神楽では猿田彦が現れ、岩長姫を退治する筋なんてのもありますが・・・^^;)


間に江戸囃子。演奏は練馬区仲若囃子連さん。
秘曲入りで麒麟は祇園調に釣るし鉦でコンチキチン。


休憩を挟み「兄弟探湯」。武内宿禰の義弟である甘美内宿禰が兄の活躍を妬み、謀反を企てていると帝に密告。
帝は真偽を確かめる為に武内宿禰を呼びつけ、探湯(湯に手を付ける善悪裁判)を行う。
武内宿禰は煮え立つ湯に手をつけるも火傷一つ負わず、潔白を証明する。
これにたじろぎ甘美内宿禰は逃れようとしますが、従者に取り押さえられてしまいます。遂には剣を抜き武内宿禰に襲い掛かりますが、
打ち負かされ退散していきます。


主に運びの段が見どころで、探湯に必要な物を見立てを交えながら運び込みます。
50分程の演目ですが、内20分はもどきの運びの段です。運び終えると客席から拍手が^^
袖を脱ぎ湯に手を付ける武内宿禰が勇ましくカッコいい。面は目の周りまで彫ってありちょっとおっかない。


探湯の例としては今でも湯立神楽や湯立神事は全国にのこってますね。
煮えたぎる湯を笹で浴びますが、不思議と熱くない。これを御神徳とするわけです。

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2015/02/11


今年はやたらと体調を崩す。土日に限って崩す・・・。見たいイベントもたくさんあるんだけどなぁ・・・。
相模湖の囃子も見れず、八王子のプロ篠笛奏者さん+大黒舞も気になりましたが見れず。無念。

各ブログ、SNSではとっくにupされてますけど、今更です。ごめんなさい。


表参道駅近くに停め置かれた江戸型山車。近くの街道を街宣車が行き交っております。
先拂い太鼓と江戸型山車の組み合わせも不思議な。

神田祭、ワテラス夏祭りでご紹介しております江戸型山車。
飯能の元禄弥さんによって製作された組立式の山車です。
いつ見ても格好いいです。
お人形は通常、鍾馗ですけど今回は武内宿禰と応神天皇でして額には「應神」の文字。
ビル風に袖と髭がなびいてこちらも格好いい。

例年はお神輿と底抜け屋台のパレードですが、今年は山車もお目見え。
・・・ということでマニア率はぐんと上がるわけです。
お名前は分からねどお顔を知る方多く。多分、向こうもそう思ってるんでしょうけど;
晴れてポカポカした日差しですが、日蔭はビル風がとにかく寒い・・・。

鼓笛隊にあらかた神輿が出発したら、山車も出発。


山車が表参道に繰り出します。囃子方は有志。
お江戸の打ち込み屋台にて出発。ビルの谷間表参道を進みます・


次いで舞は猿三番叟。ことぶいております。


城門じゃないですけど、歩道橋や道路看板を潜る度に人形を上げ下げ。見え隠れ。


青空とシルエット。


囃子もテンポよく佐原囃子や和太鼓の彩も見え隠れ。
卒なく織り交ぜれるというのもすごいですけど^^;


行列のトリで調整をしながらの巡行。



南参道鳥居前。ズズっと潜りまして宮入。


すかさず舞は神功皇后。見せますねぇ。
弓矢に掛鎧の出陣スタイル。お人形は応神天皇を抱いた凱旋スタイル。


大鳥居を越えます。通称日本一の大鳥居。この辺りから神輿を一しきり撮り終えたのか一段とカメラマンが増えます(_ _ )


ビルの谷間と違い森に音が抜けまして響き方が変わります。

この天狐さん。眉がフワフワしているところは馬毛でないのかな。
衣裳も帯をといて自作してるというからすごい。


客殿前で暫しの居囃子。ツタラカ タンタン タタンカタン トコト。


短い時間のパレードですが、マニア率、祭り好き、山車好き、人形好き、囃子好き、神楽好き・・・と濃い。
かっこいいなぁ・・・あとでデータを見返すととんでもない量の動画像が・・・。
選別した動画をいつも通り切り貼りしてこちら。タグ貼すると重くなるので。
※追記:貼忘れ。動画

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2016.02.06

ブログのタイトル画像を地味に変えました。変えたというよりは撮りなおして上げなおしました。
市内の北野天満神社境内の塩竃神社に納められた額を用いています。唐子の獅子舞の図。
誰がいつ奉納した物かは分かりません。童子の顔つきがきつい顔付きなんですよね・・・。
八王子で主流の目黒(北野)流の発祥地に納められた額ということで。

さて、今回は目黒区は学芸大学駅。紛らわしくて有名な駅名。
学芸大学の最寄りに存在せず紛らわしく、隣は都立大学駅で紛らわしく、都立大学も最寄りに都立大学は存在せず。


あまり、再開発でひっくり返ってなく、老舗も多いイメージ。
東西に商店街が伸びるこの街で太神楽獅子舞の門付けが行われるという事で見学へ。


商店街近辺という事で正確な位置が分かりませんでしたが、音を頼りに。


通り神楽を打ち鳴らしながら、場所へ、場所へと。
丸一紋に牡丹の半纏。袂がダブっとした羽織仕様。


商店さんの中、もしくは店先で。三番と狂いが中心。
そぉーれ、舞いこめぇ。


太鼓は担がずに置きながら。おなかの前に抱えるのはまたお囃子の寿獅子として変化した形なのかも。
桶胴に巻く丸一の幕は正当な門下生が、門付に際して師匠から授かると。
丸にイだったり偽物もあったりだったそうですけど

先日見かけた太神楽曲芸協会さんの桶胴にも同様に協会さんの丸一幕が巻かれています。


場所は問わず、時に太鼓は縦配置。車が往来する通りの脇でも。


仙翁社中さんといえばこの白檀塗りの頭。テレビで映ってもパっと分かる。
耳は丸っこく、目は銀色に光り、瞳は二重、鼻下の筋はくっきり分かれて頬の肉付きがよく
一般的な名古屋方面の頭の型とは異なります。
しかし、白檀塗りは金に透漆をかけるといいますが、色の落ちた部分を見ると銀色なんですよね。


三番というのは三番叟からついたらしいです、太神楽獅子の特徴の袖(裾?)をクルクルと両手で巻き上げる仕草は三番叟から来たものでしょうかね。
最後は「金獅子」でジャジャンカジャジャンカ。


千本桜ホール。小劇場といった感じで区報で予約席が埋まっており、常連さんに愛されている劇場の様です。
撮影OKはありがたい。。。距離感が近く、よぉく見えて満足感はありました^^
仙若さんを中心とした若手メンバーでの曲芸でした。
いつぞやの新宿では、見れなかった籠毬も見れました。「道成寺の釣毬」。
「笑わせるのと笑われるのは違う」という言葉が胸に残ったり。


獅子もお見送りしてくれました。噛むことはあっても噛まれるってのは何年ぶりだろう・・・
動画

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2016.01.25

初こんぴらに次いで初天神です。やはり天神さまの御縁日である25日。鷽替え神事で有名なお祭りです。
木彫りの鷽の売り場には規制線が張られ大混雑だったようす。私の着いた時には予約分以外の物は大体売り切れ。
すさまじや。大根しかり、福(うまい棒)しかり。


この時間帯はのんびり。


正五九祭というくらいで、正月と五月、九月の御縁日に加え8月の例大祭に神楽が奉納されます。
初天神は鷽替えもあるので、それなりの人出ですが5,9月は大体平日で比較的静かに見学できます。平日ですけど。


最初は寿獅子。

囃子方が大拍子に持ち替え、大黒かと思えば三番叟猿。
小粋な演出です。ちゃんと口文字も書いておりました。寿。


獅子の目は金具入りでしょうか。朱色の隈取がみてとれます。


時間を空けて「神剣幽助」。帝、随神、天狐が附くかな~と淡い期待をもちましたが、流石にそこまでは出ず^^;
刀の相槌役を求める稲荷大神に祈願して舞う、刀匠三条宗近。宗近の前に稲荷大神の化身が現れ、見事相槌を務め名刀小狐丸を打ち上げる・・・という筋。
最近、あっち方面で刀が流行ってる様で小狐丸の名も出てくるとか。へぇ。
それはそれとして、目立って特殊な演出はありませんが、舞台に出て引っ込んでと化身が、消え入る様に登場する演出は能に見られますね。
石帯の金剛杵ってのが面白いですね。南無稲荷大明神。


もどきの顔はごつごつした嘯き型。


締めは葛西囃子、二拍手一礼。夕方の日テレニュースで音が中継で流れた様子。


常設鷽。動画

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2016.01.10

風邪をひきましていつまでも治らずに困っております・・・週末にはどうにかよくなりゃいいんですけど。

図書館で郷土誌や多摩のあゆみを読み漁っていると面白い資料がちらほら。
あきる野市二宮の古谷一座、栗沢家(市川増三郎一座)、岡部家、海老名市の市川柿之助一座、横浜市松竹座、町田市小山稲葉劇団、市内の千鳥新太郎一座、一二三座、菊蔵一家、西川福次社中の名が挙がり芝居も兼ねて神楽の心得もあった様子。
稲葉劇団は最近まで小比企町で神楽を行っておりましたが、数年前を最後になくなりました・・・。
オチなし。いつも通りの余談でした。


虎の門の初こんぴらです。御縁日が10日で毎月、10日は月次祭で神楽を行っております。
その中で一年最初の御縁日は初こんぴらとして七福神行列が、行われます。
写真の通りビル足元に鎮座まします金比羅宮です。そびえ立つのは琴平タワー。
良く分からないですが、見下ろしちゃっていいんですかね。


神楽殿では八幡山が奉納されております。萩原正義社中さん。


ご祝儀物の定番演目です。急逝された景行天皇の后である神功皇后が指揮をとり三韓へ出陣する一場面。大臣にあたる武内宿禰を従えて、相生の舞、弓の舞が舞われます。
稲荷山同様に弓の舞がこの舞の本意なんじゃないかと。


武内宿禰は老いた中にも力強さを兼ねてなければならず、突き詰めると難しい舞・・・らしいです。神楽師でもないのでなんとも・・・。


終わりますと参道から七福神行列です。ジャーンという銅鑼の先導でゾロリゾロリと。





グイグイカメラの前にかぶさってくるマダムたち。。。ちょ、ちょっと
面は概ね芦舟さん。元人形師といわる明治頃の面打師。
布袋の顔はよくできておりますが、とてもリアルです。
福禄寿は誰の作か?恵比寿と大黒は青梅市の新井潤氏作。
芦舟の恵比寿、大黒は彦太郎社中に渡ったと聞きます。
弁天の額に鳥居。厳島神社のイメージで鳥居なんでしょうかね。


石岡の弁天様にも大きめ鳥居が付いてましたね。

拝殿にて参拝。そしてお写真タイム。


こっちもお写真タイム。



お神楽流の足踊り。囃子方は神田流。
手が細かくてお勉強になりました^^


つづいて寿獅子。



宝授けの舞
簡易「敬神愛国」ですね。コンパクトにめでたく纏まっております。
福を撒く前に殺到しないように注意がありましたが・・・・・・ギャー
練馬大鳥神社に川崎大師と今回の虎の門は凄まじい・・・退避すべきだったなぁ


MCさん。

休憩を挟み、最後の一番「天孫降臨」。



みましなに神にてそうろう。日向の国高千穂の峰に天孫(天照大神の孫)であり、後の皇室の祖神である瓊々杵尊一行が降り立つと聞きつけ、これを迎えんと構える猿田彦とその随神として降り立つ鈿女命の舞。
肝潰しと瓊々杵尊はカット。
肩肌脱いだ時の茶色い着物が渋くて地味に好き。


琴平ビルに飲み込まれる参道。
これ以上ないビル影で、神楽の奉納が終わると日も傾き寒い・・・。人もまばら。

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2016.01.07

正月ムードの静まった平日に風呂吹き大根を求める人が列をなすお祭りがあると聞き、行ってきました。
台東区は待乳山聖天(正式には本龍院)のお祭りです。大根よりも奉納される神楽が目当てなんですけどね。


食べ物の祭りは色々あります。大体、奉納された御饌を皆で頂いてご利益を授かると。
それが饅頭だったり団子だったり。奉納された大根を頂きます。



境内はやたらと大根大根してます。
聖天様は抱き合った象という形で表わされますから、その一様かと。
左下の碑には新吉原神楽講中とあります。現在、新吉原地域に神楽は・・・まぁ、創作神楽は除いてありません。して、弁天ならぬ聖天信仰は関わりがあったか、なかったか。


振る舞いの大根。参拝すれば拝殿脇で整理券を頂けます。振る舞いの風呂吹き大根の列へと並ぶわけです。
ピーク時は参拝自体にも列ができまして・・・


大根の列は伸びに伸びて境内裏の公園まで伸びます・・・恐るべし。


神楽殿で神楽囃子が響く中、法要が始まります。神楽は草加市の駒崎社中さん。

小さいながらも松羽目もしっかり描かれたお寺さんの神楽殿。
囃子方の衣を脱ぎ散らかしておくのは頂けないが

法要後に里神楽の奉納。禊三筒。二筒。
この神楽殿楽屋からの出入り口が一つしかなく、少し大変そう。

神楽囃子を何度か挟んで稲荷山。特に変わったところはなく里神楽。
面は古そうな物。シャグマも歴史を物語っています。


ピークを外して頂きました。柚子みそが効いて美味。


と、メインの神楽はあっさりでしたが、お祭りとして面白くみれました。
動画


浅草界隈でお買い物をしていると太神楽協会さんの門付一行も見えました。
一般向けでなくお店向けですから演技はみれませんが、その辺はまたまり塚まつりの時にでも。

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2016.01.01

去年の秋ごろに画面がカメラの画面が壊れてしまいまして、修理に出していたカメラが帰って来たので、試し撮りにでかけました。撮影可の今時珍しい展覧会。かっこいいなぁ。

閑話休題。今年最初の見学はお囃子連さんではなく舞踊集団の菊の会さん。
世界55ヶ国以上の海外公演を行い外務大臣より表彰を受けているそうでございます。
近場のららぽーとも日本を代表する獅子舞プレイヤーがきたるそうで、
プロ獅子舞プレイヤーが多く現れる三日間ですな。

二人立ち。本来の獅子は二人立ちで、一人立ちの獅子は神楽師の少人数制改良版で更に真似てお布施強要のヤクザ者なんかも混じっていたといいますね。
店の表に腰かけて「この店は茶も出ねえのかい」なんて調子で。今は当然そんなことはないかと思いますが・・・。
太神楽系の獅子ですが、桶胴は担ぎ桶太鼓の如しで通り神楽のみ。
「ご祝儀三番ー」
大幣もって悪魔も鬼も祓いませんが。


寝技は二人立ちだからできることもあって、面白いです。


もどきはそこまで複雑な舞ではなくオーバーアクション。

くわえの面で見せ方のお勉強。一纏めにコンパクトな獅子舞で、見やすいは見やすいです。

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