映画イベントに参加してみた

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先日、映画好きな人が集まって映画について語り合おうというイベントに参加してきました。僕も映画を観るのは好きですが、普段あまり友人と映画トークをする機会もありません。レビューのブログ等も、実際に観る前にそれだけでお腹いっぱいになってしまったりするので基本的に見ません。映画好きと自称してもいいレベルなのか疑問がありましたが、他の人はどんな風に映画を感じたり話したりしているのかを知りたいと思い、意を決して体当たり体験してみました。

イベントの内容はというと、それぞれが好きなテーマを持ち寄ってトークをするのがメイン。主催者さんが目指しているような映画を中心にして緩く人同士を繋げていくイメージが、そのまま形になったような心地よい時間でした。とはいえ映画クイズになれば次々と正解してしまうようなすごい方がいたりと、映画に対しての思いのベクトルはとっても強いものを感じました。

参加された方々もバラエティ豊かで、ブログでレビューを書いている方もいればお仕事で行かれる国内外の出張先で素敵な映画館発掘を楽しんでる方がいたり、アルノー・デプレシャン監督への強い思いを語られる方もいて(話を聞いててちょっとウルっときました 笑)、好きといってもいろんな方向性があるんですね。

周囲を見て最初に感じたのは、皆さんにとって映画が心の拠り所になっているんだなということでした。心が折れそうになったとき、支えになるものを持っている人は強い。炎のような情熱というよりも、静かで芯のある強さが見えたような気がします。

もうひとつは、圧倒的な情報量の多さです。例えば僕の場合、スティーブン・ソダーバーグ監督の名前を聞いても頭の中がシュワシュワするくらいですし、ゴーン・ガールと映画のタイトルを聞けばGT-Rの横でカルロス・ゴーンさんと並んで立っている女性の姿を思い浮かべてしまったりします。それはそれで瞬間的なネタにはなるのかもしれませんが、後に続きません。映画に関するたった1つの単語から関連するたくさんの情報を正確に引き出すことができれば、話の持って行き方は自由自在ですからね。映画が好きな人たちはそういう情報をたくさん持っているんだなと思いました。同じ情報を誰かと共有できたのだとしたら嬉しさももっと大きくなります。作品名でも、俳優さんでも監督さんでもいい。自分の好きなものを中心に自分用の映画知識データベースを作りたい。いろんな方の話を聞いていて強く思いました。

そしてその後の懇親会。お酒を飲みながら映画成分100%の話題であんなに盛り上がったことなかったです。話題は絶えずどんどん広がって、観たい映画もどんどん増えていきました。あっという間に5時間くらい経っていましたが全然時間が足りませんでした。帰ってから全然連絡先とか交換していなかったことに気がついてすごく後悔しましたが、きっとまたどこかのイベントでお会いできると思うので、その時までにもっと映画の知識をたくさん吸収しておこうと思います。

あとは、映画に向かう大きなエネルギーが趣味で終わってしまうのではなく何か少しでも生きる糧のようなものに変えられたのならなぁと思います。映画好きが支えるプロダクションとかどうなんだろう?収集つかなくなっちゃうのかな?映画に関するキーワードを増やすようなアプリ?それなら僕にもできるかもしれない。

何か自分にもできること。探してみたいと思います。
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