プロ初勝利 | 嗚呼 ソフトバンクホークス

嗚呼 ソフトバンクホークス

九州に本拠を置く唯一のプロ野球チーム・ソフトバンクホークスの試合結果を語る場。


9月29日(日)日ハム25回戦(北海道)、6-2で勝ち。対戦成績12勝12敗1分。残り試合はポストシーズンでのベンチ入りメンバーを決める時期、来季に向けての戦力テストの意味合いもある。

前田純は長身で球の出所が分かりづらい。かつて在籍した岡島の投球フォームと似ている。今日は満を持しての登板で、緊張感が良い方向に出た。制球されたチェンジアップが良かった。明後日登板予定の前田愁伍とともに、来季の目玉になるかもしれない。ただ慣れられると、どうか。

尾形はこのところの好投で自信を付けた。きょうも杉山とどちらが最後投げるのか注目した。経験からすれば杉山に少し分があるが、制球力の点で尾形を9回にしたのかもしれない。

 

これまでは自分の球速に酔い痴れていたが、気持ちの持ち方をオスナに学んだのか、冷静なピッチングになった。マウンドでぶつぶつ独り言ちているが、一本調子にならないことだ。郡司に打たれた高目のストレートは投げ急いだ。反省してほしい。

昨日の試合。元祖ヘタレ1号の見切り試合だった。もう反省しなくていい。逃げ腰投球は哀れだった。初回からボールが高めに浮いていたので、打たれるのは時間の問題だった。ポストシーズンでのベンチ入りはあり得ない。

今日の大山も同様。2死から浅間を歩かせた。確かこの球場で一発食らったことがあったような記憶があるが、気持が全く弱い。泣きべそをかくだけのことはある。フェニックスリーグで、よほどの投球を見せない限り、CSには呼ばれない。

緒方もバント失敗、2併殺と駄目。結果を恐れてのバッティングなのか。過日書いたように考え違いをしているのか。ポストシーズンの出場可能性は低い。

ダウンズの評価が上がり、牧原が一段と株を下げた。今日も途中出場だったが、良いところなし。評価が分かれる選手で、好き嫌いはあるだろう。9回の空振り三振は象徴的だった。ボール球を振ってカウントを悪くし、最後は落ちるボールを大振りした。

今季は怪我もあり苦労しただろうが、今季僅かでも成長したのは、送りバントくらいではないか。指揮官の評価はいつにも増して厳しかった。ダウンズがどこまでできるか未知数で、廣瀬がどの程度成長するかにもよるが、来季の2塁は競争が激しい。今宮のコンバートもあり得る。


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