スーパーに買物に行ったら、うっかりエコバッグを忘れていたことに気づく。
でもこの日は飲み物や粉ものや重いものを買う予定がっつり。

仕方ないのでお店の人に「空き箱に入れてっぽ」とお願い。

こんなもん、紙袋に入れられても運べないけど、こいつら平気で紙袋に入れてくるので
先手を打って、早めに言っとかな。


そしたらまず箱を探しにレジを離れるオネエサン。

2分ぐらいかなぁ。お手頃サイズの箱が見つかったのは。


そして、買った商品を箱に詰めていきまして。


水のボトルの高さがあってフタが閉まりませんが、気にしません。

箱のサイズが合ってないとか、あまり問題ではなさそうです。



そして再び、紐を探しにレジを離れます。
箱を探しに行く時に、紐も一緒にと言うのは決して思いつくものではなさそうです。



紐を縛っていきますが、どう縛っていきたいのかよく分からん。
1


紐の長さが足りないんでしょうか、片方だけしか結んでくれません。
3





あ、フィリピンのスーパーの紐って、ロールの丸まった紐じゃなくて、一度どこかで使った中古の紐で、一巻きの長さがバラバラ。
短いのから、長いのから、いろんな長さの紐がレジの何処かに隠れてます。


もう一束持っていたようで、それを反対側に結んでくれたかと思うと…



ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる

4



この一束が長すぎたようです。

でも、途中で紐を切るということは考えつかないようです。

どんどんどんどん

ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる
5

巻きつけていきます。


何処まで巻きつけるんだろうかと不安に思うぐらい巻きつけます。



ようやく、紐の終わりが見えてきて、これで終了。
6



執念で巻きつけてくれました。



私の後ろには、もちろん長蛇の列のお客さん。
私のレジと箱詰めに所要時間15分くらい。


すみません。エコバッグを忘れたばかりに、他の皆様にご迷惑をお掛けしました。ごめんなさい



こんなことが、毎日全てのレジで行われているんです。

エドサアベニューの渋滞による経済損失が1日30億ペソ。
スーパーのレジの混み具合も、1日の経済損失額はすごい気がする。

レジ混んでたら、買い物諦めますもんね。