吉川洋之の企業成長サポートブログ

株式会社ジーキューブ代表取締役・株式会社シエーナ取締役 吉川洋之の公式ブログです。


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3月期決算の決算説明会のサポートも昨日の説明会をもって一段落しました。

さて、今年もサポートしている会社はもちろん、そうでない会社の決算説明会にも幾つか参加しました。

その中の1社は、決算説明会への参加が2年振りでした。

以前と比べ開示項目も増え、IRの前進を感じました。

会社の株式市場と真摯に向き合う姿勢が伝わってきました。

説明会終了後、たまたま旧知のファンドマネージャーの方が同じ説明会に参加しており、

少しお茶してきました。

その会社の説明会の感想を聞いてみたのですが、

「一生懸命やっているのは解るし良い会社なんだけど、投資できないよね~~」

と言ってました。


理由は要約すると

 「業績は堅調。財務体質も良い(自己資本比率が高く、実質無借金)。

  今後、積極的に投資していく計画も無いんだから株主還元をもっとすれば良いのに~」

とこんな感じです。


確かにこの会社は、売上高成長率は年率5%程度で、堅実な会社です。

特に大きな設備投資等の計画もなく、M&Aの意思もないので、

成長投資のための資金を社内に留保する必要もありません。

にも関わらず、配当性向は30%をかなり下回る水準、自社株買いも実績なし という現状です。

  このような上場会社は一杯ありますね(笑)

  これでは”良い会社”ですが、”投資する”とはなりません。



最初に書いたように会社の意識は間違いなく変わってきているはずです。

ただ、それ以上のスピードで上場会社を取り巻く環境や株式市場参加者の上場会社に求める

ものは変化している
ので、

もっともっと踏み込んで、IR(というより経営そのものですが)を考え・実行していかないと

株式市場からの支持は得られません。


「大きく成長するのか、できないのであれば株主還元を積極的に行い、一度株主に資金を返す」


という本質を「しっかり伝えていかないといけない」と改めて感じました。

  


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先日、ある上場会社の人事担当の方と話をしていたときのことです。

なぜ、「コーチングスキルを学ぶ」のではなく、「コーチを付ける」のですか?

と質問されました。


当社(シエーナ)では、

 「管理職に、部下の力をフルに発揮させることができる真のリーダーに成って欲しい‼」
 
 「管理職として経営の視点を持ち、より主体的に行動して欲しい‼」

  ※成長しようとする会社全てに共通する課題ですが。。


といったニーズから「コーチングに関心がある」という会社に対し、

 ”コーチングスキルを管理職の方々に取得してもらうための研修を実施する”のではなく

   (これが一般的ですね)

 ”コーチを管理職1人1人に付ける”
ことをお勧めしています。


理由は簡単で、先述したような会社が管理職に望んでいることに対し、

その管理職自身が”主体的”に取り組むようになって欲しいからです。

例えば、コーチを付けることで、毎月のコーチングセッションの場で、

  自ら気づき・考え・行動する = 主体的になる

逆に、こうならないと幾ら会社が予算をかけて研修等を受けさせても身になりません。


より”主体的”になることで、

  今、自分に何が足りない → だからこれを取得したい となり、

自ら必要なものを主体的に取りにいくようになります。

こうなってはじめて研修が役立つのではないでしょうか。

 (別にコーチングを導入していない会社をdisっている訳ではありません(笑)
 
  もちろん、コーチなんかいなくても十分主体的だ!という管理職の方もいらっしゃるので、

  それはそれで良いかと思います)


また、管理職1人1人がより主体的になり勝手に動き出すことは、

会社にとって”コストパフォーマンス”という点でのメリットも大きいはずです。
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毎日適時開示を見ていると、自社株買いは言うまでもありませんが、

「自己株式の処分」の方のリリースも結構出ています。

 (今年年頭から昨日(5/16)までで36件のリリースが出ています)


自己株式の処分先(割当先)は、

  □役員を対象とした株式報酬制度である株式給付信託

  □従業員向けの株式給付信託(ESOP)

に概ね2分されます。

   ※資本・業務提携先に割り当てることももちろんありますが、

    今年はそれ程多くありませんね。。


さて、そんな中、昨日東証2部に上場するNCS&Aから

「従業員向けの自己株式の割当」に関するリリースが出ておりました。

従業員向けと言ってもESOPではなく、直接従業員に自己株を割り当てます。

 ※割当の株価は、時価の5%ディスカウントです。


このような事例はあまり多くないのですが、私は以前から良いスキームだと思っていました。


何が良いのか?

”従業員が自腹を切って自社株を取得すること”

が良いのです。

報酬(インセンティブとして)で株式を貰うのも自腹を切るという点では一緒と言えば一緒なのですが、

既に自分の懐にあるお金を出資するのとこれから貰うものを株で受け取るのでは、

感覚が大きく異なります。


何が違うのか?

私はどちらも経験したことがあるのですが、やはり会社に対する覚悟が違います。

既に手に入れたお金をわざわざ自社株購入に充てるというのは、

相当会社に賭ける気持ちが無ければできません。


株式を使った各インセンティブプランも良いのですが、

選択肢の一つとして、NCS&Aが実施するような従業員向けの自己株式割当を実施してみても

面白いのではないでしょうか。



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