皆様ハンサムさん

ご無沙汰しております。

前回のブログ更新から、早くも5か月以上も経ってしまいました。

今日もまた暑い日が続いておりますが、お変わりありませんか。

 

5年前の平成24年に熱中症と腎臓の働き、電磁波の影響についてブログ記事「熱中症起こしませんでしたか?熱中症私論 part1~4」を書きましたが、今回はもう少し熱中症と腎臓について踏み込んで述べてみます。

 

先日いらっしゃったクライアントさん、来院の2日前の猛暑の日に頭痛になり、もしや熱中症かもしれないと考え、水分やミネラルの摂取に気を付け結果、頭痛の症状はほとんど良くなったが、だるいし、胃腸の調子もまだイマイチ、水が飲みたいというより、口が渇くという感じで全般的に体調がイマイチ、あれは熱中症だったのでしょうかという質問でした。

 

私は医師ではないので、そのような質問に答えられる立場にはありません。

 

しかし、身体の歪み、つまり背骨の変位や体表に現れている重心支点の圧痛などから、身体にどのような自律神経の変調や、その跡形、あるいは現在どのような現象が起きているのか、話はすることができます。

逆にそれができなければ、クライアントさんが訴える様々な愁訴をとることはできません。

 

身体均整法で観察される身体の構造的な歪みであるフォーム6内展とフォーム4内展、この姿勢の歪みを整えることにより特に左の腎臓、脾臓、大腸に関する歪みに関係する *頸椎2番、胸椎12番、胸椎6番、腰椎1番、腰椎4番を調整することができました。

このことにより左の腎臓の交感神経の興奮、脾臓の交感神経の興奮を収め、骨盤神経・副交感神経に働きかけができたことが考えられます。

 

腎臓の交感神経が昂るていたということは、すなわち腎臓の細動脈は収縮しそしてナトリュウムと水分の再吸収を図るためレニン・アンジオテンシン・アルドステロン系の働きを想起させます。

http://www.ilsijapan.org/ILSIJapan/BOOK/Newsletter/Water-2-NL_1006.pdf

 

これらのことよりクライアントさんの感じられた通り、私も熱中症だったんだろうと思う旨を伝え、水分の取り方などのお話をいたしました。

*12種体型をご存知の方に

F6内展、F4内展の関連椎骨ではありません。ここに12種体型を整えるすごさがあるのです。