ぼんじゅーるぼんのう。

初田悦子のライブ情報や日常を、若干の脚色を含めてお届けします。


テーマ:
『遺体 明日への十日間』

http://www.reunion-movie.jp/

石井光太 原作
君塚良一 脚本・監督
西田敏行 主演


東日本大震災で実際に起こったことを基に作られた
遺体安置所での物語です。


この映画は、観なくてはならない気がしたので、
娘を連れて行って来ました。

劇中、
映画だとはわかっていても、
スクリーンに向かって
手を合わせて祈らずにはいられませんでした。

隣でその姿を見た娘も、
泣きながら手を合わせて、
映画なのに目を瞑って祈っていました。

思っていたとおり、
単に悲しみを蔓延させるための映画ではありませんでした。

“忘れないために”

と痛みを蒸し返すだけの映画でもありませんでした。


その先に、
学ぶこと、知るべきことが、
ちゃんと見えました。


小学二年生には刺激が強かったかもしれません。
実際、娘は胸が痛くて
映画を見終わってしばらく私に捕まって声を上げて泣いていました。


周りは、中高年~お年寄り世代の方ばかりで、
若い人はほとんどいらっしゃいませんでした。

特に小学生なんて、人によっては、
場違いだと感じるかもしれないですね。


でも、私は、

“若い人こそ この映画を観るべきだ”

と感じました。


この映画では、
たくさんのご遺体が
映し出されます。
(もちろん、本物ではありません)

けれど、この映画を通して真実を知ることは、
ホラー映画やサスペンス映画の死体を見て
受けるショックとは違います。

R指定が無いのがそういうことだと思います。


個人的な意見ですが、
小学生や中学生にも、
観ておいて欲しい映画です。


表面的な恐怖よりも、
その先の、大事な心に気づいて欲しい。

ただ、その時は必ず、親と観るべきだと思います。

私は、二時間ずっと 娘の手を握っていました。
途中、場面によっては
手からショックや悲しみを強く感じたため、
抱き寄せたりもしました。


それでも、観るべきだと
思ったのはなぜなんだろう。


もちろん、本当の痛みは
経験した人にしかわからないし、映画を観たからって
わかるよなんて言えません。

でも、とても近くまで行って、ご遺族や亡くなった方々、
遺体安置所という現場で働いていた方々の気持ちを
慮ることが出来る映画です。


今現在死者•行方不明者の数は約19000名とのことですが、
やっと、お一人お一人の顔が見えてきたように感じました。


途方もない数の死者が出ると
不思議と悲しみに鈍感になることは無いですか?


私は、そうなんです。
だから、観るべきだと
感じたのかもしれません。

19000人が、一人一人の集まりだと、やっと心から感じられました。
だからこそ、だからこそ、胸がものすごく痛い映画です。


それでも、観るべきだ。
と私は今も思っています。



まだ、考えています。

まだ、遺っています。



そして改めて、
犠牲者の方々のご冥福を
心よりお祈り申し上げます。


初田悦子
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