【第57回ハタモク】見つけた答えを自分の中の正解近づけるために、一歩踏み出す! | ハタモク(働く目的)のブログ

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こんにちは!ハタモク副代表のカーリーです。

今回は9月29日に開催した第57回ハタモクのレポートになります。6月に引き続き、今回も日立ソリューションズ様の会議室をお借りしました。増田さん、本当にありがとうございます。今回のレポートはハタモクに初めて参加した、なぎちゃんにお願いしました。では、行ってみましょう。

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9/29(土)に日立ソリューションズで行われた第57回ハタモクの活動報告をさせていただきます。なぎちゃんこと渡辺渚と申します。拙い文章ではありますが、お許しください。


私はハタモクを知人の紹介で知り、今回初めて参加しました。今回のハタモクは、一人での参加だったので、不安な気持ちがありました。なので、当日のお手伝い募集!の呼び掛けに「失敗しても構わないから、どうせなら思い切って、張り切って参加しよう」と思い、スタッフに立候補しました。


カーリーや、スタッフの方とあいさつを交わし、ハタモクのユーモラスで素敵な雰囲気に安心。「社会人=堅い」のイメージが払拭されて、緊張も徐々にほぐれました。(受付を始める前にお弁当タイムがあり、カーリーが、私のお弁当が自作であるのを見て、「ハタモクに自作お弁当を持ってきたのは初めて!」と、些細なことでも声かけをしてくれて、なんだか嬉しかったり…♪)


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受付も大体終わり、会場に入って自由に椅子に座り、開始を待っている間に、自然とそれぞれのグループで雑談が始まりました。笑ったり、積極的に質問したりしている参加者の皆さんを見て、「コミュニケーションをとろう」「相手の言葉を聞こう」という意識の高さに驚き、始まる前から充実した一日になりそうだと感じていました!


いざ、ハタモクが始まって、ハタモクとは何か、話すときのグランドルールなどの説明があり、学生経験者の森君がハタモクに参加して変わったことなどを話してくれたりして、初めての参加でも非常に分かりやすく、親しみやすい印象を持ちました。


学生と社会人の“ヨコ”の関係を大事に!!ということで、いつもは‘シタ’の学生からすると、委縮することなく、ズバッと聞きたいことを尋ねたり、本音で話したりしやすい雰囲気でした。社会人と話す機会はあっても、なかなかこうはいきません…ハタモク、凄いです。


今回の内容は

1.価値観ワーク・価値観語り
2.ジブンガタリ
3.働くとは、何か?


最初に取り組んだ価値観ワーク・語りでは、配布された価値観マップ(家族、夢、健康、愛…)の中から自分が大事にしているものとそうでないものを考えました。マップにないものでもOK。そのあと、特に大切にしているもの3つに順位をつけて、シェア。このワークは、心理領域では構成的グループエンカウンターに分類されるかなぁと思います。


私は、このようなワークを大学で何度かしたことがあるのですが、心理領域に興味がある同い年の女の子たちと実践するのと、ハタモクで、あらゆる年齢、あらゆる領域の人々と実践するのとではまた一味も二味も違って、面白かったです。


ある社会人の方が、学生の価値観を見て「自分が学生だった頃と、今の価値観はがらりと違うと気づいた」と仰っていて、「価値観は変わるものなのだ。」ということを意識してみたいと思いました。私はいつからこの価値観を持っているのか。この先何が私の価値観を変えるのか…!


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休憩をはさんでジブンガタリ。なんでも自分のことをさらけ出して語る時間です。ジブンでジブンを語る。ジブンの気持ちを改めて考えるので、それを深めることができると思います。また、よく知らない学問、仕事に沢山出会いました。


「好きなこと、得意なことを持っている人、探している人」「自分の苦手を知っている人、苦手と向き合っている人」「困難を乗り越えた、乗り越えようと頑張っている人」などなど…魅力的でした。


働くとは、何か?について。ジブンガタリの延長のような気のします。だって人生のうちの大半は働くことになります。だから、好きなこと、魅力を感じることがあるだけで儲けもの。それを仕事にできたら万歳!というような事が、共通していたように思います。ちなみに、教育領域に興味のある私にとって働くとは、「学び。」教え、教わり、高めあうこと、です。


ハタモクに参加して、多くの人と気楽に真剣に話し、今までなんとなくふわふわしていた自分の将来の目標を大切にしようと思えました。保身ばかりでなく、見つけた答えを自分の中の正解近づけるために、一歩踏み出そうと思います。


私にとってハタモクは、夢を叶えるために努力し続けようと決めた「キッカケ」となりました。 ‘ヨコ’の関係で向き合って、心を込めて伝えてくださったポストイットコメント、どれも大切です。本当にありがとうございました。


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なぎちゃん、ステキなレポートをありがとうございます。初めて参加してくれた学生から、このようなレポートを書いてもらえるのは、本当に幸せなことだなぁとつくづく思います。


私自身がハタモクの進行を務めるのが約3ヶ月ぶりでした。この期間の中でハタモクについて改めて考える機会があり、そこで行き着いたハタモクの魅力は「関係性」でした。何度も参加者に伝えているヨコの関係こそが、やはり大切だと実感したんです。だからこそ、今回の進行は“ヨコの関係”が実現しやすい場づくりを意識して進行しました。


ハタモクが終わった後に別れを惜しむ姿、まだ帰りたくないけど予定があって泣く泣く帰る姿、急な懇親会に16名もの方が参加したりと、この微笑ましい光景こそがヨコの関係がもたらす結果だと思います。


今回のハタモクを通して、ハタモクがもっともっと大好きになりました。ハタモク、最高です!!日本の常識となるまで、楽しみながら突っ走って行きます!!


ハタモク副代表:カーリー@苅谷