2013-08-25 17:40:00

パイの奪い合い卒業!「1を足す」の理論

テーマ:着物

年に2回送られてくる、着物の業界誌をちょいと眺めました。


小売業者にとったアンケートが載っていましたが、なかなか悲惨。

そうだそうだ!とうなづくものがある一方で、「えーーっ!」と驚き、

或いはあきれてしまう内容も、結構数多く見られました。


悲観論者って、かなり居るのですね・・・。


また、別件で興味深かったことは、浴衣ブームの分析。

呉服業界が作った第1次浴衣ブームに続き、2000年台のそれを

牽引し、大きな成果を得ているのは呉服専業でない商社や小売

などで、安価な商材と手広い販売網は、既存の専門店や百貨店

をぐいぐい押しやっている(ようなニュアンス)とのこと。


そういったこともあり、また、最近大都市圏以外の、平たく言えば

中小規模の地方都市における着物の受け止められ方について、

考えていたこととの関連もあり、昨晩はTwitterでぶつぶつ呟いて

おりました。


■大都市圏以外で大きな着物屋さんイベントをするにはどうすれば良いか考えてる。

木綿展や太物キャラバンで地方めぐりをして、少しでも地域間格差を埋めようとして

いるけど、もう少し、先に進むことも模索したい。僕が生きている限りは、そうしたい。

■「いや、でもうちの地域でやったって、売上とれませんよ。」と、そんな地域の方は

おっしゃるかもしれない。確かに、宮崎に来てくださいとは、僕もなかなか言えない。

でも、そういったことを越えていきたいと、地方に生きる者としては切に願う。

■大都市圏に集まる着物業者は、それぞれの地方において、その魅力を磨いてい

例が少なくない。では、その企業だけで当該地域の着物シーンが多様性に満ち、

輝けるようになるかというと、現実なかなかそうではないのではないか。口を開けて

待つだけで、美果が転がり落ちてくるわけはない。

■大都市圏の着物に関する持ち点(慣れとか経験値とか機会や情報)が10とか20

とすると、田舎は0.1とか0.2だと感じることもある。だが、1より大きなイベントをか

れば、今より前に進むのではないだろうか。

■「木綿展」を開催すると、その地域の木綿ウール経験値は上がる。後に太物を現

のお店が扱っても、1から説明しなくて大丈夫な方が増える。だから意味がある。

でもうちだけでは限界がある。勿論、それを越えていくよう努力はするのだけれど。


■0に何をかけても0。着物を見たことも聞いたことも無い方に、見たり聞いたりして

いただいて、かけるんじゃなく、足すような。そこから始めないと、かける行為を幾ら

工夫してもパイを奪い合うだけ。理想はかけたり足したりを並行出来ることかな。


■ただ、大都市圏のイベントが非大都市圏の人間を誘引することによる地方への波

効果は、ある。しかし、そこに出かけて行く方はまず0の方ではない。むしろ、そう

いった場所で刺激を受け変わるべきは、地方の着物事業者かもしれない。


ってな感じでぶつぶつと。


この中で、「着物を着たいなぁ」と思い描いている段階の方は、十分「 1 」でしょう。

掛けても、足しても、反響があるところ。


着物って、あまり見ることも無いし、着物屋さんって生まれてから入ったこと無いし、

よくわからないんだよねー。

この辺りが「 限りなく0に近い 」というところでしょうか。


掛け算式の施策は、それなりに手応えも実入りもあるかもしれません。

しかし、足し算式のスタート策がなければ、掛け算がそもそも成り立たない。


着物好きが集まる場を設ける→掛け算

好きも嫌いもわからないけど、着物を知る場を設ける→足し算



このようなことを念頭に、染織こだまを進めていこうと思います。

やることなすこと、手探りなうちですが、果たしてどうなるやら。




そうそう、どなたか地方(非大都市圏)で着物屋さんイベントしてみませんか?

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2013-08-24 19:04:20

川着物

テーマ:着物

川原でカレー食べようという企画があり、行ってきました。

ほぼ失われた着物の可能性を探る・・・というよりも、日常の延長上です。


自分で試したこともないのに「いやー、アウトドアも着物」などとぬかすのも無責任。

事故だけは起こさないよう注意しながら、川へ。


普段の「カレー部」は、メンバー内の当番がカレーを作って持参し、

その他メンバーはご飯を炊いて集合というものです。


今夏は初の野外活動。


はすのやにっき-2013カワキモノ01
はすのやにっき-2013カワキモノ02
はすのやにっき-2013カワキモノ03

はすのやにっき-2013カワキモノ04
はすのやにっき-2013カワキモノ05
はすのやにっき-2013カワキモノ06
はすのやにっき-2013カワキモノ07
はすのやにっき-2013カワキモノ08




詳細だ長い文章だ成果だのはまた書きましょう。

ですが、どうだったかは、表情をご覧いただくとわかるのではないでしょうか。




いい顔ってやつです

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2013-08-23 19:40:15

そりゃ着物も着ないだろう

テーマ:着物

写真館を営む友人の、「結婚式・披露宴という事業の衰退」を本歌取り。


着物屋さんが、着物の需要があることを当たり前だとか、日本の伝統だからと

言っている間に、世の中は変わってしまっている。

変われている着物屋さんは、ネット上でも目立つし見かけるけど、そうでない

場合、見落としているのは下記のような、基本以前のことではないかと思う。


今着物を着ない人が増えた

じゃぁなぜ着ないのかと言うと、「着物姿を見かけることもあまり
(滅多に)ないし、着るということ自体を想像できない」が圧倒的・・・

着物、着物姿をイメージすら出来ない、当然他にお金を使ってる・・・

こう考えてこなかったから着物業界は衰退したのかな~

着るという行為の想像も出来ず、買う人いる?

本人たちが好きになれる様に環境を整えてあげればいいんじゃない?

結局顧客ニーズを知る以前に自分すら着ない業者もいかんのかと

今からでも考えんといかんね・・・今日もおっさん頑張る!



結婚式という一大イベントに、写真という商品があるわけですが、

その点を、反省を踏まえて真摯につぶやかれておられました。


その内容を、文体をベースに書きなおしたもの。


やってもやってやり足らず、進めても進めても進み足らない。

そんな「普及」の原点って、こんなところではないかと思っている次第です。



さて、甲子園宮崎代表の延岡学園。

お陰様で準優勝まで進むことが出来ました。

ありがとうございました。


小さなお祝いですが、染織こだまの商品すべて、ネットでもリアルでも、

5%引きにて、明日24日いっぱいまでお届けいたします。


(※加工代はのぞきます)




本当に、基本以前のところまで考えをいたす必要もあると思う・・・

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2013-08-19 22:30:19

優勝ならセール

テーマ:宮崎

夏の甲子園、準々決勝。宮崎代表延岡学園が、実に48年ぶりにベスト4へ。


黒木、青木、赤川、寺原、木村・・・


幾多のプロ選手を輩出しながら、優勝の味を知らぬ我が宮崎。


さあ、冬の鵬翔サッカー部に続き、栄冠を手にすることが出来るのか。


愛してやまぬふるさとの一大事となっております。

何せベスト4が約半世紀ぶり。


ということで、優勝を手にすることが出来ましたら、染織こだまでは気合の

入ったセールをしようかと思っております。



宮崎が倒れたら、残った鹿児島を、鹿児島も敗れたら熊本を・・・というように、

九州勢最後の一校になるまで応援するのが、九州スタイル。


それ故に、僕たち宮崎人には、「西日本最後の砦」という意識すらあります。

これは全国的に見れば、とても不思議なことかもしれませんね。


そのくらい、身内への愛が強い。

幾多の困難に出会った時に、仲間を守り、かばい、立ち向かう。


交通の面からも、決して恵まれてこなかった土地がはぐくみ合った精神性。



まあ、ともかく、です。

50年に1度ベスト4、100年に1度の決勝戦、200年に1度の優勝かもしれぬ

以上、その瞬間の喜びの大きさは、セール内容に反映させたいと思います。


プロ野球なら、もしもの時のために「応援ありがとうセール」を用意するので

しょうが、半端は致しません。でも、感動できたら、何かやっちゃうかも・・・。


大規模なセールは基本的に無い店ですので、それなりの覚悟です。

そういうわけで、よろしくお願い申し上げます。




しかし、富山第一の宮本君は素晴らしい投手じゃった!

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2013-08-17 13:06:41

延岡出張展・西宮出張展

テーマ:染織こだま

染織こだま、9~12月はイベントシーズンに突入です。


地域の行事や祭礼もありますので、気合入れていかないとーっ。


9月  延岡出張「木綿展」(宮崎県延岡市)・ネットショップ11周年 

10月 西宮出張「木綿展」(兵庫県西宮市)・36周年記念感謝祭

11月 まだヒミツ(県外)

12月 まだまだヒミツ(県外)


「ヒミツ」って何ぞ?というところですが、それぞれ9月後半、10月半ばにはリリースいたします。

どうぞご期待くださいませ。



さて、出張「木綿展」です。


延岡出張「木綿展」

はすのやにっき-延岡出張「木綿展」2013年9月

日時:2013年9月7日()10時半~19時 8日()10時~17時半

会場:延岡市 恒富南コミュニティセンター(延岡市緑ケ丘5丁目1-16)

情報: Facebookイベントページ  公式サイト  

宴会: 県産酒Bar「HIMUKA」 (予定)お茶コーヒービールカクテルグラスお酒ワイン

特徴:着物にまつわるワークショップ・着る機会の提案もたっぷり



西宮出張「木綿展」
はすのやにっき-兵庫出張「木綿展」2013年10月

日時:2013年10月18日(金)~21日(月)10時~18時(最終日16時まで)


会場:レンタルスペースLeLe(西宮市津門稲荷町4-4)

情報: Facebookイベントページ  公式サイト  

宴会: 居酒屋 万(ばん) JR西宮店 (予定)お茶コーヒービールカクテルグラスお酒ワイン

特徴:全国各地の銘柄木綿やウール、帯・襦袢等、ふだん着アイテム総合展



いずれも、ご案内状請求はお問い合わせフォーム より。

「宴会の部」アリマスので是非どうぞ☆




さー、楽しくして参ります!

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2013-08-16 18:56:50

健全なる着物業界

テーマ:着物

消費者庁というものが設置されて、9月1日で丸4年となります。


その間、何が良くなったかというと、僕たち事業者にとって、どういった販売方法や、

販売のための表現・表示方法が適切なのかを、自主的判断していくための情報

が得やすくなったことでしょうか。


それは一方で、消費者が厳しく事業者を見るための、平たく言えば騙されないため

のツールが手に入り易くなったとも言えます。


一方で、相変わらず呉服の二重価格や三重価格表示の運用は、事業者の良心に

まかせる形でなされているようですし、「そういう売り方は良くないことだ」という常識

が根付いているとも言えず、未だ過渡期である・・・とも言えそうです。



もしかしたら、よくあることなのかもしれませんが、「セール情報」や「割引情報」など、

例えば、○○の商品、XXXXXX円のところを半額のYYYYYY円!というような情報が

ネットに掲載されたりします。


しかし、景品表示法のガイドラインを読めば、一定期間元値(割引前価格)で販売を

した実績がある商品の割引後価格を並べるのなら問題はないけれど、消費者にその

割引前期間の価格が伝えきれていない場合は、判断はグレーになりそうな模様。


善処するなら、取り扱いを開始する際に、○○の商品入荷しました。XXXXXX円にて!

という情報を、同様の媒体で発表しておくという方法が考えられます。


一定期間(8週間目安)の販売期間の後に、その価格にを比較対象にした値引き後の

価格を表示する。簡単なことのような気もしますけれど。


二重価格表示 (消費者庁)

不当な価格表示についての景品表示法上の考え方 (公正取引委員会・PDF)


セールばかりバンバン飛ばす会社を見かけると、「大丈夫かいな?」などという余計な

心配をしてしまうのですが、セールで価格を下げるにしても、それは同時に「金銭的な

商品の評価を下げる」行為でもあります。


紹介する文の中では心を込めて、肩入れして、褒めあげた作家物の着物だって、その

アッサリと半額にして売りさばこうというのでは、何だか愛も無けりゃ責任も無いこと

のように思えてしまいます。


この辺りはまあ、二重価格表示問題というより、売り手の倫理観の問題に立ち入って

きますし、個々の事例を挙げるのも何かとアレですのでここで置きます。



着物の業界に横たわる価格問題も、そのわかり難い部分を随分クリアに出来る環境は

整って来ました。「インターネットで検索してみる」のは、単純にして効果大です。


皆様どうぞ、賢い消費者として、厳しくそして温かく、僕たちを見て下さい。

「健全な商取引が常識」の着物業界に向けて、なお一層努力します。




自主的なガイドラインは小規模な家業店であっても決めたらいいんです

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2013-08-15 19:35:18

着物愛だけじゃないの

テーマ:着物

朝ごはんは、「冷や汁」でした。


冷や汁(ひやしる)とは、宮崎の郷土料理。

鯵などを焼いてほぐし、煎り胡麻をすり鉢で十分にすったものと味噌とを合わせます。

それを炙り、「もと」が出来上がります。


白ご飯でも麦ごはんでも合いますが、雑穀を少量混ぜた玄米でいただきました。

炊きたてのそれに、冷たい水で溶いた「もと」をかけ、好みの具材を乗せます。

今回は茗荷と胡瓜と豆腐を。


これだけの料理ですが、夏バテ防止や食欲・疲労回復に効果があると言われており、

昔から南国宮崎では、家庭の味として受け継がれてきています。


はすのやにっき-冷や汁 冷や汁

僕も、夏にかぎらず冷や汁は作って食べます。

そこそこの大きさの味が釣れれば、刺身かヅケか冷や汁か。


「もと」は炙るところまでやって、冷凍保存も利くので重宝します。

また「冷や汁の素」は、お土産や通販用もありますが、手作り出来ればそうしたいところ。



さて、本日お昼に市内の着物屋さん一軒に足を運んでみました。

この秋も催行される「宮崎神宮大祭 御神幸祭」への着物での観覧についてと、

来年2月9日開催の着物宴会(300名)と、来年3月の着物イベントのことと。


最近、同じ仕事をしている地元の方には、よく「がんばってるね」「よくそんなにやるね」

と言っていただくことがあります。


着物自体が好きということもありますが、着物というフィルターを通して、このふるさとが、

この国が好きだから。多分、僕の中にあるモノはそんな感じです。


だから、今年から掲げた染織こだまのテーマは、「着物で人と地域を元気に」。

経営理念でもありますし、僕の行動指針であると言えます。


7年着物の仕事をしてきて、それより長い期間イベントをしたりしてきましたが、

人の笑顔や、地域の元気、そういったものにますます心を惹かれ続けています。


自分の仕事や行動が、直接あるいは、巡り巡って誰かを幸せにする。

自分を慈しみ、育んでくれた郷土を一日一日、輝かせることが出来る。

家族があり、今日も健康に冷や汁を噛み締められる。


もうそれだけで、生きる方針は十分だとすら思うことがあります。


加えて、Facebookにありました「きくちいまさんのご子息の宿題話」。

(都道府県の特徴を調べてまとめるというもの)


お題に上がっていたのは「群馬」。

君と、羊と、馬がいるあの群馬。


次々と、次々と思い浮かぶ、僕の知っている群馬を書き込みしてしまいました。


そう、この仕事をしていて、こういう仕事の仕方を続けていて、いつしか僕は、

この国の土地に、出会ったマチやムラに、ひとかたならぬ愛情を感じるように

なったのです。


着物屋はなんて幸せな仕事だろう。そう思っています。


全国の愛する土地に対して、商品を買ったり、商品をお届けすることで繋がることが出来る。

愛する土地は即ち、愛する人です。


こんな思いを抱えて、まだ見ぬ全国各地の「冷や汁」に出会うため、生きているのかしれません。

その向こうに、限りなく愛おしいものがあるのですから。


こんな気持ちに正直に、僕は行動しています。

だから、「がんばってるね」「そこまでは出来んわ」と言われても、なんだかストンと胸に

落ちないものがあるわけです。

こうして、着物が好きに加えて抱いているものを、丁寧にお話しないとなかなか理解して

いただけないのだろうなと。でも、理解していただけなくても、どこかの部分に共感してい

ただけたら、きっと幸せ。


僕の幸せだけでなく、それはきっとどこかに巡り巡っていくことがわかる幸せ。


そんなことを書いてみることが出来た今日。

ここまでつながってきてくれた世界にありがとうの日。

僕を存在させてくれたご先祖様にありがとうございますの日。

この国の一つの節目であり、確認の日。




自分の信じるところに向かって進んで、大丈夫かな。

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2013-08-14 17:48:45

イケメン市長と肉

テーマ:着物

お盆の中日、宮崎県日南市飫肥へ行ってきました。


日南市は、プロ野球カープのキャンプ地でもあります。


10月には、伊東氏の城下町である飫肥(おび)で、飫肥城下まつりが開催。


昨年までは、大体こんな感じのポスター。
はすのやにっき-飫肥城下まつり昨年までこんな感じ

今年はこんなポスター。
はすのやにっき-飫肥城下まつり今年からこんな感じ

このモデルの男こそ、かれこれ8年ほどの付き合いであり、僕が「ひむか神話街道」

約300km、着物で歩き旅をした時の宮崎県庁の支援者である、現日南市長その人。


直接からむわけではありませんが、来春に開催される現地の着物イベントの打ち合

わせだった本日も、彼の話題で盛り上がりました。


まあ、同い年なのですが、一つの市を背負って駆けまわる姿には刺激を受けます。

間接的な応援にはなりますが、自分に出来る範囲で、応援したいところです。


門川京都市長や、松尾鎌倉市長に続く着物市長になれば面白いのですが、さて。



日々の仕事で着物を普及し、日々の暮らしで着物普及し、日々の休日に着物を・・・。

そんな生活が続きますが、楽しい毎日です。


「毎日毎日いつでも着物のことが頭を離れない」という旨を述べる着物屋さんという

存在も、ままありますが、その気持ちはよくわかります。

そうして取り組んでなお現実は甘くないし、企業間の競合という面で考えれば、その

位の着物屋さんは「ナンボでもおる」姿勢でもあります。


想像のさらに一歩でも二歩でも先を行くことは、漫然とした暮らしや仕事の中からは

生まれないと言います。

努力し続けられる才能や、努力し続ける姿勢を天才というのかもしれませんが、僕ら

はなかなかそうはなれません。


ただ、何かのきっかけで、日々の積み重ねが時を得て開花することは、ある。

これは来るときは必ず来ます。



時を得てこの春、首長というスタート台に立った男。

何年も何年もの間、経験を積みセンスを磨くと同時に、人とのつながりを大切にして

きた崎田恭平日南市長。


宮崎から自動車で1時間半ほどの飫肥で、友人の今を思い、自分の気持ちを新たに

したところです。



さあ、今夜は弟がパートナーを連れて帰省した夜。

こんなに嬉しいことはない。


つかの間、着物脳や仕事脳をおいて、にぎやかな時間を過ごしましょう。

様々な喜びや楽しみ、これもまた前向きな力に繋がるものですから。



宮崎産肉食い放題で

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2013-08-13 18:39:40

理想とか

テーマ:染織こだま

次と、その次の木綿展と、太物キャラバンのことを考えながら。


地元において、「県外に出張販売に行くのです」という話をすると、

まずひとしきり驚いた反応の後、おおむね「デパートどちらかの

ホテルで?」等の反応をいただくことが多いです。

百貨店催事というのは、宣伝告知や看板・POP、精算等の様々な

催事ツールを、主催側が用意してくれるのがポイント。

これ、かなり便利な方法ではあります。


一方で極端な話、商品を買い取ったりはしてくれませんし、売上の

2割ほどの手数料が引かれます。

(※食料品と工芸品では%には違いがあります)



うちの場合、価格はいわゆる「正札販売(定価販売)」のものです。

二重価格や三重価格の問題は、以前から厳しく臨んでいますが、

あらかじめ高く値段をつけ、割り引いてみせるテクニックを嫌った結

果、これが適当であろうという価格で販売を行なっているわけです。

「適当であろう価格」というのは、継続して販売が可能な額でもあり、

うち自身が事業を維持できる額でもあります。


そして、買い手にとっても求めやすいことを、念頭に置いています。


その他、市場バランスを著しく傾け、結果メーカーさんが事業を存続

出来なくなることを避けるように、など。

遠回りな話をしてきましたが、結果、この「適当さ」をコントロールする

ことがとても大切であるところから、うちでは百貨店や手数料式の会、

商品単価とのバランスが取れぬ規模の会場では催事は行えません。

うちが利益を確保し、安定するために生じる皺寄せは、先に述べまし

たように、お客様やメーカー、或いは流通サイドに向かうからです。

もちろん、有名百貨店や有名会場で、新たなお客様と出会ったり、

脈を築ける可能性が無いとはいえません。
今後の発展を考えたり、相乗効果を考えれば、有益な部分はあります。



しかしながら、正直に、手の届く範囲で、信用の商売を、誰かに利用さ

れること無く続けていくことが、やはりうちらしいやり方のように思います。

常に新しい事業展開を模索してはいますが、身の丈以上のことと向き

った時には、大切にしたい人の顔を思い浮かべながら、また自分自

身に繰り返し問いかけながら、進んでいくようにしたいものです。

と、こんなことを思っていたりしたわけです。



一方、現状の催事でも、こんな言葉に出会います。


「で、幾らになるんですか」

「いやいや、ホントウノカカクを教えて下さいよ」とか、そんな感じ。


明らかに、うちが二重価格を採用しているという前提でお尋ねなのか。

着物屋では必ず交渉をすることと、信じきっておられるのか。


ご理解いただけるだけではまだまだで、共感していただけなければ、

こういう例が尽きることは、おそらなく無いでしょう。


しかも、そういった場合、丁寧に説明差し上げても、割りとサラッと

納得をしていただけないことが多いのです。粘る・・・粘る。

呉服の業界は一体、何をどうやって、お客様と向き合ってきたのだろう。

(呉服には、限らないか)



「綺麗事じゃやっていけないぞ!」と言われたときは、じゃあうちくらいは、

その綺麗事とやらでやってやらぁなどと、思ってしまいます。

つい、あの反骨心が顔を出してきてしまう。

融通が効かないというところから、一歩ゆるみを持って、しなやかな経営

をしていこう。綺麗な商売を目指そう。

若いからとかじゃなくて、うちは元々そんな店なのです。


てなこと考えてたら、小腹が空いてきましたので、こんにゃくをつまみました。




もぐもぐ

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2013-08-12 19:18:00

今年の(個人的)ヒットはCB着物

テーマ:着物

今年は暑いですね。41度を記録し、日本一暑い都市の称号は四万十へ。


さてさて、南国宮崎は、暑いイメージの一方で、最高気温は例年31~2度。

割りと過ごしやすいのが実態なのです。


ですが、今年は36~7度の日も続き、気象統計データを参照しましたら、

最高気温平均で、3度も高い・・・。


数字を追うと気が滅入りもしますが、一方で色々と発見もありました。



適暑衣料という言葉もありますが、ことさらにお気に入りなのが「浜松しじら」。

綿麻のしじら(凹凸生地)でして、徳島の阿波しじらより幾分薄く、透け感も。

(薄いがゆえに、阿波しじらのほうが良いこともあります)


こちらを使って、昨年制作しましたのが、「クールビズ仕様の夏着物」。

そこまで便利さを実感しなかった冷夏の2012年に比べまして、今年は

その実力を遺憾無く発揮しております。

かなり、快適(暑いのは暑いんですけど)。



着物は冬暖かく、夏涼しい。


そしてそれは、工夫や知恵を絞った上でのこと。


改めて、着物屋というある種の「提供者」として、実体験を踏まえた

ご提案は、避けて通られぬ道、望んで進むべき道なのだと思います。


着物を着て働いたり暮らしたりすると、本当に楽しい。

夏だって、まず自分が快適!(と、まずはそこなのですが。)


クールビズ仕様の着物は、染織こだま店舗か特にご相談の場合に

仕立てております。

大々的にはやっておりませんが、ご興味のある方はご一報を。


着物生活にとって、ハードルの一つと言われる夏。

楽しみながら、知恵や工夫で乗り切れるものなら、

これにまさる喜びは無いってところです。


クールビズ着物について昨年も考えていた様子




洗える・乾く・値段手頃・涼しい・きちんと・・・この辺の要素は大切です

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