2014-05-25 15:13:00

太物キャラバン

テーマ:着物
長くご無沙汰しておりました。

個人的にも変化の多い年度がわりで、また思うところもあり、
一時期ブログの更新を止めておりました。

アメブロからまた別のブログへと移行しようとも思っておりますが、
準備が整うまではしばらくこちらに寄せて参ります。

先日、染織こだま「太物キャラバン」日程とコースが決定しました。

青森の三沢より、青森市、秋田市、盛岡市というように、
北東北三県を巡る予定です。
くわしくは、下記のご案内をご覧ください。

染織こだま太物キャラバン(染織こだまウェブサイト)
第1回染織こだま 太物キャラバン(Facebook)


さて、僕のクラスこの地宮崎で、太物(絹以外の天然繊維)を
数多く見、実際に手に取ることが出来る環境が整った、つまり
現在の染織こだまが誕生したのは、ある意味で偶然です。

宮崎を出ていた学生時代の幸運な出会いと、たまたまある時
着物を着ることが楽しくて仕方がなくなったという自身の変化、
そういったものの結果でしかありません。

以前も書いておりますが、宮崎という土地の特性は、「となりの
県庁所在地」までかなりの時間を要し、大都市圏までも相当の
時間とお金が必要だという点があります。

たとえば、一般的な交通手段をとって、鹿児島市まで2時間半、
熊本市まで3時間、大分市まで3時間半、福岡市まで4時間とい
った具合です。

ここ数年、大都市圏を中心に、特に東京をはじめとする三大都
市圏において、小さなものから大掛かりなものまで、かなりの数
と頻度で「着物系イベント」が開催されています。

特筆するなら、仲間で集まることが主だった以前のイベントから、
観る聴く語る、そして触れることも出来る販売系の催しの急伸。

インターネットや交通網の整備で、仮想も現実も、かなりの差を
埋められたはずでした。

ところが、太物も呉服も集中する、つまり選択肢の多い土地は、
圧倒的に大都市圏。その傾向は、最近言われる人口の一極集
中とも相まって、加速しているようにも思えます。

とはいえ、経済の中心であるマチの出来事を、そうでない場所
にそっくり持ってくることは大変困難です。

しかしながら、それが進めば進むほど、求めるものがあれば、
より大きなマチへ行くしかないということにもなり得ます。

経済学の、統計学上の凡例を挙げるまでもなく、それは自然の
成り行きであり、今更どうこう言えるものでもありません。
誰もが無意識下において、また意思をもってそうしてきたのです。

が、それでも「ふだん着」を商う者として、待っていたって決して
面白いイベントや商品が集まってくるわけでも無い地方に生きる
人間としてはこう思うのです。

「ふだん着の着物が、いつでも誰にでも手の届く範囲に無い現状
で、それは本当に普段(労働からお洒落)着といえるのだろうか?」

そういうこともありまして、47都道府県全てにこちらから足を運んで
巡ることにいたしました。

様々なものが集まる場所に、様々な人が集まるということは、
重々承知の上です。
そして、そうして出かけていく先にも、太物がゼロでないことも。

染織こだまの「木綿展」や「太物キャラバン」が何を生んでいくのか。
ぜひ、「着物を着る人目線」でご覧いただけますと幸いです。


宮崎にお越しいただくのも、いつもとても嬉しいのです
「着物の人が増えますように」


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