2005-02-24

施工品質計画書が崩壊の入り口

テーマ:ISOのあり方
チベットの祈りの旗「タルチョ」です。標高5000mくらいだったか?高山病に悩まされました。

いままでISOについて現状等を述べてきましたが、ではどうすればよいのかということが重要になります。ゆっくりと述べて行きたいと思います。ISO9001でいつの間にか蔓延したのが施工品質計画書です。しかし企業には既存の個別施工計画書や汎用的な単一工事の施工計画書、実行予算書、工程表等がありながら何故か施工品質計画書で説明される企業が多いのが現状です。

しかし結論から言いますと今すぐ施工品質計画書の呪縛から逃れて身近な資料で行うことが効率的に運用できることになると思います。特に企業においては予算関連の資料は大なり小なり必ず実行されており利益の追求にもつながり効果的にISO9001を運用するためにも有効なツールになると思います。

予算書は施工計画および工程表分析や資機材等のインフラや安全照明等の作業環境の検討がされて作られるものです。この場合の予算書は詳細なほど良いのは当然ですがラフなものでも十分使えると思います。

とにかく施工品質計画書という無意味なものはキャンセルして足元の利益を源泉とする既存の金にまつわる帳票によって運用をしてみませんか。

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2005-02-18

技術士建設部門

テーマ:ISOと技術士
中国の西安建築科技大学付属小学校の生徒さんとの記念撮影です。彼らの英会話能力の高さ海外留学の多さには驚きました。中国ははるかに想像を超えて先に行っていると思いました。

私は建設部門技術士ですが常に疑問に思っていることがあります。それは書店に行っても建設業の売上増や利益に関する本が皆無に等しいということです。私の住んでる神戸はジュンク堂という今では有名な大書店の発祥の地ですが専門書を多く抱えるジュンク堂でさえ皆無に等しい状況です。

でもこれは極めて異常なことです。例えば小売業や製造業、サービス業をはじめ多くの業種において売上増に関するプロモーションやマーケティングの本は花盛りですが建設部門はありません。もちろんわずかですがあることはありますが宝探し状態です。

これを考えたときに建設業の体質を垣間見る感じがします。公共工事依存の業界体質のなかで売上増の発想はなく社会資本整備という大義に満たされた右肩上がりの経済状況や談合等の体質が自助努力で売上増を図ることをやめてしまったのです。しいて言えば設計変更という手段でしか売上増を見込めない状況になっています。

書店に行けば建設部門の技術書に関する書籍は膨大な数がありますが金儲けをするための本はほとんどありません。特に公共土木に依存する売上増の本は皆無に近いです。技術士はコストを考慮して国民経済の発展に資することが重要になります。この観点から考えますと社会資本整備のための国民資産の効率的な運用の視点ももちろん重要ですが、もっと身近な建設業界の生きるか死ぬかを考えた場合、利益を中心に生き残る戦術を考える視点が今の技術士には最も重要な責務ではないかと感じていますし、関連する本がもっと多く出ることを期待しています。間接的にこのような戦略の一環としてISOは有効なツールになると思っています。

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2005-02-15

原因究明と責任追及その3

テーマ:ISOの現状
中国の西安建築科技大学との交流セミナーの講義のひとコマです。環境教育を行いました。

フェールセーフという言葉があります。フェールとは失敗という意味ですが、安全の面では故障時の安全化をいいます。簡単な例として交通信号や鉄道信号があります。故障した場合に必ず赤になるものです。

フェールセーフの考えは「人は失敗をするもの」が大前提になっています。また文明が進めば進むほど文明を作った物は人が作ったものであるため、失敗の潜在化として危険要因も必ず内蔵していることになります。ですから原因究明を先にする必要があります。儲からない組織ほどメンタル面で改革してオープンな雰囲気の組織にする効果は大きいと思います。

労働安全衛生法は事例の追記で上乗せされて法の強化が図られています。しかしこの実態は原因究明の思想は皆無であり責任追及の結果の蓄積アウトプットが現行の労働安全衛生法になっていると思われます。法を整備するから絶対守りなさい!あとは責任追及だけですよ!言っているみたいです。利益追求の壁はまだまだ高いですね。

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2005-02-14

原因究明と責任追及その2

テーマ:ISOの現状
中国の世界遺産の都江堰(とこうえん)です。洪水のような水流を堰により自然流下で10数支川に配分している土木構造物です。構造物の壮大さはもちろんですが流れの音に圧倒されます。
責任追及の続きですが、わが国の失敗を許さない風土はどうしても閉鎖的になり悪さ加減を隠すシステムになってしまいます。では「人は失敗をするもの」と考えれば個人の責任を追及する考えは出てきません。極端に言えば同じことを失敗しても責任追及ではなく何故同じことが起こるのかの原因追及が先になると思います。

例えば若い社員が失敗すれば個人を責めるのではなく何故そのようになったか原因を突き止めて改善策へ結びつけ最終的には利益を出すことが重要になります。要は個人を責めないことです。クレームを利益の源泉とすれば開放的な組織作りが重要になります。是正処置や予防処置が多く出てくるシステムを作って利益にもつながり且つISOの観点でも運用がされているということで審査の点でもスムーズに流れることになると思います。

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2005-02-03

原因究明と責任追及

テーマ:ISOの現状
中国の高速道路の橋台です。元祖!石積みの重力式擁壁です。

ISOでは是正処置や予防処置は重きをおいた項目になっています。しかしなかなかこれらの素材が出て来ない現状があります。
難解な規格の理解不足も一因していますが、利益の源泉になる是正処置や予防処置が皆無ということは認証だけが目的で経営の改善は蚊帳の外であり、わが社は形骸化をこれからも邁進しますという宣言をしているようなものです。
クレームは宝の山といいます。クレームを販売している組織もあると聞いています。ではどうして利益の源泉である悪さ加減がでてこないのでしょうか。
これを考えるときに、わが国の特有の風土が多分に作用しています。ある意味では江戸時代から綿々と受け継がれた風土といえます。即ち失敗は許さない風土です。
例えば若い社員が失敗すれば即座にその社員を叱るのがわが国の風土です。即ちいきなり責任追及が始まる訳です。そのような若い社員を作った上司の責任は棚上げにして若い社員を攻め立てるいわば拷問が始まります。体育会系ののりがあります。
このような状況で悪さ加減が出て来るはずがありません。皆はひたすらに沈黙を通すことになります。この状況でどうして是正処置の素材が出るのでしょうか?そう思いませんか?つづく・・・・

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