1 | 2 | 3 |最初 次ページ >> ▼ /
2005-01-30

規定

テーマ:規格の超簡単説明
ISOのなかで特筆すべきことは規定類の多さです。規格のどこにも規定を作れとは言ってないのに重厚の証明みたいなものです。確かに大企業では規定類を設けて規定に振ることが必要になる場合もあると思われますが、中小企業の場合は声をかければ全社員に届くような社内で本当に必要でしょうか。
規定でまずお目にかかるのは方針管理規定です。これは品質方針を具体化するものですが、社長の想いを絵や図や文章などで書いてだれでもわかるようにすれば、それで済むものです。
スリム化をしたいならば規定はすべて処分したほうがよいと思います。読まないものは百害あって一利ないです。

記事がよければ Blog Ranking に1票をお願いします。Blog Ranking
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
最近の画像つき記事
 もっと見る >>
2005-01-28

ISOと技術士

テーマ:ISOと技術士
私は、Blog Rankingの自然科学に登録しているのですが、何故ISOで自然科学かといいますと建設業そのものが自然の形を変更する業務であることと、私が保有する技術士(建設部門)という資格が文部科学省の資格であるということでココに登録しました。

技術士は技術士法第一条の目的で「科学技術の向上と国民経済の発展に資すること」また技術士法第二条の定義で「技術士とは科学技術に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、試験、評価又はこれらに関する指導の業務を行う者」をいいます。

すなわち 「国民経済の発展」のためのコスト意識や、「応用能力」という社会での経験が大きな位置を占める資格になります。これらは総合力を問われるもので技術士においても総合技術監理部門というトータルな部門も新設されています。単一の技術力や技術オンリーでは対応できなくなり経済、会計の知識やマーケティング、情報、法規等の総合力が求められます。これは建設業のような業態では特に顕著に求められているところです。

では総合力とは何でしょうか。これを考えると全てはISOに帰結してくるのです。ISOが経営ツールであることは前にも言いました。企業の指標は利益が全てであることも言いました。技術は国民経済の発展がアウトプットして具現化されて初めて効果が確認できるものであるとも言いました。黒字の出ない技術は技術ではないとも言いました。全ては企業存続のための資格でありISOツールなのです。

このような状況を考えると、審査に通りやすくするためにはどうしたら良いかとか、もっとスリム化するにはどうしたら良いかなどは極めて枝葉にすぎないことがご理解していただけるかと思います。審査に通りにくくても重厚であっても利益が出れば何も問題はないのです。もう一度原点にもどり「利益」をインプットに入れて「黒字」というアウトプットを出す活動を行うことが最重要と思います。また技術士はそれを具現化する資格です。

記事がよければ Blog Ranking に1票をお願いします。Blog Ranking

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2005-01-27

ゼネコン汚職とISO

テーマ:ISOの現状
建設業においても平成10年前後から大手を中心にISO9001の導入が加速度的に進みました。また入札制度もゼネコン汚職の流れの中でQ(品質)を担保するために一般競争入札が導入されるようになりました。これは簡単にいえばだれでも参加できるものですが、行政もQ(品質)を担保するために同種工事の実績等を確認して一般競争入札を行うようになりました。

行政にとってもQ(品質)の確認は至難の技です。単品生産である建設業の製品に失敗は許されません。初めて参加する企業は試作品を作ることもできませんので永遠に入札から閉ざされるという不合理が生じます。

そこでISOなのです。行政にとっても苦慮していたところに、製造業のグローバル化の波の中ISOがもてはやされ飛びついたのではないかと私は感じています。汚職や談合によりQ(品質)を担保する時にたまたま出てきた担保材料に飛びついて国民の合意を得ようとされたのではないでしょうか。

ISO9001ではQCDすべてを包含してQ:品質であると思います。入札制度のミクロ的なQ(品質)の視点ではありません。もっとおおきなマクロ的なものにISOはなってますが、当時QCDの一つのQ(品質)にすぎない情報が蔓延していました。まさに形骸化のスタートで現在まで尾を引いていると感じています。

記事がよければ Blog Ranking に1票をお願いします。Blog Ranking
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2005-01-26

ゼネコン汚職とISO

テーマ:ISOの現状
建設業は何故ISOを導入する必要があったのでしょうか?約55万社、就業者数約600万人という国の基幹産業である建設業は、ISOが必要とするグローバルな国際的企業は一部にすぎません。では何故こうも蔓延したのでしょうか?(ちょっといいすぎか)

私が考えるには、1993年の宮城県、仙台市に端を発したゼネコン汚職が大きな転換期であったと感じています。ゼネコン汚職がISO導入のすべての出発ではないかと思っています。談合等による建設業の体質から多くの膿を噴出させた出来事です。

過去において建設業の多くは指名競争入札という制度が合理的な手法として面々と続けられていました。成績によりランク分けした指名業社数十社によって入札を行う方式です。この方式は約束事が守られている限り良い品物が出来る可能性のある制度と思います。企業は上位ランクに入るために努力を惜しまないことが絶対条件になります。

行政にとって良い品物をつくるためにはQ(品質)、C(コスト)、D(工期や納期)を守らなければ住民の合意を得られません。これは何も公共事業に限らず、例えばお昼の食事にしてもQCDがおのずと判断基準になっていると思います。Qはよく行く店だから成績がよく安心だということで個人にとって指名業者に入っていると思います。Cは価格ですから注文する以上納得して金については合意しているわけです。またDは注文品をすぐに持ってくることで納得できるものであり結果もすぐわかります。

このように考えると公共工事も、C(コスト)とD(工期)は契約等により初めての業者でも担保することはできますが、Q(品質)だけは担保するものが無く指名入札制度で担保していたのです。ところが企業は上位ランクに入るための努力を全く異なる汚職や談合により補完しようとしていたのです。ゼネコン汚職や談合等のニュースにより制度の根幹が問われ、このためQ(品質)を担保するものがなくなったというのが大きな流れになったと思います。・・・つづく

記事がよければ Blog Ranking に1票をお願いします。Blog Ranking
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2005-01-25

ISOとは

テーマ:規格の超簡単説明
ブログでは多くの方に見ていただいていると思いますので折角ですからISOとはの超簡単説明を致します。私がいま取り上げていますのはISO9001の話題ですが、そもそもISOとは国際標準化機構(International Organization for Standardization)の略でIOSではなく言いやすいからISOになっているのでしょうか。このあたりは?です。

ISOではJISのように物を細かく規定していることが多いです。例えば金物屋さんで売っているISOサイズのネジやクレジットカードの規格が身近なものです。JISも基本的には物を細かく規定しています。

本来はこのような物の規格である中で、ISO9001やISO14001などは物を規定しているのではなく、例えばISO9001では経営者は方針を立てなさいとか、各部門や場合によっては各自は目標をたてて結果がどうかを考えましょうとか、働く人の力が不足している場合は力がつくように教育しなさいとか、悪さ加減があれば改善しなさいとかが規定されています。これらはいわば「システム」の規格になっています。経営では当たり前のことで、わざわざそれをかゆい所まで規定している規格なのです。

どのような企業もISO9001の内容を実践しているから現在があるわけで、とりたてて難しく考える必要はないと思います。これらのシステムの内容を守れば、結果としてお客さんが満足する製品やサービスが出て来るであろうという考えです。

でも現実には企業ではドンブリ勘定や、このような流れが明確でないため多くの企業が苦労されて赤字ばかりというのが多いのではないでしょうか。ですからISOはまさに経営ツールであり、一部の関係者が実践するだけではないということです。ISO9001を日本語に約した規格がJISQ9001になっています。

記事がよければ Blog Ranking に1票をお願いします。Blog Ranking
いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)
2005-01-24

鉛筆とボールペン

テーマ:規格の超簡単説明
94年版当時は鉛筆では改ざんがありダメだとか真顔で言われたものです。今でもそうなのでしょうか。結論としては鉛筆でも問題はないということです。もちろん推奨しているわけではありませんが、そもそもこういう議論がされること自体ISOの形骸化の一因と思います。

現実の社会では例えば履歴書とか重要書類を鉛筆で書くなどはクライアントを考えれば行われませんし、理想としては鉛筆は避けたほうが良いと思います。しかし社内のシステム構築の文書や記録のすべてをボールペン等にした場合、そのための作業が審査の前にドサッと来るのは目に見えています。

例えば継続した管理台帳のような文書を紙で管理する場合は、電子管理で無いため一行記入する度に手書きにならざるを得ないのですが、見事に毎回ワープロ打ちの鮮明な捺印のオンパレードになっています。毎回すべての内容を確認して捺印しているということなのでしょうか。どうして鉛筆手書きで追記しないのでしょうか。

本当にこういう細かいレベルから改善することが商売にもなっているようでISOはますます方向がおかしくなるばかりで悲壮感すら感じるときがあります。

記事がよければ Blog Ranking に1票をお願いします。Blog Ranking
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2005-01-22

ISOは無用の長物か

テーマ:ISOの課題
建設業は工事のロットが大きくISOのコストは取るに足らないと言いました。同じことが人件費でも言えると思います。粗利益が10%としますと単純に言えば10倍の完工高が必要なのですが、ここにも原価のドンブリ勘定が見え隠れします。ISOにかかる人件費は給与として固定費で支払うもので腹を痛めない「出費ゼロ」の意識がどうしても出てくるのです。

さらに粗利益というのも非常に不確定要素を含んだ指標だと思います。現場の所長は血眼になって粗利益を確保します。でも粗利益の細目の分析を棚上げして粗利益確保は本末転倒と思います。

どうも建設業は、いま述べたように構造的にISOはロゴを取得するだけの無用の長物なのでしょうか。つづく

記事がよければ Blog Ranking に1票をお願いします。Blog Ranking
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2005-01-21

ISOは所詮金銭的には微々たるものか

テーマ:ISOの課題
建設業のISOは赤字を許容した上で運用をしているといいましたが、これは建設業の構造的な問題が多分にあります。昨日の話で年間300万円のランニングコストがかかったと言いました。製造業の場合は1円、1銭のコスト削減の話であるのに建設業は工事のロットの単位が数千万円や数億円が一般的ですから建設業では取るに足らない金額なのです。そこにISOの形骸化を許容する一因があると思いますが如何でしょうか。

記事がよければ Blog Ranking に1票をお願いします。Blog Ranking
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2005-01-20

利益こそすべての基準

テーマ:ISOの課題
Blog Rankingは将来の日付を設定しますとUP情報が表示されないのですね。ヘルプで確認しました。アメブロはトップページを書くスペースがなく将来の日で作っていたのですが、やっぱりブログの正攻法で書きます。
ところでISOの現状の次は課題を述べてみます。昨日、ISOの投資収益がISOの投資費用を上回るかが大きな指標になると言いましたが、要はISOで使った金を取り戻しているかということです。例えば中小建設業でISOの維持のために人件費も含め年間300万円のランニングコストがかかったとします。すべて固定費で確実に利益を食いつぶす金ですから、これを取り戻すために例えば粗利益が10%としますと単純に言えば3000万円の完工高すなわち売上があったかということになります。
コンサルをしていて気づきますのは、そんな問題より今の重厚なシステムを如何に軽くしたいかに、どうしても目が行きますが、それは所詮赤字を許容した上での話になります。やはり売り上げを上げるためにどうするか。そしてISOにのせるかが課題になります。つづく・・・

記事がよければ Blog Ranking に1票をお願いします。Blog Ranking
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2005-01-19

金儲けの出来ないISOは意味がありません

テーマ:ISOの現状
ISOの現状を今まで述べてきたのですが中締めとしてまとめてみますと、ISOをどうすれば良いかについても答えは極めて簡単です。ISOの投資収益がISOの投資費用を上回るかが大きな指標になります。要はISOを導入することで金儲けをしなければ全く無意味だということです。その方策を今後別のテーマ(カテゴリー)述べてみたいと思います。

記事がよければ Blog Ranking に1票をお願いします。Blog Ranking
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
1 | 2 | 3 |最初 次ページ >> ▼ /

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。